Flash Playerにクラッシュの脆弱性情報があるとの情報は2008年9月に寄せられたが、修正は次のリリースに先送りされた。 米Adobe Systemsはプロダクトマネジャーのブログで、Flash Playerに脆弱性があるとの報告を受けていながらこれまで放置してきたことを認め、謝罪した。 Flash Playerプロダクトマネジャー、エミー・ファン氏のブログによると、2008年9月にセキュリティ研究者からFlash Playerにクラッシュの脆弱性があるという情報が寄せられた。社内でこれを再現し、脆弱性を確認したが、翌10月に「Flash Player 10」の出荷を控えてチームが手一杯だったため、この脆弱性の修正を次のリリースである「Flash Player 10.1」に先送りしてしまうという「過ちを犯した」としている。 その後、2009年11月にリリースしたFlash Play
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