ご存知のとおり、ウミガメは爬虫類の一種である。産卵時以外は海で過ごすウミガメだが、水中で呼吸ができるわけではないので、1時間に1回程度は海面に出て息継ぎをしなくてはならない。 眠っているときには3時間ほどは息継ぎをしなくても大丈夫らしいが、その間身体を固定しておかないと海流に流されてしまったり、外敵に襲われたりする危険がある。それでこんな風に身体にピッタリのくぼみを見つけると、これ幸いとベッドにしちゃうみたいだよ。 このウミガメさん、最後におっきなあくびを見せてくれたけれども、撮影者によるとこの近辺のウミガメたちは、息継ぎをしたあとでまっすぐこの海綿まで潜ってきては、くぼみに身体を横たえてあくびをするらしい。 人間が飛行機に乗ったりダイビングをしたりする時に、気圧の変化に対処するのと同じ感じで、体内に入った空気を調節しているらしいんだけど、やっぱりどう見てもベッドの上で大あくびしているよう
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