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ブックマーク / www.hashimoto-lab.com (3)

  • 消費者的好きと生産者的好きの違い

    最近、同じような話を複数の場所でする機会がありました。それは、物事を好きといった時に、消費者としての「好き」と生産者としての「好き」は違いますね、といった話です。 好きだというから任せてみたら、萎えてしまった人の話 あるところで、「スポーツイベントが好きだ」と言う人にスポーツのイベントを作ってもらったら、「やりたかった事と違う」と言い出したというのです。イベントの主催者からすれば、やりたいと言う人にチャンスを与えたが、途中で「萎えてしまった」と捉えました。主催者からすれば「好きではなかったのだろう」という印象を持ったということです。 では、この人はスポーツイベントが好きではなかったのでしょうか? 多分、「参加するのが好き」だというのは嘘ではないと思います。しかし、「作る側に回る」ほどではなかったのでしょう。 これが、スポーツそのものであった場合には、簡単にわかる事です。サッカーを見る事と、

    消費者的好きと生産者的好きの違い
  • 最もシンプルなリフレクションムービーの作り方

    ワークショップなどの何らかのイベントを開催した場合、その場がいかの盛り上がったとしても何が盛り上がったのかとか、どういった学びがあったのかは、時間が経つに従い薄れてしまいます。そのため、「その場」を記録に残す事が必要になります。実践する最中に記録を行う事を「リアルタイムドキュメンテーション」と呼びます。 その際に残すものとしては様々なモノがあります。たとえば、模造紙を使ったり、付箋紙(ポストイット)を使ったりしてその場での時間の流れを記録していきます。今であれば、Twitterのつぶやきをまとめたりします。 そのひとつの方法として、写真やビデオを使った「リフレクションムービー」があります。結婚式の最後に結婚式のその場の写真を使ったエンドロールが流れる事がありますが、そちらをイメージしてもらえると良いかと思います。ワークショップの場面を写真やビデオで撮り、それをムービーにまとめるのです。 リ

    最もシンプルなリフレクションムービーの作り方
  • 人材育成は「行う」ではなく、組み込む!

    先日、ある中小企業の経営者の講演会を聞きに行きました。以前から接点があった経営者の話でしたが、非常に感銘を受けたので、こちらでもエッセンスを紹介したいと思います。とても、参考になる点が多いかと思います。 その会社は、関東にある社員10名程度の中小企業です。治具研磨加工を専門としており、小さいながらも「技術力」により生き残っている、いやしっかりと歩んでいる、そんな会社です。 人材育成以前の問題 まず、人材育成以前に問題があると言います。それは、「いつかない」ことです。小さな会社で募集を行ったとしても、人材がやってこないというのです。さらに、折角採用した社員も「長続きしない」というのです。技術力で勝負をするためには、「他社が真似できない技術」を身につける必要があります。その技術を習得するための時間を掛けられないという事です。 さらに、「もう一度、教育し直さなければならない人材が集まる」とも言う

    人材育成は「行う」ではなく、組み込む!
    yyamaguchi
    yyamaguchi 2012/03/01
    「業務の中に「埋め込んで」いるのです。業務の中に埋め込む事によって、日々少しずつ「チャレンジするチャンス」が生まれます。チャンスは多い方が、当然「試行錯誤」する事ができる訳です。」
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