『森の中の隠れ家』を作りたいという想いから生まれた「プラウド杉並方南町」。2021年度グッドデザイン賞を受賞しました。赤く色づく紅葉と秋の日差しの中、担当者が、この物件に込めた想いを語ります。 「プラウド杉並方南町」には、ボリュームある植栽と馴染む外観デザイン、内と外の一体感を持たせたラウンジなど、周辺に配した緑を最大限に生かすため設計上のさまざまな工夫があります。細部に及ぶデザインの見どころを、担当者がさらに詳しく解説します。 地域に開かれた通路の新設や 既存道路の拡幅を実現 敷地は地下鉄方南町駅から徒歩7分の住宅街の一角にあり、以前はテニスコートと月極駐車場から成る広大なスペースでした。建物は建っていないものの樹木はなく、南北をストレートに結ぶ道路がないため、周辺の皆さんはこの敷地を迂回しなければならず、不便を強いられていました。そこで、道路を整備し直したうえで、ここに緑豊かな場をつく