nokuno Software Engineer at a Web Company. Interested in Natural Language Processing, Machine Learning, and Data Mining. Skillful in C/C++, Python, and Hadoop.
第44回 例示システムの逆襲 2010年6月17日 ITハッキングデザイン コメント: トラックバック (0) フィードITハッキングデザイン (これまでの増井俊之の「界面潮流」はこちら) ブラウザ上でのプログラミング Web上のサービスが増えてきた結果、多くの仕事をブラウザ上で実行できるようになってきました。Webブラウザ上での作業が増えてくると、様々なサイトを利用してルーチンワークを行なう機会が増え、ブラウザで上の作業を自動化したくなることが多くなると思われます。 JavaScriptを利用するとブラウザ上の作業の自動化を行なうことができます。例えばYahoo! Japanのページで以下のようなJavaScriptプログラムをブラウザのURLフィールドに入力すると、wiredvisionという文字列を検索文字列としてセットすることができます。 javascript:(functio
ツイートで、「@sayuritamaki「NHKスペシャル」は、民放のバカ番組が多い中でとてもすばらしい番組をいつも提供してくれていると思うけど。だけど今日の内容もひどかった。未来への展望がなさすぎる。どうしてあんな構成になるの? 」と辛口のコメントをしたけれども、広井良典さんの「コミュニティを問いなおす」が注目されたように、再度、人と人の縁、そしてその縁から生まれるコミュニティに関して老若男女、真剣に議論することはとても重要だと思う。だから、NHK取材陣の試みは大変有意義なものだ。 日本は「課題先進国」だと言われる。超高齢化社会、ポスト経済成長後の社会のデザイン、なんやかんや知識人たちから文句を言われても、多くの人々の精神安定の拠り所であったコミュニティ(家族・会社)の崩壊。数えればキリがないほどの課題を日本社会は抱えている。 よく、「アジア諸国の人々は貧しいにもかかわらず目を輝かしてい
確かに、「中国ってこわい」だけで片付けてはいけない気がしてきました。 こちらは、米Gizmodoのブライアン・ラム編集長による、グーグルの中国市場撤退をめぐる動きについての考えさせられる手記です。 続き以下、ラム編集長よりです。 グーグルが中国からの撤退を表明し、セルゲイ・ブリンは検閲に対抗するようアメリカ政府に働きかけています。アメリカにはこれまでも、外国に対し、倫理的・経済的な基準を押しつけてきた過去があります。こうした発想はよろしくないんです。戦争とは、このように始まるものだから、です。 検閲なんて、確かに自由な世界のネティズンにとっては、いまわしい言葉です。でも僕たちだって、企業利益を保護するための検閲や、宣伝をしています。なので、グーグルの姿勢を支持すべきなのかどうか、僕にはよくわかりません。 僕は、他のアメリカ人とは少し異なる視点から話をしています。僕はこの国で生まれましたが、
はじめに 遅延評価勉強法という言葉があります。 これはamachangというjavascrpitを書く人で有名な技術者の方が、ブログで言ってた言葉です。該当するエントリは以下。 遅延評価的勉強法 - IT戦記 - これは、おいらが考える「効率のいい勉強法」に近いものがあるので、少しまとめてみました。 あくまで主観的に「いい」と思っている勉強法ですが、参考になれば、、 遅延評価勉強法って? まず、以下のサイトがすごくまとまってるので引用してみます。 「遅延評価」という言葉を調べてみると、「ある式を、その結果が本当に必要になる時点までは評価しないでおくテクニック」とあります。そのメリットは、「条件次第で捨ててしまうような値を事前に準備することは非効率的である。このような場合遅延評価を行うと必要なときだけ値が計算されるので計算量を低減できる」とありました。 ここから遅延評価勉強法とは、「その知識
そういえば、新社会人の季節ですね。 新人さんは勉強しなきゃいけないことがたくさんありますが、それらを全部学ぶのは大変。本を買うにもお金がかかるし、時間はないし・・・。 しかし今の時代は、インターネットで短く要点がまとまっている良記事が無料で読めてしまうのです。やった! というわけで、このへんを読んでおくといいんじゃないかなー、という記事をまとめてみました。僕自身、かなり影響を受けたエントリばかりなので、参考にしていただけるとうれしいです。人生・考え方 苦手だと認識したら克服する努力をしてみる:DESIGN IT! w/LOVE これは絶対読んで欲しいです。 自分のスキルをどう伸ばしていくのか?というところで影響を受けまくりました。この記事がなかったら今の自分がないかもしれないくらいです。 あなたの性格は直らない。直す必要が無い。 - くろいぬの矛盾メモ 自分の性格は直せない。 そして、直す
