ミクシィが9月14日、東証マザーズに上場した。同社の笠原健治社長は「資金調達」「mixiの認知度向上」を上場の狙いに挙げ、「M&Aを行う可能性もある」と語る。 東京証券取引所で同日開かれた上場会見には約100人の報道陣が詰めかけ、立ち見も出た。インターネットの旬を担う新世代が率いるネット企業の上場に、注目が集まっている。 ミクシィは、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)「mixi」、求人情報サイト「Find! Job」の2サービスを運営するネット企業。2006年4月~6月期の単体売上高は8億8106万円と、前期の売上高(約19億円)の半分近くを四半期だけで稼いだ。 うちmixiの売上高は5億5470万円(63%)、Find Job!は3億2636万円(37%)。2005年第4四半期からmixiがFind Job!を逆転し、名実ともに同社の主力事業となっている。 今期の業績予想は、売
![「M&Aも視野」──ミクシィ社長上場会見](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ce7e7d99d50e83fd54fa9d6bcd988966a5b452a9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F0609%2F14%2Fl_yuo_mixi_j01.jpg)