「死の体験旅行」とは?なごみ庵住職・浦上哲也氏に訊く、「死」との向き合い方 #終末期・看取り#死を見つめる 公開日 | 2021/05/29 更新日 | 2021/05/29 死を生きる ~人生の最後に出会うプロたち ~ 内藤 孝宏 国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、日本の年間死者数は「戦後最多」を更新し続けており、2040年前後に約168万人のピークを迎えるという。 「超高齢化社会」の次にやってくる「多死社会」を、私たちはどのようにとらえればよいのだろうか? 人生の最期を支えるプロフェッショナルたちと一緒に、その答えを探って行こう。 今回のtayoriniなる人 浄土真宗 倶生山 慈陽院 なごみ庵住職 浦上哲也(うらかみ・てつや) 1973年、東京都生まれ。一般家庭で育つも、縁あって25歳のときに寺院で僧侶として奉職。2006年4月、自分らしい方法で仏教を広めたいと発願し、横