80年代のハードコアはGISM、EXCUTE、GAUZE、LIP CREAMなど海外のバンドに影響を与えたり、LAUGHIN'NOSEやCOBRAのようにメジャーに行くバンドなど群雄割拠でした。DOLLやFOOLSMATEといったマニアックな雑誌やサブカルを取り上げていた宝島にも頻繁に取り上げられていました。ハードコアのライブハウスでは暴れた客が他の客に見境なく殴りつけるとか、倒れた客を踏みつけるとか殺伐としていたり、逆にダイブで床に倒れていると他の客に起こして貰うとか、荒れくれた中に一定の秩序がありました。 そんな中、それらとは一線画して、秩序というものの真逆な、狂気としか思えない、現在の社会では存在し得ないだろう伝説のバンドがありました。 筆者がその伝説のバンド「ハナタラシ」の名前を知ったのは、非常階段というバンドに関するライブの記事を読んだ時です。どの雑誌だったのかは覚えていません。
原則、ワクチン接種を乗客に義務付けていた運航中のクルーズ船から27人の新型コロナ陽性者が確認されましたが、全員、ワクチンを接種済みでした。 アメリカ南部テキサス州を7日に出発し、カリブ海一周クルーズをしていた「カーニバル・ビスタ号」で11日、乗員26人、乗客1人の合計27人から新型コロナの陽性が確認されていたことが分かりました。 陽性者は全員、ワクチンを接種していて、無症状または軽い症状だということです。 このクルーズは子どもや疾患を持つ人を例外として、原則、乗客乗員にワクチン接種を義務付けていて、船に乗った約4300人の98%近くがワクチンを接種済みでした。 陽性者は隔離されたうえで乗客にはその事実が伝えられ、クルーズは再開されているということです。
Zepp Tokyo・STUDIO COASTの閉館が決まりました。 どちらも相当に行き倒したライブハウスなので非常に残念な気持ちはあるのですが、Zepp Tokyoは元々もっと早くに閉館する予定で、Zepp DiverCityはその代替としてのオープンのはずだったのが、跡地の再開発計画の延期で営業期間延長しての今回ですので、むしろ今まで粘ってくれてありがとうという感じです。 が、今回何かSNSを見ていると「どんどんライブハウスが減っていく!」みたいな声も少なからずありまして「そんな全体として減ったんかいな」と思って、キャパ1000人以上のポップス音楽ウェルカムのホールやライブハウスを、首都圏に絞ってざっと挙げてみました。 幕張や横浜の多目的アリーナやスタジアム系の馬鹿でかいのは除いています。 (新)ぴあアリーナMM(12,141)2020年7月OPEN (新)有明ガーデンシアター(8,0
『もののけ姫』より。タタラ場に乗り込んだサン ――「誰か手を貸してくれ」は、何テイクくらい録りましたか? 松田 途中でやめたと思いますよ。別日にしようって。 ――喉も痛めてしまいますもんね。 松田 声が変わってしまうと、それ以前に録音したものともニュアンスが変わってしまいます。「今日はもうやめましょう」と。優しく丁寧に言ってくれていますけど、要は「ダメだ、お前。今日は帰れ」ということですからね(笑)。 ただ、そうやって帰らせてもらえるのも、いわゆるアフレコに慣れていない俳優を集めて作るというところも予算があるからこそできるんですよね。 「セリフが猫背だ」「セリフの背筋が伸びてない」 ――「じゃあ明日にしよう」って、他の作品だとなかなか難しそうです。 松田 そもそも、僕だけでもレコーディングは10回以上やっていると思います。普通は数日ですべてを録ってしまうものです。しかも『もののけ姫』はアフ
中学で公民を教えるときに、教えにくい部分の1つが被差別部落の問題です。 問題を一通り教えた後、だいたい生徒から「なんで差別されているの?」という疑問が出てくるのですが、歴史的な経緯を説明できても、現代でも差別が続いている理由をうまく説明することはできないわけです。 もちろん、地域によっては子どもであって差別を身近に感じることもあるかもしれませんが、東京の新興住宅街などに住んでいると、差別が行われている理由というものがわからないのです。 本書はそのような疑問に答えてくれる本です。 本書の「はじめに」の部分に、結婚において差別を受けた部落出身の女性が、差別する理由を重ねて尋ねると、相手の母親が「すみません、なんで今でも差別があるんでしょうか?」と、差別をしているにもかかわらず、その理由を差別している相手(女性の母親)に訊くというエピソードが紹介されているのですが、差別している本人が差別している
トルティージャはスペイン風オムレツ。ポテトと玉ねぎ(入れない派の人もいますが)が入ったスパニッシュオムレツはバルの定番メニューの一つで、どこのお店にも並んでいます。フランスやアメリカでは卵料理は朝食、という印象の料理ですが、スペインではおつまみやメインなど夜に食べる、というのがお国柄の違い。そして、貧しい時代、ジャガイモで卵の嵩増をして分け合って食べた庶民の知恵が詰まった料理です。 コツはただ一つ。ジャガイモと玉ねぎを茹でるのではなく、低温の油でコンフィにしてから使うこと。見た目の割に結構手間のかかるメニューなのですが、スペインを代表するシェフ、フェラン・アドリアのスタイルは簡単。ジャガイモのコンフィの代わりに市販のポテトチップスを使うのです。 スパニッシュオムレツ(4人前) 卵 6個 ポテトチップス 60g オリーブオイル 大さじ1+1/2オリジナルのレシピには良質なポテトチップスを
今年4月21日、東京地裁で、野田聖子元総務相(60)の夫・文信氏(54)が本誌(「週刊新潮」)を訴えた裁判の判決が言い渡された。結果は文信氏側の請求棄却。さらに文信氏が「反社会的勢力」に属していたことを裁判所が認めるという、異例の認定が下されたのだ。(以下は5月12日配信当時のもの) 【写真】野田聖子元総務相と「夫・文信氏」 新聞・テレビが報じない話を記事にする。それこそが週刊誌の真骨頂であるが、痛いところを書かれた相手によっては、法廷で“潔白”を訴える。その過程では驚くべき事実が飛び出ることもしばしばである。本誌が被告となった裁判の全容を、ここに報告する。 「私が総裁選で推薦人を20人集めて、全力で演説すれば、最短で今年の可能性はある」 と、「日本初の女性総理」への意気込みを語ったのは、自民党幹事長代行を務める野田聖子元総務相(60)である。TBSのCS番組で、今年秋までに行われる予定の
佐藤 佳(東京大学医科学研究所 附属感染症国際研究センター システムウイルス学分野 准教授) ※研究コンソーシアム「The Genotype to Phenotype Japan(G2P-Japan)」(注1)メンバー 佐藤 佳(東京大学医科学研究所 附属感染症国際研究センター システムウイルス学分野 准教授) 本園 千尋(熊本大学ヒトレトロウイルス学共同研究センター 感染予防部門感染免疫学分野 講師) 中川 草(東海大学 医学部医学科 基礎医学系分子生命科学 講師) 齊藤 暁(宮崎大学 農学部獣医学科 獣医微生物学研究室 准教授) 池田 輝政(熊本大学ヒトレトロウイルス学共同研究センター 国際先端研究部門分子ウイルス・遺伝学分野分野 准教授) 上野 貴将(熊本大学ヒトレトロウイルス学共同研究センター 感染予防部門感染免疫学分野 教授) 新型コロナウイルスのスパイクタンパク質(注2)の感染
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