ブックマーク / xtech.nikkei.com (11)

  • 産学連携コラボレーションマネジメント(2)参加学生はSEになりたいと思うだろうか?

    前回ご紹介した教育プロジェクトで不思議だったのは,IT企業から参加した見習いプロジェクトマネジャ(PM)が常駐ではなかったことです。メールとか週1回程度の参画だけで,プロジェクト当に回っているかどうか分かるんだろうか?私だったら,絶対できません。プロジェクト参加者の顔色を見たり,レビューでのしゃべり方を聞いたりしないと。成果物を前にしない進捗会議なんて無意味です。 IT企業から参加したPMは,PMBOKやEVMS(earned value management system)にこだわリ過ぎているように感じました。そんなメソッドが,当に効果的なのか?こんな小さいプロジェクトにEVMSが効果を発揮するとは到底思えない。 開発規模が小さければ,問題は圧倒的に少ないのです。開発規模が大きくなると,要素の関係による複雑性は幾何級数的に増加します。だからできるだけ疎なサブシステムに分割します。そ

    産学連携コラボレーションマネジメント(2)参加学生はSEになりたいと思うだろうか?
    yusuke_jazz
    yusuke_jazz 2006/06/29
    勇気やモチベーション,成功体験やワクワク感があるから,身の丈を超えるモノにぶつかっていけます。成功しても失敗しても身の丈は成長します。
  • ファンケル、ネット通販比率を大幅拡大へ「クリック&モルタル」ならぬ「モルタル&クリック」戦略とは

    ファンケルが化粧品や健康品のインターネット販売の拡大を急いでいる。 現在、同社の通信販売事業に占めるネット販売比率は27%。残りの73%はカタログを見ながら電話で顧客が注文する従来型の通信販売だ。この比率を3年後の2009年3月期末までに37%:63%とし、ネット通販の比重を現在よりも10ポイント高める計画だ。 販売チャネルとしての成長が著しく、利益率も高いネット販売の比率を高めることで、2009年3月期には過去最高の売上高と経常利益を狙う。 ファンケルのネット販売の売上高はここ数年、前年比約20%増という高い伸びを示している。1997年8月に開始したネット通販サイト「FANCL online」の登録会員数は、今年4月初旬に100万人を突破。年間の売上高も昨年度は大台の100億円を超えた。 会員登録100万人を記念して実施しているポイントアップやプレゼントのキャンペーン効果もあり、この5

    ファンケル、ネット通販比率を大幅拡大へ「クリック&モルタル」ならぬ「モルタル&クリック」戦略とは
    yusuke_jazz
    yusuke_jazz 2006/06/10
    ファンケルが考えるモルタル&クリックでは、店舗の顧客を利益率が高いネットに誘導する
  • EVMによる進ちょく管理の基本と勘どころ(1)

    図2 EVMによる一般的な進ちょく管理の例<BR>縦軸に工数(人日),横軸に日程をとった。11月1日の時点では,出来高計画値(PV)が600人日であるのに対し,コスト実績値(AC)として650人日のコストをかけながら,出来高実績値(EV)は500人日にとどまっている 綿密な計画を立てても,プロジェクト実施段階で正確な進ちょく情報を収集・分析できなければ意味がない。それを実現する代表的な管理手法が「EVM(Earned Value Management)」だ。稿では2回にわたって,重要な「出来高」の考え方や,EVMの各種指標の使い方,導入時の勘どころなどについて解説する。 「用語がアルファベットばかりでなじみにくい」,「数式が多くて覚えられない」,「小規模なプロジェクトに適用すると,かえってオーバーヘッドがかかる」——。 読者の中には,EVM(Earned Value Management

    EVMによる進ちょく管理の基本と勘どころ(1)
    yusuke_jazz
    yusuke_jazz 2005/12/18
    出来高で管理
  • 「要求工学」のエッセンスを吸収する

