── ネットでは、6月9日から始まる「WWDC」(アップルの開発者向け会議)で「3G iPhone」が発表されて、日本でもiPhoneが発売されるのではというウワサが出回っています。その可能性はありますか? 林 十分にあると思います。「iPhoneショック」を書いたとき、匿名を条件にキャリアの重役の方々の話を聞いたのですが、やはりiPhoneに大きな関心と意気込みを示していました。 ── アップルは、ケータイ事業者が回収した基本料金の一部を「上納金」として納めさせていたりと、特殊なやり方でiPhoneを販売しています。そのため「日本展開は難しいのでは?」という声も聞きますが…… 林 確かにiPhoneは、販売方法も、ビジネスモデルもかなり特殊です。ただ、取材したキャリアの重役は「その障害を乗り越えてでも売る価値がある」と答えていました。世の中、「やるぞ」と腹をくくって向き合えば、どんな「障
2008.05.21 正義が暴走するとき その1。 カテゴリ:ヒラカワの日常 以後、何回かに分けて、ある「事件」について 考えてみたいと思う。 もう一年ほど前になるがショッキングな事件が報道された。北九州の病院の看護師で病棟課長の女性が、入院患者の高齢者4人のつめをはがす虐待を行っていたというのである。看護師は「自然に取れた。水虫の処置のつもりでやった」と供述し虐待を否定していたが、病院は傷害容疑で刑事告発した上で懲戒解雇したという。看護師は傷害容疑で逮捕され、起訴。そして身柄を拘束されたまま、第1回公判前整理手続が開かれた。ところが、この事件は意外な展開を見せることになった・・・。 日本看護協会が、事件現場の看護仲間や病院関係者から情報を収集してこの事件を調査した結果、この看護師が行った行為は虐待ではなく、看護実践から得た経験知に基づく看護ケアであったと判断し、その見解を発表したのである
丸ビルや六本木ヒルズや表参道ヒルズなどおしゃれな複合ビルが観光地として盛り上がっている。 そこで今日はデイリーポータルZもそんな複合ビル系観光地をご紹介しようと思うのだ。新橋駅前、ニュー新橋ビルである。 お父さんの町新橋のエキスが凝縮されたこのビルを観光地として1日遊んできましたのでレポートします。 (text by 古賀及子) お父さんの聖地、新橋 新橋SL広場の横にニュー新橋ビルはある。汐留地区が完成してから山手線をはさんでこっち側は“汐留じゃないほう”なんていわれたりもするが、にぎわいに変わりはない。 で、このニュー新橋ビル、ご存知の方も多いと思いますが、ぶっちゃけ「おやじビル」といわれている場所である。 新橋というと、ニュースのサラリーマンインタビューなどにも多出する、背広姿のサラリーマンがとにかく多いことで有名な場所だ。勢いこのビルにも世のお父さん方の利便にかなったテナントがわん
気がついたらスポーツ紙でもネットでもいろいろ告知が打たれていたので、遅ればせながらここでもご報告です。 (すでに下の日記に写真がありますが)NHK土曜ドラマ『監査法人』を書いています。 NHK土曜ドラマ「監査法人」 6月21日(土)21時〜 全6回 脚本/矢島正雄 小林雄次 出演/塚本高史 松下奈緒 豊原功補 阿部サダヲ 勝村政信 光石研 清水章吾 竜雷太 橋爪功 ほか 連続6回、私は中盤からの脚本で参戦です。 自分にとって超ハイレベルな作品に挑んでいる気分です。 理由は大きく3つ。 1つめは、自分にとって初のゴールデンの連ドラであること。 2つめは、『人間交差点』の矢島正雄先生とがっつり組んで書かせていただいてること。 3つめは、今まで全く縁のなかった本格経済ドラマであること。しかも原作のないオリジナル。 経済については、にわか勉強ですが一から学習しました。
なんか、公認会計士が主人公のドラマがはじまるらしい。 http://www.tvguide.or.jp/TF0802LS.php?newsId=281&groupId=58 1枚の決算書をめぐる企業と監査法人の攻防を描く、NHK土曜ドラマ「監査法人」(6月14日スタート、後9:00)の制作発表が行われ、主人公の公認会計士・若杉健司を演じる塚本高史や同僚の山中茜役の松下奈緒ら主な出演者が顔をそろえ、収録の手応えを語った。 バブル崩壊の後遺症に悩む日本経済の立て直しが迫られていた2002年。若杉が在籍するジャパン監査法人では、不況に苦しむ企業を救うためには多少の粉飾決算は見逃そうとするぬるま湯派と、いかなる不正も認めない厳格派が対立していた。信頼する先輩・小野寺(豊原功補)の下、厳格監査を貫こうとする若杉だが、監査によって切り捨てられる企業や社員の痛みを知るたびに、自分の仕事に疑問を抱く。ドラ
名誉毀損行為はマスメディアだけの問題ではない。インターネット上のブログ等を通じても生じ得る問題である。 私が現在公判係争中の事件に巻き込まれ、警察署に勾留されていた時、 「債権・株・為替・中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら」なるブログ が、事実無根の悪質な記事を掲載していた。 私が事件に巻き込まれたのは2006年9月13日の夜だった。9月14日午後4時25分の記事「植草一秀君-2」にこのような記述がある。 「どうしたもんでしょう??やはり病気だったんでしょうか。こちらで植草擁護論をぶちあげ、東京地方裁判所にて証人に立ったぐっちーとしてはもうマカロニ状態ですな。(みんなにやめとけ、とかいわれたけど・・・) これから本人に会いに行ってきます。 また、こちらでご報告いたしますが、3回目はさすがにまずいだろうね。私は偽証罪を問われたりするかもしれんの(笑)。」(一部抜粋) そして、9月1
社会起業家が流行している。 ハーバードを中心とするMBAの取得者の多くが社会起業家を目指すのが最近の風潮だそうだ。 しかし、社会起業家とはいったいなんなのだろうか? “通常”の事業と“社会的”事業との違いは何か? 私は両者は本質的に同じものだと思う。 そもそも社会的でない事業などない。 人は皆、純粋なる「体験」を求めて生きているのであり、どのような事業であれ、それが個人的欲望を充させるものであろうと、集団的充足を目的とするものであろうと、人の求める体験に善悪の差をつける資格を持つ人はいないはずだからだ。 百歩譲って、通常の事業よりも社会起業のやっていることの方が「尊い」としたとしても、社会起業の方がより困難なチャレンジかというとそれも疑わしい。 昨今の風潮をみると社会起業という仮面をつけることによって、賃金および資金調達コストの低下が可能となるからだ。 人は皆、善人たりたいために、社会起業
§ 嘘のような、本当の話 それは、一通のメールから始まった。GoogleSatTrackをとても気に入ってくれたという、ごく普通の感想メール。でもそこには、こんな言葉が... "I cover space flight for CBS News, and this is a great help." え、CBS News? CBSって、あのアメリカで一番大きなニュースネットワークの?後で調べてみたら、実はこの方、アポロ7号の頃からCBSで宇宙関連ニュースのプロデューサーをやっているというこの業界の重鎮中の重鎮。というか、何でそんな人が僕のページなんか見てるんですか? で、恐る恐る「その道のベテランの方に気に入ってもらえるなんて、すごく光栄です!」と返事をしたら「やー、友達と一緒に見てたんだけどさ...」といって、山ほどリクエストが来た。曰く、精度を上げてほしい、グラウンドトラックを表示して
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