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厚生労働省が公的医療保険制度の改革案をまとめた。自営業者や定年後の会社員が加入する国民健康保険(国保)の財政を立て直すことが柱だ。ただ、その財源を確保するための負担のつけ回しに終始した感がある。医療費そのものの抑制に本腰を入れるべきだ。市町村が運営する国保は低所得者の加入が多く、加入者の年齢も比較的高い。医療費を使う割には保険料収入が少なく赤字体質だ。改革案では、国保の運営を市町村から都道府
東京電力福島第1原子力発電所では今、「凍土壁」の工事が着々と進んでいる。掘削機が地面に掘る穴に凍結管を埋め込み、冷却液を流して建屋周辺の地下をぐるりと囲む氷の壁を造るのだ。周辺の地下にたまる高濃度汚染水が地下水と混じり合い、汚染が広がるのを防ぐ。「未知」の汚染水対策に苦闘する東電の姿を追った。
公益財団法人「明るい選挙推進協会」によると、衆院選での20代の投票率は1967年の66.69%をピークに低下傾向が続き、前回2012年は37.89%で、全体の59.32%を大きく下回った。年齢別の投票率などについて研究する東北大の吉田浩教授(加齢経済学)は、20~49歳の投票率が1%低下すれば、若者世代が1人当たり年約
厚生労働省は23日、2013年度の国民年金保険料の納付率が60.9%と前年度より1.9ポイント改善したと発表した。上昇は2年連続で4年ぶりに60%台を回復した。雇用や所得が持ち直しているほか、未納者への督促も強化したため。ただ水準はなお低く、将来に年金を十分もらえない人が増えれば、生活保護の支給増など国民負担につながる可能性がある。国民年金は自営業者や非正規労働者らが加入する公的年金。保険料を
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