先々週、AppleからiPhone OS 4.0が発表されました。 同時に発表されたiAdなる広告プラットフォームにより、Apple経済圏がついに広告ビジネスまで押し寄せて来た、という印象です。 以下の記事にあるように、一部では発表当時から既に話題に。 iPhone OS 4.0の新機能を一覧で。モバイル広告の"iAd"の詳細も明らかに http://techwave.jp/archives/51430260.html ジョブズ、Googleにジャブ、iAdで傷口に塩を塗りこむ http://jp.techcrunch.com/archives/20100408jobs-takes-a-few-pot-shots-at-google-rubs-salt-into-the-wound-with-iads/ どちらもAppleをGoogleと比較して書いていますが、上の記事にて「ウェブのグーグ
2008/08/18 アップルCEOのスティーブ・ジョブズ氏が最近ウォールストリートジャーナルに語ったところによれば、iPhone/iPod touch向けアプリケーション配信サービス「App Store」は、サービス開始以来1カ月で6000万ダウンロード、3000万ドル(約33億円)の売り上げを達成したという。 一方、2008年7月のモバイル・コンテンツ・フォーラムの報告によれば、日本の2007年のモバイルコンテンツ市場は約4233億円。App Storeの売り上げが、今後初速を上回る勢いで伸びると仮定すれば、「33億円×12カ月=年間400億円」と、すでに日本のモバイルコンテンツ市場の1割の規模を超える可能性が出てきていることになる。 約4000億円ある日本のモバイルコンテンツ市場のうち約1000億円は着うた系だ。そのほかの内訳はゲームが848億円、電子書籍が221億円、待ち受け系22
ランキングには入っていないが個人的に気になったのは「WebKitと統合したQtをデモ、Trolltech」というニュースだ。というのも、最近、WebKitに強い勢いを感じるからだ。開発ピッチが速いし、採用例も増えている。もしかすると、次世代のRIAプラットフォームの覇者の位置に最も近いのはWebKitではないか。 RIAといえば、Adobe AIRやSilverlightが思い浮かぶかもしれないが、そもそもこうしたフレームワークが必要だった理由はHTMLの表現力や、HTMLを使ったWebアプリケーション開発フレームワークが貧弱だったからだ。 しかし、HTMLでも十分なのではないか。 開発フレームワークは、Ruby on RailsやCake PHP、Python向けではDjangoなど優れたものが登場している。一方、HTMLは次バージョンのHTML 5で、オーディオやビデオといったマルチメ
以下の文章は、Paul Graham による Microsoft is Dead の日本語訳である。 本翻訳文書については、Shiro Kawai さんから誤訳の指摘を頂きました。ありがとうございました。 数日前、私は突然マイクロソフトが死んだのを実感した。私は若いスタートアップの創業者に、Google が Yahoo とどう違うのかということについて話をしていた。私は、Yahoo がマイクロソフトを恐れたためにスタート地点から逸れてしまったと言った。それこそが、Yahoo が自分たちのことをテクノロジー企業でなく「メディア企業」だと位置づけた理由である。そしてその創業者の顔を見て、彼が私の話が分かっていないのに気づいた。まるで80年代半ばに女の子達がどれだけバリー・マニロウを好きだったか話したようだった。バリーって誰よ? みたいな。 マイクロソフトだって? 彼は何も言わなかったが、誰もマ
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