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子どもに年20ミリシーベルトの安全基準を撤回せよとの政府交渉に120名参加しました。福島から、原発震災復興・福島会議のメンバーも参加され、迫力ある交渉となりました。回答できない事項が多く、再質問に回答することと再度交渉の場を持つことを確認しました。 <政府側の対応> ・文科省…「放射線管理区域」の基準を上回る学校が多数ある事実は認識せず。そもそも「放射線管理区域」の基準を知らない。この区域では18歳未満の労働が禁止されていることも知らない。 ・原子力安全委員会…19日14時頃に事故対策本部からの「20ミリシーベルトでいいか?」という連絡をうけ、16時頃に「よい」と返答した。この間、正式な会議は開催していない。委員会内でどのような協議をしたかは不明。議事録があるかも不明。 ・文科省…20ミリシーベルトの根拠は、ICRPの「事故収束後の基準」(1~20ミリ)、もっとも緩い値を使っている。一方で
9月11日、トロント映画祭でマイケル・ムーアの新作『Capitalism:A Love Story』(邦題『キャピタリズム〜マネーは踊る〜』、日本では今年12月から限定公開、10年1月から全国拡大公開)を観た。映画はこんなロックンロールで始まる。 共産主義世界は崩壊したけど 資本主義者には失望させられるだけ 金こそがその理由だ まったくルイルイ歌うしかないぜ なぜアメリカには公的医療保険がないんだ? ブッシュの親父やゴルヴァチョフの後 ベルリンの壁は倒れたけど、何かが失われた テレビのニュースを見ると映画みたいだ 俺はルイルイ歌うしかないぜ Louie Louie by Iggy Pop これは、社会主義の崩壊と共に失われた「何か」を描いた映画である。 歌うはパンクの神様イギー・ポップ。イギーはデトロイト・エリアで生まれたマイケル・ムーアの同郷人。イギーはフォードの城下町デアボーン、ムーア
東京電力社員「一番つらいのは飲み屋で東電ですと言えない事」 / ネットの声「へー それが一番つらいんだ」 2011年4月18日 Tweet 小学館の『NEWSポストセブン』が、東京電力社員の苦悩を報じている。飲み屋や趣味で出会った人たちに堂々と「東京電力の社員です」と言えないのだという。 とある東京電力社員(男性)は、「一番つらいのは、趣味や飲み屋で知り合った人にも、勤めている会社が東電だといえないことです」と、同誌の記者に語っている。 このニュースは大々的にインターネット上で報じられ、インターネット掲示板などでも大きな話題となった。しかしそんな東京電力社員に対する同情の声は少なく、ほとんどが批判の声となっている。以下は、東京電力社員に対するインターネットユーザーらの声である。 ・インターネットユーザーの声 「へー、それが一番辛いんだ」 「一番辛くてそれか・・・」 「今まではさぞ誇らしげに
東京電力が、原子力や火力など電源別の発電実績を示した資料の一部を4月6日ごろ、ホームページから密かに削除していたことが明らかになった。その直後の4月8日、東電は今年の計画停電の全面中止を発表した。計画停電の実施や中止を巡っては、同社の本当の発電能力が問題の核心になっていた。ホームページからの突然のデータ削除は、このデータを開示し続けると、東電が不利な立場に追い込まれることを恐れたためではないか、との見方も出ている。 問題の資料は、「東京電力の原子力データライブラリ」内にある「東京電力の原子力設備を一目で見ると?」というページだ。以前は、トップページから「原子力」、「情報公開のとりくみ」と辿って見ることができていた。 該当ページでは、東電の発電設備出力の原子力、水力、火力、新エネの割合と合計が表になっていた。2009年度末の実績(他社受電分を含む)として、合計7769万KW(そのうち原子力は
「福島原発暴発阻止行動プロジェクトWEBサイト」私たち自身がこの仕事を担当する意志のあることを表明し、長期にわたる国の体制として退役した元技能者・技術者のボランティアによる行動隊を作ることを提案し要求していきたいと思います。「福島原発 暴発阻止行動 プロジェクト」 結成へむけて 福島第一原子力発電所の現状についてはいまさら説明するまでもありません。しかし確認しておかなければならないことは、次の事実です。 1) 暴発を防ぐためには、ホースによる散水のような一時的な処置ではなく、10年の単位の時間安定して作動する冷却設備を設置し、これを故障することなく保守・運転し続けなければならない。 2) この冷却設備の建設・保守・運転は、すでに高度に放射能汚染された環境下で行わざるを得ない。 3) もし、安定した冷却設備を建設・保守・運転できなければ、3000万人もの人口を抱える首都圏をも含めた広範
