仮想環境を運用する上で、メモリの利用状況の確認は非常に重要な情報の1つとります。 今回は、VMware® vCenter Server™(以下vCenter)から確認できるメモリ情報の見方をご紹介したいと思います。 vCenterでは、以下の3つの画面でメモリの状況を確認することができます。 仮想マシンのハードウェア ホストメモリ ゲストメモリ 最初に、仮想マシンのハードウェアで確認できる値を紹介します。 図1.仮想マシンハードウェア 図1で確認できる通り、「仮想マシンハードウェア」の画面で表示される、メモリに関する情報は以下のように表示されています。 メモリ使用率:2048MB、266MB使用 ホストオーバヘッド:41MB メモリ使用率で表示される、最初の値(2048MB)は、仮想マシンを作成した際にメモリとして設定をした値となります。 次に、XXXMB使用(266MB)の部分は、以前の
Cloud Operations Industry Expert vCenter Operations vRealize Operations David Davis on vCenter Operations – Post #8 – Understanding vCenter Operations Badges (Editor’s note: We now call this vRealize Operations). In my last article in this series, Adding your License to vCenter Operations Manager, I walked you through the difference between VMware’s vCenter Operations Manager Foundation and more a
Product Announcements Troubleshooting Storage Performance in vSphere – Part 1 – The Basics I frequently present at the various VMware User Group (VMUG) meetings, VMworld and partner conferences. If you have ever attended one of my talks, you will know it is like trying to drink from a fire hose, it is hard to cover everything in just a 45 min session. Therefore I will take the time here to write
9月30日、ネットアップは次期VMware vSphere 6.0で搭載される「VVOL(Virtual Volume)」への対応について説明する勉強会を開催した。SANストレージにおけるVM管理の課題を解決するVVOLにいち早く対応するほか、VVOLと同じコンセプトで長らく展開してきたNFSと仮想化環境との親和性もアピールされた。 VM単位にLUNを割り当てられるVVOLとは? VVOLとは、仮想マシンを複数のオブジェクトとして管理するストレージの新フレームワークで、VMの物理ディスクであるVMDK単位にストレージのLUNを割り当てることができる。vSphere環境とSANストレージの課題を解決すべく、次期のVMware vSphere 6.0で導入される大きな改良点だ。VVOLのコンセプトとネットアップのclusterd Data ONTAPでの実装についてネットアップの大西宏和氏が説
Welcome to VMware Communities You asked. We listened. Become part of the conversation in our vibrant communities that share, support, and explore new ideas. Your communities, at your fingertips. Join Watch the video (1:23) Missed VMware Explore Barcelona? See what was unveiled, up-level your expertise, and start transforming your business today. Learn More
「押さえておきたいvSphere の基本」の可用性編として、2回に分けてvSphereのリソースコントロールの機能と可用性を高める機能のご紹介をしたいと思います。 1回目の今回は、vSphere上でゲストOSを運用する際、特定のESXiホストの負荷が高くなった場合、柔軟なリソースコントロールと稼働ホストの分散により、ゲストOSへの稼働に影響を最小限に抑える機能をご紹介します。 利用ケースとして、複数のESXiホストが稼働している状況で、各ホストのリソースを効率よく活用することにより、ゲストOS間のパフォーマンス劣化を防止することやより高い統合率での仮想環境の運用が可能になります。 その他、サーバリソースを追加した場合、新たに追加されたサーバのリソースの効率的な利用などもあります。 仮想マシンが増えてきた場合、それらの仮想マシンの負荷を想定して、どのサーバー上で稼働させればパフォーマンス最適