かなり釣りエントリーっぽいタイトルですが、企画を作る際に使っているツールについて聞かれたのでまとめてみました。知っている人にとっては当り前の内容ですが、使い方によってはコストをかけずにコンシューマーのニーズと競合のスキを知ることができ、プレゼンテーションに役立つ有益なツール・サービスのリストです。 ・Google キーワードツール キーワードに対するGoogleでのおおよその月間検索数を知る事ができます。関連ワードも表示され、複数ワードが入力できるので有効なキーワードの絞り込みなどに使えます。言語や地域も設定できるので、海外の検索動向も知ることができます。また、特定のURLからページ内に含まれるキーワードを抽出する事も可能です。 https://adwords.google.co.jp/select/KeywordToolExternal ・Ferret-Plus 同様のツールですが
中村修二教授は、やはり吼えていた。久しぶりにお会いしたのだが、日本というか日本的システムというか、そんなものに対する不満は一向に解消されていないらしい。 いつまでたってもよくならない技術者の処遇、「みなそうなんだからいいじゃない」と一向にその改善に乗り出す気配を見せない企業の姿勢、その低評価に甘んじる技術者たち、技術者が自立しにくいビジネス環境・・・。まあ、いつもの主張ではあるのだが、何度聞いてもつい引き込まれてしまうのは口舌の熱さゆえか。そんななかで、改めて考えさせられることがあった。「日本は差別国家である」という主張で、以前からよく話されていることなのではあるが。 差別と聞いて多くの人がぱっと思い浮かべるのは、人種や性差、ハンディを持つ人に対するそれであろう。けどそれらに関しては、さすがに徐々にではあっても改善しつつあるのではないかという。では何が問題か。その典型例として彼が指摘したの
小飼氏も書いてたけど、はてブより。 プロは無償で商品を作ってはならない 小飼氏のエントリの、 ただ働きする余裕もないうちはプロじゃない…が を見た時には「寝言言ってるんだろーなー」とか思って読まなかったんだけど、はてブで見た時に読んでみたらあまりの寝言に愕然。 元エントリの人はどんな人なのか知らない。同人さんなのかプロなのかも知らないし、有名な人なのかそうでないのかも知らない。元々私は固有名詞は苦手だし、アニメに興味ないし。だから、そういった背景に関する知識なしにいろいろ書いちゃう。 まず思ったのは、 こいつ売れてねーなー ってこと。プロが無償で何かを提供することを、タダ働きとイコールで見ている時点で、プロとして負けだろう。てか、絵描きの世界ではこれが普通の認識かい? だったら、ニコ動に違法アップロードでこっちの常識を超えてキレてるのも理解出来ないではない。でもまぁ、それじゃあ多分この先ジ
どうやら「タダ働き」がバズってる。 バズらせてる楠君も小飼氏も、「アルファタダ働き」なんで、軽々には言ってないだろう。タダ働きの価値については、私も昔書いてるんで、同じことを繰り返してもしょうがない。 どの文章にも書いてあって、よく読まないと見えて来ないのは、タダ働きというのは 主体的な働き についてのみ肯定されているということ。つまり、「使われる」側については肯定されてないのだ。 彼等、また私が否定している「タダ働き」は、「使われること」についてのタダ働きだ。戦略的に「タダでも儲かる」あるいは「タダでやってもいい」と判断するのは、あくまでも自分が主体となっている時に限る。なぜなら、表題に書いているようにタダ働きは使えないからだ。 「金」にはいろいろな側面があるのだけど、その一つが「責任の抽象化」だ。つまり、「もらった金の分くらいは責任取れ」ということ。何らかの損害が起きた時には、「損した
こんにちは、ヨギです。 僕はソフトウェア評価コンサルタントを目指しているので、ここ数年は作業の重心を、開発から評価(テスト)にシフトしてきました。 立場は、主にシステムテストの評価リーダーで、評価管理の他に、自動テスト導入の試みなどもしています。 さて、その間うすうす感じていたことで、途中から、ほぼ確信に至ったことがあります。 それは、女性の直感的なバグ発見力です。 論理的なテスト手法に依らず、思わぬバグを発見する力。 僕は、バグ発見に到ったテストケースをなぜ思いついたかを、彼女達にインタビューしてきましたが、それが直感に由来するゆえか、彼女達自身もわからないことが多く、最終的には「なんとなくそう思って……」となるのがオチでした。 しかし、それでは抽象的過ぎるので、説明できそうな事例を1つ挙げてみます。 ■おだやかな日々 システム評価(機能評価)の結果が一定水準に達し、品質評価(QC)への
気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 前回に続き、私が本コラムで解説してきたスキルを実際に活用して、カウンセリングやコーチングをしてきた事例をお話します。 ケース3:食生活の乱れから、心身のバランスを崩したCさん Cさん(外資系企業勤務・20代・女性)は、「仕事は適度で、特に思い当たるストレスもないのに、体が常にだるくてやる気が起こらない」」「朝、仕事に行く気力がわかない」などの症状が1カ月以上続いたことから、私の勤務するクリニックを訪れました。 私のもとに来る前に、すでにほかのメンタルクリニックに通院していて、そこで軽い抗うつ薬を処方され、1週間ほど休職をしていました。が、一向によくならないため病院を変えてみたそうです。 私は、初めて診る人には最初に「毎日の食事パターンの概要」
