アニメ化もされた人気漫画“ハガレン”こと『鋼の錬金術師』の実写映画化が発表され、大きな話題を集めている。錬金術が存在するファンタジーな世界観は、日本で映像化は不可能と言われ、ハリウッドでの映画化もうわさされてきた作品。大役を務める曽利文彦監督は“生きていくことの真実”を描いた原作に深い愛情を持ち、「このすばらしいストーリーを映画化するのが自分の悲願でもありますし、このために生きていると言っても過言ではない」と並々ならぬ熱意を語り、技術に自信が持てるようになったと断言できる今だからこそ、人気作の実写化に踏み切った。 同作は、幼き日に最愛の母親を亡くした兄・エドワードと弟・アルフォンスの波乱に満ちた冒険と成長のストーリー。主演のエドワード・エルリックを人気グループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介、ヒロインで機械鎧(オートメイル)技師のウィンリィ・ロックベルを本田翼、原作でも人気の高い“