上海証券取引所では、18日も日経平均株価に連動するETFと呼ばれる金融商品への買いが殺到し、17日に続いて一部の銘柄の取引が一時停止されました。 不動産市況が落ち込み、株価も低迷している中国。投資家は34年ぶりの高値をつけている日本株に資金を振り向けていて、その人気は過熱気味です。 昨年末と比べ、6%程度値上がりしている日経平均株価。一方、取引が一時停止されたETFは指標としている日経平均を大きく上回る上昇率となっています。 16日の取引時間中には一時、3割近い値上がりとなりました。 運用会社は、投資家に警告を出しています。 中国の運用会社 「市場での取引価格はファンドの基準価額に比べて大幅に高く、かなりのプレミアムが生じている。やみくもに投資すれば、重大な損失を被る恐れがある」 一方、東京証券取引所は18日、海外の投資家が先週1週間に買った株式の額が売った額を9557億円上回ったと発表し
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