骨太な読書体験をしたいというあなたに、ハードSFの超傑作『筐底のエルピス』を勧めたいのです。 そもそもがガガガのラノベなので、SFファンだと読んでない人も多いでしょう。しかし、これがハードSFじゃなければ何がハードSFなんだってくらいにガッチガチに時空を巻き込んで世界の命運を左右するのが筐底のエルピスなんすわ。伏線に次ぐ伏線。時間と空間の緻密なパズル。6巻の副題なんか「四百億の昼と夜」と付けちゃってますからね。帯コメントは円城塔先生ですからね。 そんな本作が今月に4年ぶりの新刊が出て、かつ既刊8巻中6巻が99円、全巻でも実質1600円となると、今布教するしかないじゃないですか! しかも今ならGWで一気読みできちゃう。 おそらく明日にはセールが終わりますが、それに合わせてなんとか全巻読み返して今に至るので、しばし布教記事にお付き合い願います。 SFで染まった呪術廻戦 https://a.co
