概要 国は、国内外の需要を見据えて戦略的養殖品目を設定するとともに、生産から販売・輸出に至る総合戦略として、令和2年7月に「養殖業成長産業化総合戦略」を策定・公表(令和3年7月改訂)しました。当該戦略の「3持続的な養殖生産の推進」の「(5)マーケット・イン型養殖経営の推進」において、「養殖業者と販売事業者の対等な取引を促進するため、適正取引を推進するガイドラインを整備し啓発する。」こととされています。 また、「規制改革実施計画」(令和元年6月閣議決定、令和2年7月閣議決定)において、取引適正化のためのガイドラインを策定することとされています。 これらのことを踏まえ、水産庁において漁業生産資材の流通構造の調査や漁業者・養殖業者へのアンケート調査を実施し、その結果を踏まえるなどして、令和3年11月に「養殖業に係る適正取引推進ガイドライン」を策定しました。 養殖業に係る適正取引推進ガイドライン(