    読者の皆さんは,ソフトウエア工学(ソフトウエア・エンジニアリング)をご存じだろうか。これは,ソフトウエア開発に関する先人の知恵と研究者の研究結果,言い換えれば「ベストプラクティス」を体系的にまとめたものである。 「要求工学」注1)は,このソフトウエア工学を構成する重要な領域の1つだ。実際,ソフトウエア工学としてどんな領域があるのかを米IEEE Computer Societyがまとめた「SWEBOK」(Guide to the Software Engineering Body of Knowledge)注2)でも,序章に続く第2章で要求工学を取り上げている。 もっとも,要求工学はまだ発展途上であり,PMBOKなどのように全体がきれいに体系化されているわけではない。様々な研究者やエンジニアが日々新たな考えを示したり,良いプラクティスを紹介したりしている状態で,用語の統一もまだ不完全だ。つま

    「要求工学」のエッセンスを吸収する
    yusuke_jazz
    yusuke_jazz 2005/10/29
    要求の種類を分類
  • 現場の危機的状況を救う?ソフトウェア・プロダクトライン

    組み込み機器の大きな特徴として,派生品が多いという点が挙げられる。ユーザーのさまざまな要求に応えるために,多くのバリエーションを一つの製品系列に用意するのが現在では当たり前のようになっている。組み込みソフトウェア開発において,こうした状況に対応するための考え方が「ソフトウェア・プロダクトライン」である。 今回は,組み込み開発現場で最近脚光を浴びているソフトウェア・プロダクトラインについて紹介したい。 派生品を効率よく開発する 作る側からすると,単一の製品を多くのユーザーがそのまま使ってくれるとありがたい。スケールメリットは出るし,リソースを集中させることもできるので,コストの低減が図れる。開発部隊は一つの製品に注力すればよいので,品質の向上も望める。品質の良い,儲かる製品となり得る。 しかし現実は,作り手の論理では進まない。市場の要求は実に多様だ。誤解を恐れずに言うと,ユーザーは非常にわが

    現場の危機的状況を救う?ソフトウェア・プロダクトライン
  • プロジェクトマネジャの仕事はプロジェクトの前に終わる

    プロジェクトに一度も失敗したことがない」と語るプロジェクトマネジャを何人か存じ上げている。こう書くと何か不遜な人,「俺が,俺が」という人であるとの印象を与えかねないが,全員が全員,穏やかな方々ばかりである。そもそも人が「失敗したことがない」と公言しているわけではない。「プロジェクトマネジメント(PM)で失敗したことがありますか」という筆者の愚問に対し,「ありません」と回答した人々がおられるということだ。 筆者は質問をするのが商売なので,「失敗したことがない」と答えた方には必ず,「失敗しないコツは何ですか」と聞くようにしている。これまた芸がない質問だが,プロジェクトマネジャの方々は皆,話が上手で丁寧に説明してくれる。ここでも断っておくが,どのマネジャも立て板に水という感じでは話さない。淡々と語っているのだが,実に分かりやすく,かつ納得させられる。そういう話し方である。 失敗しないプロジェ

    プロジェクトマネジャの仕事はプロジェクトの前に終わる
    yusuke_jazz
    yusuke_jazz 2005/10/14
    一番重要なのはプロジェクトの全体を描ける「想像力」
  • その後の動かないコンピュータ

    「ものすごい挫折感とものすごい安堵感が同時に襲ってきた。あの失敗は、私だけでなく関係した人間や会社に、今でも大きな傷を残している」。 これは、2年前に中断した全国の信用金庫の勘定系・情報系システムの統合化プロジェクトの関係者に、中断の知らせを聞いたときの感想を記者が尋ねて、出てきた言葉である。 似たような言葉はほかの失敗したプロジェクトの関係者からもよく聞く。一度、システムの開発が難航すれば、プロジェクトの関係者に過酷な負担を強いるだけでなく、心に拭いがたい傷を残す。それだけではない。プロジェクトの失敗や遅延は、システムを開発しようとした企業の経営そのものにも、大きな影響を与えかねない。 今年5月に完了した富士ゼロックスの基幹システム再構築プロジェクトでは、システムの稼働時期が予定から2年遅れ、開発コストの総額が500億円に達したともいわれる。これは同社の年間の営業利益にほぼ匹敵する。信金

