ブックマーク / mojix.org (7)

  • 群集がいつも賢いとは限らない 「Wisdom of Crowds」の成立条件 - モジログ

    O'ReillyのエディターがDiggのCSSをパクったという疑いで、Diggで糾弾されるという事件が先ごろ起きた。 Digg - O'Reilly writer Steve Mallett has stolen digg's code http://digg.com/security/O_Reilly_writer_Steve_Mallett_has_stolen_digg_s_code これに対して、まもなくO'Reilly側から説明が出た。 O'Reilly Radar - Digging The Madness of Crowds http://radar.oreilly.com/archives/2006/01/digging_the_madness_of_crowds_1.html 実情は、直接パクったわけではなく、彼が使っていたツールの元を辿っていくと、DiggのCSSに行き

  • Web 2.0は 「ニューウェイヴ」 なのだ

    Web 2.0について、実にいろいろな人が語っている。 マーケティングの首領(グル)、セス・ゴーディンも語っている。中国でも、中国語で語っている。お騒がせ集団37 signalsは、「Web 2.0でないもの」について語っている。家O'ReillyのWeb 2.0カンファレンスにぶつける格好で、Web 1.0サミットというのも開かれるらしい(ネタ元:yomoyomoさん)。とにかく、あちこちで語られている。Read/WriteWeb、ProgrammableWeb、TechCrunchのような専門サイトともなれば、毎日Web 2.0ばかり語っているわけだ。 このように止まらないWeb 2.0の拡散現象に対し、家ティム・オライリーが、「Web 2.0とは何か」を書き上げた。これこそ「教典」となるべき画期的な重要文献であることは間違いないが、「Webの新しい動向を全部まとめました」という超

  • Web 2.0の3つの方向 - マッシュアップ、Ajax、新しいブラウザ - モジログ

    「Web 2.0」という言葉があちこちで聞かれるようになったが、Wikipediaの解説などを見ても、どうも定義がはっきりしない。IT用語とは概してよくわからないものだが、「Web 2.0」というのは定義のある技術用語ではなく、むしろ「動向の名前」に近いので、理解するのが余計むずかしい。 最近ティム・オライリーが作ったというWeb 2.0のミーム・マップ(ネタ元)を見ると、中央に「The Web as Platform (プラットフォームとしてのWeb)」と書かれており、周囲にいろいろな関連トピックがある(これはFoo Campというイベントでのブレストのまとめらしい)。つまりティム・オライリー的には、「Web 2.0」とはまさに、彼がずっと前から言っていた「インターネットOS」論の別名ということだろう。 これらを見ても、大体の方向性はわかるが、「ひとことでいうと、何?」というエッセンスが

    yusuke_jazz
    yusuke_jazz 2005/09/28
    マッシュアップ,Ajax,新しいブラウザと、Web 2.0の「現場」が、サイトの奥,サイトそのもの,ブラウザ,と手前に
  • プロテクトなし、無料の楽曲ダウンロード - mF247と丸山茂雄 - モジログ

    梅田望夫さんのブログに、丸山茂雄という<産業界の大御所、大ベテラン>が、はてなダイアリーでBlogをはじめたという記述があった。 丸山茂雄の音楽予報 http://d.hatena.ne.jp/marusan55/ プロフィールによると、 1978年 (株)EPICソニーレコード設立 1993年 (株)ソニー・コンピュータエンタテインメント設立 代表取締役副社長 1998年 (株)ソニー・ミュージックエンタテインメント代表取締役社長 2002年 (株)ソニー・コンピュータエンタテインメント取締役 現在に至る 2003年 (株)に・よん・なな・みゅーじっく設立 代表取締役 現在に至る 2005年  mF247主宰 という、まさに大御所としか言いようのない、雲の上のようなエラい人だ。 この人がやっている「mF247」という会社のサイトを見て、私は心底驚いた。 mF247 http://mf24

  • オープンソース・ムーヴメントの意味 - Karim Lakhani の 「Organizational Innovation」 - モジログ

    オープンソース・ムーヴメントの意味 - Karim Lakhani の 「Organizational Innovation」 先日あちこちのニュースやブログで報道されたように、Mozilla Foundationが、その配下にMozilla Corporationを作るという発表があった。 ITmedia エンタープライズ : Mozilla Foundation、新会社「Mozilla Corporation」を設立 http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0508/03/news097.html これに関して、Karim Lakhaniという人が素晴らしい解説を公開している。 Spoudaiospaizen : Organizational Innovation…The Mozilla Corporation http://spoud

    yusuke_jazz
    yusuke_jazz 2005/08/08
    Organizational Innovation. Mozilla Corpration. 抗議をするのではなくオルタナティブを作る
  • 「あなたは誰か」に向かうマーケティングの進化 - モジログ

    CMや街頭で少し前から見かける、WindowsXPの「スタートしよう。もっと自由に、好きなことを」という宣伝。 iPodのカッコいいCMなどに比べれば、やや垢抜けない印象もなくはないが、iPodのCMが抽象的で「クールすぎる」のに対し、WindowsXPのほうは適度に親しみやすさがあり、なかなかいいCMだと思う。 WindowsXPのCMは、「わたしは○○をやりたい」という若者や子供が何人か出てきて、夢を語るというシンプルなもの。WindowsXPの名前は、最後にさりげなく出てくるだけだ。 私はこれを見て、『The Brand Gap』というに出ていた「マーケティングの進化」の話を思い出した。 Marty Neumeier 『The Brand Gap』(New Riders, 2003) そこには、マーケティングは次の4段階で進化してきたとある。 THE EVOLUTION OF MA

  • パーソナル・カンパニー / 人間が会社に属するのではなく、会社が人間に属する時代 - モジログ

    私がやっている会社は、いまのところ私1人の会社だ。 最近だと「ベンチャー」とか、昔なら「零細企業」など、小さい会社を指す言葉はいろいろあるが、少なくとも何人か社員がいるのが普通だと思う。 1人だと、とにかく1人しかいないわけだから、社長から営業、経理、マネージャー、開発、総務、雑用まで、ぜんぶ1人でやる。会社といっても、いわゆる「フリーランス」の人と同じような境遇だ。 すべてを自分でやるという、このたいへんさと面白さは、きっと経験しなければわからないだろう。すべてを自分でやり、すべて自分の責任だが、すべてを自分で自由にコントロールできる。 私は3年くらい前に独立したのだが、独立にあたって大きく触発されたものに、ダニエル・ピンクの『フリーエージェント社会の到来』(原題「Free Agent Nation」)というがある。アメリカで、ごく小さな会社やフリーランスというかたちで働いている人が爆

    yusuke_jazz
    yusuke_jazz 2005/07/26
     
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