写真●米GoogleのWebメール・サービス「Gmail」で実験的機能を提供する「Labs」メニューが表示されるのは英語版のみ 記者は日本語が好きだ。漢字と仮名が適度に混在する文章を見ると心が躍る。ただ残念なことに,日本語に固執しないことで開放感を満喫する場面が増えてきた。米Googleなどの各種サービスやOSを利用する際,あえて日本語版を待たないことで解消する問題が少なからずあるからだ。 例えばGoogleのWebメールであるGmail。実験的機能を提供する「Gmail Labs」(写真)では,細かなミスや無駄な操作時間を減らしてくれる機能が日々追加されている(関連記事)。特にGoogleドキュメントの文書を一覧するガジェット・アプリ「Google Docs gadget」と,キーボード・ショートカットをカスタマイズできる「Custom keyboard shortcuts」,および全員
2009年1月20日(米国時間)、バラク・オバマ氏が第44代米国大統領に就いた。注目の就任演説については賛否両論あるようだが、記者には、以下の内容が印象的だった。「高い目標を掲げ、その実現に向かって一人ひとりがなすべきことをしよう。そうすれば、目標は必ず達成できる。それが可能なことは、アメリカの歴史が証明している」。ひるがえって、日本のIT業界はどうか。記者自身の反省を含め、高い目標を掲げ、“責任”を果たそうとしているだろうか。 明るいニュースは自然発生しない 経済危機に加え、国際社会における信頼を大きく損ねてしまった米国の大統領就任演説と、日本のIT業界を比べるなんて、といった声が聞こえてきそうだ。だが、日本のIT業界の取り組みと現状を見る限り、経営環境が急激に悪化しているだけでなく、ITに対する信頼感そのものを失いつつある。米国発の技術・製品に依存する日本のIT業界の姿が、米国とダブっ
「デジタルネイティブ」については、すでに『これはもうダメかもわからんね インフラ系SEの波瀾万丈伝』の田所さんが書いていらっしゃいます。田所さんとはこの主題についてMLでやり取りしたのですが、彼にはそのときのわたしの拙い文章を引用していただきました。田所さんが書くきっかけとなったNHKの番組は、わたしも印象深く見たのですが、そのときはあまりコラムに書くつもりはありませんでした。そのあと田所さんとメールのやり取りをして次第に思うところが形になってきましたので、今回はこのテーマについて書こうと思います。 ●青春モラトリアム 本題に入る前に、ちょっとした自慢話をします。今更いうまでもなく、インターネットはわたしたちの生活にとってなくてはならない社会基盤の一部となっていますが、一般に使われるようになったのはほんの10数年前、1990年代前半のことでした。実はその10年前の1984年、わたしはこのイ
10月16日に米IBMが第3四半期の業績を発表したとき、日本IBMの構造的な競争力を引き上げるため「第4四半期(10~12月)に1億ドル(約100億円)の“キャリア選択退職計画”費用(早期退職割増金)を織り込み済み」とコメントしていた。このコメント通り、日本IBMが従業員1万6000人の最大10%削減を目指す「人員調整」に入ったことが、同社の大歳卓麻社長から全社員に宛てたメールで明らかになった。 この100億円という数字は、富士通が社内に3000人いる中間管理職に対する「キャリア転換プログラム」に投じる教育費と一致する。管理職の中から毎年150人前後を選抜し、2年の訓練を経て、顧客の業務部門に常駐させ、FIer(フィールドイノベータ)と呼ぶ課題を「見える化」するコンサルタントに仕立て上げるのが狙いだ。現在317人が職場を離れ、訓練中。このFIer育成3年分の費用がちょうど100億円である。
久しぶりに柔かそうな「ネタ」で始めたいと思います。 最近,ブログ界隈で「彼氏が××だった。別れたい」というコピペ改変が流行ってます。ちょうどこの連載のネタを考えている時に流行りを感じたので,「じゃあ,『彼氏がオープンソースやっていた。別れたい』でも書くかな」とtwitterでつぶやいていたら,「オープンソースには中毒性があるから,結構シリアスな問題かも」というコメントが来ました。確かにそう考えてみると,あながち単なるジョークでは済まないなということと,前回の話題とも関連があるので,あえてこのネタで考えてみたいと思います。 問題のコピペ元ネタ 件のコピペの元ネタは以下のように整理されてます。どうやら元はどこかの質問サイトのようですが,コピペとして整理されたものを転載します。 ■彼氏が軽自動車に乗ってた。別れたい… 軽だと信号待ちで並ばれた時なんか恥ずかしいww 下向いちゃうしww 男にはせめ
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