    その後の動かないコンピュータ
    yusuke_jazz
    yusuke_jazz 2005/10/14
    かなり不満
  • いまだ“出だし”でつまずいている日本のCRM

    日経クロステック登録会員になると… ・新着が分かるメールマガジンが届く ・キーワード登録、連載フォローが便利 さらに、有料会員に申し込むとすべての記事が読み放題に! 春割キャンペーン実施中! >>詳しくは

    いまだ“出だし”でつまずいている日本のCRM
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    yusuke_jazz 2005/10/09
    コンタクト・トラッキング&マネジメント
  • 米Yahoo!のKonfabulator買収で始まる「デスクトップの場所取り合戦」の予感

    先日,米Yahoo!がWidgets実行用のランタイム・エンジン「Konfabulator」を買収したと報じられた(関連記事)。このニュース,ここ最近報じられたネット関連ニュースに埋もれてしまい,あまり大きな話題にならなかったが,注目している業界関係者も少なくない。「(今回の買収は)短期間でYahoo!社の期待に十分応えることになる,みごとな施策」(米SearchEngineWatch.comのChris Sherman氏,掲載記事)。「Konfabulatorの買収でYahoo!社はWebブラウザの枠を超える」(米Washington Postの記事タイトル)といった具合だ。KonfabulatorはYahoo!社とってどんな意味をもたらすのだろうか。今回はこのKonfabulatorについてレポートする。 誰でも自由に作成/入手できるのが魅力 Konfabulatorはユーザーにも分か

    米Yahoo!のKonfabulator買収で始まる「デスクトップの場所取り合戦」の予感
    yusuke_jazz
    yusuke_jazz 2005/08/17
    Konfabulatorによって、これまでの枠を超えたコンテンツ供給メディアが提供された
  • 「SOAを技術の側面だけで語るのは禁物」とIBMフェローのケーヘン氏

    「SOA(サービス指向アーキテクチャ)は『どのように実装すべきか』、『サービスのインタフェース言語であるWSDLをどう書けばいいか』といった、技術の側面から論じられることが多い。だが、SOAの採用を検討しているのであれば、まずビジネスの側面を考えるべきだ」。米IBMフェローで、エンタープライズ・インテグレーション・チーフアーキテクトと最高技術責任者を務めるエド・ケーヘン氏(写真)は、こう強調する。 ケーヘン氏は、「『競合他社に負けないようにするには、自社のビジネスを5年後、あるいは10年後、15年後にどう自動化/最適化していくか』を検討し、その上で『それを実現するために、ITをどう生かせるか』という観点で、システム全体のアーキテクチャを考えていかなければならない」と続ける。「まずビジネスの方向性を考えれば、技術は後から付いてくる」。 全世界で約32万人の社員を抱えるIBMで、技術職の最高位

    「SOAを技術の側面だけで語るのは禁物」とIBMフェローのケーヘン氏
    yusuke_jazz
    yusuke_jazz 2005/08/07
    コンポーネント・ビジネス・モデリング
  • 米国で注目あびるオープンソース・ベンチャー,大物が参加しVCも積極投資

    先日,米Sun Microsystemsの共同設立者であるBill Joy氏が米SpikeSourceの取締役会に加わったというニュースがあった(関連記事)。Joy氏はSun社の元チーフ・サイエンティスト。SPARCの設計やSolaris,Javaの開発などで重要な役割を果たした人物。SpikeSource社はオープンソース・ソフトのサービス・ベンダーで,米Oracleで社長/COOを務めたRay Lane氏が2003年に共同設立した会社だ。SpikeSource社はほかにもビッグネームを揃えており,米メディアにも頻繁に登場している華やかな企業だ。 オープンソースのビジネスモデルについては,その将来を悲観する見方もあるが,米国では少し事情が違うようだ。大物が続々と参加しており,大手ベンチャー・キャピタルも積極的に投資を行っている。果たしてそんなに大きなビジネスチャンスがあるのだろうか。今回

    米国で注目あびるオープンソース・ベンチャー,大物が参加しVCも積極投資
    yusuke_jazz
    yusuke_jazz 2005/08/05
    オープンソース・コンポーネントを組み合わせる商売
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