樹木が生い茂るアマゾンのジャングルの中に、約2500年前の古代の大都市がひっそりと隠されていた。 この都市はマヤよりも大きく、アマゾンに住む人々の歴史に関して、これまでわたしたちが知っていることを覆すほどの発見だ。 南米エクアドル東部、ウパノ地域で発見されたその古代都市は少なくとも1000年続いたとみられており、住居や広場は、道路や水路でつながった驚くべきネットワークを構築していた。 この地域は豊かな土壌を育む火山のふもとにあるが、コミュニティを破壊してしまうほどの災害もあったことだろう。 2500年前に存在したマヤよりも巨大な都市をアマゾンで発見 南米ペルーのマチュピチュのような高地の都市についてはよく知られているが、アマゾンの人々は皆、遊牧生活をしているか、小さな集落にこじんまりと暮らしていたと考えられていた。 ところが今回発見された都市はとても大きく、道路や水路が整備されており、驚く