確実に広がる放射能、福島県内学校の75%が放射能「管理区域」レベルの汚染(1) - 11/04/14 | 10:28 東京電力福島第1原子力発電所の事故から1カ月。その間放出される放射性物質は、福島県を中心に確実に広まっているようだ。同原発から約40キロメートル離れた、福島県飯舘村で、そのデータが示された。 3月28、29日に京都大学原子炉実験所の今中哲司氏を中心とする飯舘村周辺放射能汚染調査チームが行った空間・土壌での調査結果によると、3月15日からの積算での被曝量は、同村内で最高95ミリシーベルト(曲田地区)に達した。また、同村役場で30ミリシーベルトと予測されるとの結論が出た(→参考:原発30キロ圏外の福島県飯舘村でも、局所的に避難レベルの高濃度放射能、京大研究者ら調査)。 原子力安全委員会が『原子力施設等の防災対策について』で定める「屋内退避及び避難等に関する指標」では、10〜
日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。 重要なことはメルマガで展開していますので、ご購読下さい。 「福島第一原発の作業員のうち、逃げはじめている者がいる。現在の状況では、やっていられないと、逃げ出していると聞いている」という話です。政府内部より夜遅くに僕に聞こえてきた話です。僕は情報の信憑性は高いと判断していますが、ただし、なぜこうなっているのかという細かい具体的な説明はありません。もちろん、作業員は相当な負荷を掛けられて、ぎりぎりの状態で対応していますから、被曝線量の問題を中心に、人間としての限界状態にあることは間違いありません。すでに一ヶ月が経過しました。通常の状況でない極限の世界で、その場で作業を続けろと言う方が無理だろうと、僕も率直に思います。作業員も人間ですし、メンタルでも限界に近づいているだろうと思います。こうしたことが現場でおきはじめていることは、実は想定内
被曝基準超えた作業員の雇用継続求める 労使、国に要望2011年4月9日17時14分 印刷 Check 厚生労働省の小林正夫政務官は8日、福島市内で福島第一原子力発電所の労働環境改善について東京電力や協力会社、労働組合からヒアリングをした。基準を超す放射線を浴びた作業員が今後も原発で働けるよう、国に対応を求める声が労使双方から出た。小林政務官は「一義的には上限を超えた作業員は内勤にするなど企業が責任を持つべき話」と述べ、国の支援策については言及を避けた。 福島第一原発の事故復旧での作業員の被曝(ひばく)線量の上限は250ミリシーベルトだが、累計100ミリシーベルト以上になった人は、法令上は今回の復旧作業開始から5年間は原発で作業ができないとの解釈がされている。現時点で100ミリシーベルトを超えた作業員は21人いる。 ヒアリング後、東芝の担当者は朝日新聞の取材に対し「今、作業しているのはプロ中
「文部科学省は、校庭など、幼稚園や学校の屋外で子供が活動する際の放射線量の基準を近く福島県に示す方針を固めた。 同省などによると、基準は、児童生徒の年間被曝(ひばく)許容量を20ミリ・シーベルト(2万マイクロ・シーベルト)として、一般的な校庭の使用時間などを勘案して算定する方針。原子力安全委員会の助言を得た上で、大気中の線量基準などを同県に示す。基準を超えた場合、校庭を使用禁止にし、授業を屋内だけに限るなどの措置をとる案も出ている。」YOMIURI ONLINE http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110409-OYT1T00912.htm なぜ20ミリシーベルト/年なのか?まったく理解に苦しむ。大人で仕事として放射線業務に携わる人が法律上認められている年間被曝線量が50ミリシーベルト/年である。それと同じオーダーの被曝線量が子どもたちに認めら
