10月15日、米国防総省は、北朝鮮が日本時間15日午後0時33分に北西部からミサイルの発射を試みたが、失敗したことを米戦略軍のシステムが検知したと明らかにした。写真は北朝鮮の国旗。スイス・ジュネーブの北朝鮮政府代表部で2014年10月撮影(2016年 ロイター/Denis Balibouse) 米国防総省は15日、北朝鮮が日本時間15日午後0時33分に北西部からミサイルの発射を試みたが、失敗したことを米戦略軍のシステムが検知したと明らかにした。 中距離弾道ミサイル「ムスダン」と推定されている。 同省の報道官、ゲーリー・ロス司令官は「今回の行動と最近の北朝鮮による一連のミサイル発射を強く非難する」と表明。「日韓など同盟国の防衛への米国の関与は強固で不変だ。われわれには、いかなる攻撃や挑発からも自国や同盟国を守る用意がある」と強調した。 また北朝鮮に対し、地域の緊張を高める行為を自制するよう求
建設現場や工場などで働く外国人技能実習生が増え続ける中、1人のフィリピン人男性の死が長時間労働による過労死と認定された。厚生労働省によると、統計を始めた2011年度以降、昨年度まで認定はなく異例のことだ。技能実習生の労働災害は年々増加。国会では待遇を改善するための法案が審議されている。 ジョーイ・トクナンさんは、ルソン島北部の山岳地帯で生活する少数民族の出身。妻レミーさん(28)と、娘グワイネットちゃん(5)ら家族を養うために11年に来日した。岐阜県の鋳造会社で、鉄を切断したり、金属を流し込む型に薬品を塗ったりする作業を担当していた。14年4月、従業員寮で心疾患のため、27歳で亡くなった。帰国まで残り3カ月のことだった。
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