■100ドルパソコンは開発途上国の子供たちを救えるか マサチューセッツ工科大(MIT)のメディアラボが、開発途上国の子供に向けて独自の低価格パソコンを提供しようと考えている。今回、メディアラボはその第一歩として、One Laptop per Child(OLPC)というNPOを設立した。OLPCは開発途上国の政府にパソコンを購入してもらい、子供たちに配布してもらうことを計画している。 そのパソコンがどんなものなのか――OLPCのWebサイトを見ると、デザインスケッチが公開されている。MITメディアラボの所長で共同創設者であるNicholas Negroponteによると、ブラジルと中国、エジプト、南アフリカ、タイの各国がこのパソコンを最大100万台購入し、子供たちに配布することを決めているという。 Search Engine Journalで、Loren Bakerが興味深い記事を書いてい