警察庁は26日、特定秘密保護法に基づき、スパイに関する情報など18件を特定秘密に指定した。 来年1月1日にも、テロに関する情報など5件を指定する。指定の有効期間はいずれも、同法で認められた上限の5年。警察庁による指定は、今月10日の同法施行後、初めて。 18件は今年までに収集した情報で、人工衛星が撮影した画像など「情報収集衛星関係」が11件、「テロ関係」が2件、スパイなどの「特定有害活動関係」が1件など。警察庁幹部は「指定を最小限に絞るため、慎重に検討した」と話している。 一方、法務省も26日、同法に基づき、外交に関する情報で「領域の保全のために我が国の政府が講ずる措置またはその方針」に該当する1件を特定秘密に指定した。同省の指定は初めて。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く