「田中圭一のペンと箸―漫画家の好物―」第三話:赤塚不二夫と新宿の名店「山珍居」より(http://r.gnavi.co.jp/g-interview/entry/1471) 田中圭一さん 1962年、大阪府生まれ。サラリーマン兼業漫画家、京都精華大学特任准教授。代表作に『神罰』『死ぬかと思ったH』など 「田中圭一のペンと箸―漫画家の好物―」が泣けるとネット上で話題だ。ぐるなびが運営するサイト「みんなのごはん」で連載中のこの作品は、有名漫画家の素顔を家族の視点から描いた、インタビュー形式のグルメ漫画。作者の田中さんは自ら“最低お下劣パロディー漫画家”を名乗る異色の漫画家だ。“お下劣”を売りにしてきた田中さんが改心(?)したのは何故なのか。「ペンと箸」の裏話や、今後の展開について話を聞いた。 ――「ペンと箸」は、どのように始まったのですか? 依頼があったものの、グルメサイトで何をしようと途方に