全国のATMが利用できなくなるなどのシステム障害が相次いだ、みずほ銀行は、再発防止に向けた対応状況を公表しました。ATMからキャッシュカードや通帳が取り出せなくなった反省を踏まえ、システムに不具合が起きても原則返却できるよう設定を変更したなどとしています。 みずほ銀行では、先月中旬までの2週間足らずの間に立て続けに4件のシステム障害が発生しました。 最も規模が大きかった2月末のシステム障害では、全国の80%のATMが一時利用できなくなったうえ、ATMからキャッシュカードや通帳を取り出せず、その場で長時間待たされた人が相次ぎました。 一連のシステム障害で、みずほ銀行と親会社のみずほフィナンシャルグループは、先に金融庁に提出した報告書の内容に沿って、5日、再発防止に向けた対応状況を公表しました。 それによりますと、システム障害の反省を組織全体で共有し、ATMについてはシステムに不具合が起きても
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