いい出会いを見逃すな 1.学生時代 | 2.「出会い」と脚本家という職業 攻殻機動隊シリーズや、ヱヴァンゲリヲン新劇場版。いろんなところで話題に上がるこれらのアニメのスタッフロールにも、実は東大卒の人物の名前がある。 脚本家として活躍なさっている櫻井圭記さんだ。今回は大学時代のお話や、今のお仕事に進まれた経緯などを伺った。 日本を勘違いしていた小中時代 小学生のころはロンドンに住んでいて、中学の時日本に戻りました。そのため、日本について間違った知識を植え付けられていました。例えば、「日本男児たる者は女性に一途な思いを伝える時に、和歌を贈るもの」だと思っていたんです(笑)。だから必死に古文や和歌の勉強をして、いつも電車で見かける女の子に和歌を贈ったりしていました。でも、いくら待っても全然返歌がこない。「OKでもNGでも返歌はあるんじゃないか」と思い悩んでいたんですが、友達に「お前ばかじゃない
ここに掲げた写真は4年前の暮れ、私が脳梗塞で入院していた時のものである。『パプリカ』の監督である今敏氏と、原作の筒井康隆氏より、入院お見舞いとしていただいたものだ。筒井氏には一回取材者としてお会いしたことがあるが、たぶん先方には記憶がないだろう程度の接触だったし、今敏氏とはこの時も以降も面識はない。 では、なぜこのような戴き物があるのかというと、私が入院直前までに『パプリカ』を映画館で2回見たと知ったソニー・ピクチャーズ(『パプリカ』の製作元)の社員F氏が、社内のプロデューサーに掛け合って広報用パンフレットにサインをもらい、病院にまで届けてくれたものである。Fさん、その節は本当にありがとうございました。 サインには「早く元気になってください」(筒井氏)のほかに「お大事に」(今氏)とある。その今敏氏が、この8月24日、私より早くこの世を去られたことには、どういう言葉を出せばいいのか、思いつか
96 :見ろ!名無しがゴミのようだ! :2010/08/25(水) 14:52:46 ID:ru/YFmbr http://konstone.s-kon.net/ 2010年8月25日(水曜日) さようなら 忘れもしない今年の5月18日。 武蔵野赤十字病院、循環器科の医師から次のような宣告を受けた。 「膵臓ガン末期、骨の随所に転移あり。余命長くて半年」 妻と二人で聞いた。二人の腕だけでは受け止められないほど、唐突で理不尽な運命だった。 普段から心底思ってはいた。 「いつ死んでも仕方ない」 とはいえあまりに突然だった。 確かに兆候はあったと言えるかもしれない。その2~3ヶ月前から背中の各所、脚の付け根などに強い痛みを感じ、右脚には力が入らなくなり、歩行にも大きく困難を生じ、鍼灸師やカイロプラクティックなどに通っていたのだが、 改善されることはなく、MRIやPET-CTなどの精密機器で検査した
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