前回、その2では、ストレージポリシーを利用した仮想マシンのSLAの管理についてご説明しました。今回は、Virtual SANの読み書き、及び障害時の動作についてご説明します。 書き込み処理 許容障害数=1 で作成された仮想マシンを例にとってご説明します。このポリシーを適応され作成された仮想マシン(仮想ディスク)は、VMDKファイルが2つのホスト内のHDDに分かれて配置されます。 1. 上記ケースでは、ホストH1とH2にVMDKファイルが配置されています。その際、このオブジェクトに対するオーナーが決まります(上記例ではH1) 2. 仮想マシンはオブジェクトオーナであるH1に対し、書き込みの要求を発行します 3. オブジェクトオーナーであるH1は書き込み要求を二つ作成し、H1 とH2 に対して発行します 4. 各ホストのSSD上で「準備」が完了すると、それぞれ「ACK」を返します(ライトバック
VMware vSphere 4のネットワーク機構:VMware vSphere 4徹底解剖(2)(2/4 ページ) プライベートVLAN VMware vSphere 4ではプライベートVLAN(以下PVLANと略記)と呼ばれるVLAN技術が利用可能である。PVLANは分散仮想スイッチにおいてのみ利用可能な機能として実装されている。 PVLAN自体はVMware固有の技術ではないが、ここでは簡単にそのコンセプトを紹介しておこう。例えばホテルやマンションなどにおけるLAN環境を考えてみよう。セキュリティを配慮する場合、通常ホテルの各客室はネットワーク的に分離されているべきであり、相互に到達可能ではってはならない。これは同一ネットワーク上にウィルスに感染したPCが接続された場合や、攻撃の踏み台となりえるPCが接続された場合の影響を考慮すると、必須の要件と言えるだろう。一方で、各客室からはゲー
「押さえておきたいvSphere の基本」のネットワーク編として、仮想化環境におけるネットワークの基本を3回に分けてご紹介していきます。第一回は一般的な仮想スイッチの役割と機能及び、vSphere Standardエディションで使用できる標準スイッチ(vSphere Standard Switch 以下vSS と表記)について、分散スイッチ(vSphere Distributed Switch 以下vDS と表記)との差異を中心に解説します。 仮想スイッチは、仮想マシンと物理ネットワークを接続するためハイパーバイザ内に作成されたL2 スイッチとして、サーバ仮想化環境での導入が進んでいます。サーバの仮想化に比例して、仮想スイッチの導入も進んでおり、下記のグラフから既に2012 年の時点でデータセンターにおけるアクセスポート(サーバが接続されるスイッチのポート)数で、仮想スイッチの提供するポー
Home > VMware > 製品情報 > VMware vCenter product family > VMware vCenter Site Recovery Manager VMware vCenter Site Recovery Manager 製品概要 サービスレベルでの管理を実現、仮想データセンターの運用コストを削減 VMware vCenter Site Recovery Managerは障害の復旧を自動化するだけでなく、障害復旧の計画、障害復旧の検証を容易に行えるようにし、確実に復旧可能なリカバリを実現します。人手でのリカバリの工数を削減し、Disaster Recovery(DR)へのリスクと懸念を払拭します。 計画的なシステムダウンだけでなく、計画外のダウンタイムを減らしビジネスの継続性を向上します。 機能 vCenter Site Recovery Manage
vSphere 新卒 SE 社員が贈る vSphere のキソ!第6回 ~vSphere でココまでできる!データ保護~ 『新卒 SE が贈る vSphere のキソ!』 第6回は VMware vSphere が可能にするデータ保護機能である、「vSphere Replication(VR)」と「vSphere Data Protection(VDP)」をご紹介いたします。 この二つの機能、どちらも仮想マシンおよび仮想マシン内のデータの保護に用いることのできる機能なのですが、ここでは、 vSphere Replication と vSphere Data Protection を「用途に応じて使用していただく」にはどの様な点に注意を向ければよいかについて述べていきます。 このブログを読むことで、「○○のときには vSphere Replication!」「△△のときには vSphere
やってみよう! VMware vSphere Data Protection(VDP) 環境構築 本エントリでは、バックアップ及びリストア機能を提供するVDP の環境構築方法をご紹介します。 VDP は、vSphere のEssentials Plus 以上のライセンスに含まれており、vSphere 上で稼働する仮想アプライアンス(仮想マシン)として、提供されています。 まず、VDPの動作環境がサポートされているvSphere 環境とVDP のova ファイル準備します。 サポートされているのは、以下のような環境になります。 ・vCenter 5.1 または 5.5 に対応(vCenter Server Appliance も可能) ・ESX/ESXi 4.0、4.1 ・ESXi 5.0、5.1、5.5 詳細はVMware Product Interoperability Matrixes
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