近年、コミュニティマネージャーやコミュニティデザインという言葉を耳にする機会が多くなりました。テレビなどで取り上げられることもあり、その需要が社会一般的なものにまで広がっていることが感じられます。 その一方で、「コミュニティマネージャーとはいったいどのような存在なのか?」と言うことに関して、しっかりと捉えることができている人はそう多くはありません。日本のコミュニティマネジメントやコミュニティデザインの領域は未だ実践時期にあり、その育み方や概念について、学びが深められている途上にあるからです。 そうした中、山本倫広さん(通称「のんたん」さん)は、実践を通じて『コミュニティマネジャーとは』ということに長年向き合ってきました。 山本さんは、株式会社ツクルバにて創業当時からコミュニティマネジメントに携わり、2016年11月より浅草にプレオープンした複合施設「ほしや」のプロデュースも手がけています。