東京オリンピック・パラリンピックの開催などで外国人の観光客などがさらに増えることが予想されることから、東京消防庁は、英語で救急活動を行える「英語対応救急隊」を来年の4月までに今のおよそ3倍の36の部隊に増やす方針です。 東京消防庁の「英語対応救急隊」は、けがをした外国人から通報があった場合などに英語を使って救急対応ができる技能を持った隊員が出動します。これまで外国人の通報者などには「コミュニケーションボード」と呼ばれる英語が書かれたボードを見せて指さしてもらい、けがの状況などを確認していましたが、「英語対応救急隊」は隊員が直接、英語で状況を聞き取ります。 昨年度から6人が海外で、40人が国内で研修を受けて技能を身に着け、去年の4月以降、23区内の8つの消防署に13の部隊が配備されていますが、東京消防庁は、今後、隊員を毎年46人ずつ増やし、来年の4月までに今のおよそ3倍の36部隊に拡充する方
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