野菜を新鮮に保つためには、温度と湿度が重要です。また、野菜は老化ホルモンとも呼ばれるガス状の植物ホルモン「エチレン」を生成するので、エチレン生成量の多い野菜と、エチレン感受性の高い野菜をいっしょに貯蔵しないように注意すれば、さらに新鮮さを長持ちさせることが可能です。 なお、野菜の品質は一定ではないので、この表の貯蔵限界は、あくまでも参考としてお使いください。実際に家庭で貯蔵すると、この期間より短くなります。 包装に使用するフィルムは、厚さ30ミクロン程度のポリエチレン袋が使いやすいと思います。また、フィルム包装は、必ず貯蔵最適温度付近の低温と組み合わせてください。 品目名 (五十音順)貯蔵最適温度(°C)適湿度(%)貯蔵限界 (目安)エチレン 生成量エチレン 感受性低温貯蔵と フィルム包装の 組合せ アスパラガス