深刻な状況が続く東京電力福島第1原発で、震災発生から敷地内にとどまっている第1原発企画広報グループの村田泰樹さん(44)が6日、共同通信の電話取材に応じ、施設の状況などを語った。 村田さんは震災が起きた3月11日から、第1原発敷地内にある「免震重要棟」と呼ばれる2階建ての中にいる。数少ない窓は鉛の板でふさがれた。窓から施設内に放射線が入るのを防ぐためだ。免震棟付近では一時、毎時約3千マイクロシーベルトの高レベル放射線が検知されたこともあり、線量管理は厳重。だが、村田さん自身に累積された被曝線量については、何度尋ねても「言えません。個人情報でもありますし…」と繰り返した。 震災からしばらくはクラッカーなど1日2食だったが、今は菓子パンやバランス栄養食品も届き1日3食に。最近、5日連続で働くと1日休みが取れるようになった。
●原発取材に抗議 米スリーマイル島原発事故(レベル5)を上回る「レベル6」に相当することが分かった福島第1原発事故。被曝(ひばく)を恐れる外資系企業や大使館は関西、九州に一時避難しているが、テレビの報道現場も混乱を極めている。それが明るみになったのが日本テレビ。最前線で原発取材にあたっていた報道局社会部の統括デスクがトンズラし、社内で大問題になっているという。 「出社拒否しているのはKというデスク。06年のライブドア事件当時、粘っこい取材で有名になった人物です。最近はミャンマーで反政府デモを取材中に殺害されたジャーナリストの長井健司氏のビデオを取り返す運動を展開しています」(事情通) 日テレ報道局では、被曝を恐れて東京から“自主避難”した社員が他にも何人かいるという。ただ、K氏の場合はちょっと事情が違うらしい。 「彼は99年の東海村JCO臨界事故を取材し、自ら被曝経験もある。社内で
※[転送・転載歓迎・拡散希望] このコンテンツは、「原発ダイアリー」でご紹介したものです。 (川本 稔 2011年4月8日) 1957年、私は当時の岸内閣の経済閣僚であった高崎達之助氏の命を受け、原子力の平和利用の現状視察のため同僚と二人でアメリカへ渡った。 当時日本の原子力に対する一般認識が低く、原子力=原子爆弾と云う域を余り出ていなかったと思う。原子力の平和利用については、まったくという程一般知識が欠けていた。勿論私も例外ではなかった。 そのような時代に私は、アメリカの代表的な原子力発電施設や原子力研究所の幾つかをつぶさに見ることができ、極めて充実した希望の毎日を送っていた。そして旅程の最後にテネシー州にあるオークリッジ国立研究所(Oak Ridge National Laboratory)を訪問したときほど深い感銘をうけたことがなかった。そこで初めて、原子力開発自体に極めて根本的な問
東京電力は八日、東日本大震災が起きた直後の福島第一原発の原子炉内水位などのデータを初めて公表した。1号機の炉内水位が急激に低下していたことが分かった。 公表したデータは三月十一日夜から十三日朝にかけての1〜3号機の炉内の水位や圧力など。それによると、1号機では十一日夜から水位が急激に下がり、十二日午前八時半以降に燃料棒(約四メートル)の上部が露出し始めている。1号機では十二日午前十時すぎから原子炉格納容器内の水蒸気を放出する作業を開始し、午後に放出。午後三時半すぎに水素爆発が起き、建屋が損壊している。
水口憲哉氏の講演録〈放射能を海に棄てないでください〉を、無料公開します。東京電力原子力発電所の事故についての編集部の考え方は、こちらに記しました。(季刊『フライの雑誌』編集部/堀内) 以下は季刊『フライの雑誌』79号/2007年11月に掲載した記事です。図版付きpdf版はこちら。 ・ ・ 緊急出版! 選ぶべき未来は森と川と魚たちが教えてくれる 『淡水魚の放射能 川と湖の魚たちにいま何が起きているのか』 水口憲哉(国会事故調査委員会参考人/東京海洋大学名誉教授)書き下ろし 類書なし ・ ・ 日本釣り場論45 本誌編集部まとめ 放射能を海に棄てないでください。 ─青森県六ヶ所村再処理工場のなにが問題なのか 水口憲哉氏氏(東京海洋大学名誉教授/資源維持研究所主宰)の講演から 青森県六ヶ所村で稼働予定の核燃再処理工場は、原発1年分の放射能を1日で海へ捨てる。青森で捨てた放射能は、海流に乗って三
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