バブル崩壊以降の低迷経済と政治停滞で国際社会からすっかり疎んじられてきたわが日本。隣国の中国・韓国はやりたい放題、言いたい放題、多くの日本人が悔しい思いをしてきた。だが、どっこい日本は生きている。複数の一流企業を渡り歩き、国際ビジネスの最前線で活躍してきた上田和男さんは「外国人ばかりか日本人自身も日本の力を過小評価している」と指摘。このコラムでは、日本ではあまり報じられない、中韓をはじめとする諸外国の実態を明らかにするとともに、日本の底力を検証。安倍政権の登場で息を吹き返そうとしている日本に心強いエールをおくる。