三省堂は、同社が運営する「三省堂デュアル・ディクショナリー」をリニューアルし、従来型の検索サービスに加えて、辞書の用例を検索できる「用例コーパス」機能を新たに追加した。今後、3カ月程度をめどに期間限定で無料公開する予定だ。 デュアル・ディクショナリーは、三省堂の辞書「大辞林第三版」「ウィズダム英和辞典第2版」「ウィズダム和英辞典」の書籍版を購入した読者が、オンライン版も同時に利用できるサービスだ。書籍とオンラインの両辞書を統合すべく2006年秋にサービスを開始した(2006年9月の記事参照)。 今回のリニューアルでは、見出し語検索、用例検索といった従来からの検索機能に加えて、英和・和英辞典に「用例コーパス」機能を追加する。コーパスとは、言語研究のために収集された膨大な用例テキストで、辞書編さんなどに利用されている。三省堂によれば「英和・和英辞典では初の試み」だという。 用例コーパス機能を利
紙の辞書の危機が話題になる機会が増えています。 辞書は媒体転換(デジタル化)に最も適したものであったため、辞書出版が現在つきあたっている壁は、出版界全般にかかわる問題を象徴しているともいえます。 2-3月は、昨年、紙媒体(書籍)辞書とデジタル媒体(ウェブ)辞書を同時に出版し、その両方を読者に利用頂くという新しい試みをされた 三省堂辞書出版部・瀧本氏に、2回にわたって辞書出版のあり方について語っていただきます。 ●はじめに ここ数年、紙の辞書の危機が話題になる機会が増えている。確かに、冊子辞書は年々マーケット全体が縮小しており、その危機は深まっているといえる。 この危機は、第一に、産業構造に根ざした問題である点において、版元間競争の勝敗による一辞書出版社の明暗にはとどまらない。また、第二に、媒体転換の問題である点において、辞書出版が現在つきあたっている壁は、辞書だけの話にとどまら
三省堂デュアル・ディクショナリーとは、辞書をご購入いただいた方が無料で使用できるWEB版の辞書検索サービスです。用途、場面に応じて、紙とウェブとを使い分け、「ひとつの辞書で、ふたつの引き方」を実現いたします。みなさまの言語生活をゆたかにするツールとして、あらたな時代によりいっそうの使いやすさをご提供することができれば幸いです。 書籍版の『ウィズダム英和辞典 第4版』をご購入いただいた方は「Dualウィズダム英和辞典 第4版」を、『ウィズダム和英辞典 第3版』をご購入いただいた方は「Dualウィズダム和英辞典 第3版」を無料にてご利用いただけます。
October 25, 2006 辞典レビュー「三省堂デュアルディクショナリー」3冊 新聞などでも取り上げられているようですが、 三省堂(東京都千代田区)は11日、大型国語辞典「大辞林」を1995年の第2版以来11年ぶりに全面改訂した第3版を10月27日に発売し、あわせて購入者がウェブ版辞典を無料で利用できるサービスも開始すると発表した(CNET JAPANより) らしい!!!10月27日発売ですが、Amazonではすでに売ってるみたいです。 辞典評論家としては黙ってはいられないので(笑)さっそく三省堂のホームページで内容チェックしてきました。 大辞林 第三版 ついでにこちらもチェック! ウィズダム英和辞典 ウィズダム和英辞典 結論から言うと、翻訳者&たまごさんには、大辞林第三版とウィズダム和英辞典をお薦め!! なぜタイトルを「デュアルディクショナリー」にしたかというと、購入特典の会員制W
三省堂は、出版業界のトヨタとなれるか。(下)2006年09月19日07時40分 / 提供: 【PJ 2006年09月19日】− (下)web2.0の価値観で創られる、新しい「辞書」こそ 需要者=消費者=学習者の利便性をあまり意識していないのではないかと思われるのは、例えば次のような事例に現れる。 実はいまでもWEBで『大辞林』は使える。年額3150円を払って会員になれば、スーパー大辞林を始め14種類の辞書が利用可能なサービスを展開中。この他にもデイリーコンサイス国語辞典、デイリーコンサイス英和辞典、デイリーコンサイス和英辞典の3つの辞書を、WEBで無料で利用できる。消費者はどこが新しいのか、何が変わったのかよくわからない。また「デュアル・ディクショナリー」はあくまで紙の辞書の購入者しか使えない。「紙」が主で、WEBは「従」の発想。 要は「デュアル・ディクショナリー」『大辞林 第三版』の
三省堂は、出版業界のトヨタとなれるか。(上) 2006年09月18日06時08分 / 提供:PJ 【PJ 2006年09月18日】− (上)新しいタイプの辞書、「デュアル・ディクショナリー」 来月10月27日は「文字・活字文化の日」である。昨年公布・施行された「文字・活字文化振興法」により生まれた新しい記念日。この日から恒例の読書週間がスタートする。さてこの記念日に照準を合わせ、辞書の老舗三省堂が新しいタイプの辞書、「デュアル・ディクショナリー」を提案する。「デュアル・ディクショナリー」とは、「ひとつの辞書でふたつの引き方」を可能にする辞書。同社の定番、『大辞林 第三版』を購入した学習者は、WEBでも『大辞林 第三版』を使うことができるようなる。『ウィズダム英和辞典』の第2版、および新刊の『ウィズダム和英辞典』でも同様の方式を導入するとのこと。 この出来事は、旧態依然とした出版業界の中
電機絵師の隠居生活 20世紀の弦楽四重奏曲や無伴奏ソナタの鑑賞.チャリンコやヨットレース,猫.仕事は,この15年ほどのMacによるイラストやデザイン,なつかしいアナログ時代のテクニックや作品,同じ分野の先輩達の仕事など. 三省堂が10月から,従来の紙と web を組み合わせた新しい「電紙辞書(変換ミスではない)」ビジネス「デュアル・ディクショナリー」を始めることになった.これは,紙版の「大辞林 第三版」や「ウィズダム英和辞典第2版」「ウィズダム和英辞典」を購入すると,同じ内容の web 版を無料で利用できるというユニークなシステムだ.価格はそれぞれ¥8190,¥3300円,¥3300円となっている.それで早速「あ」の項目だけの試用版「大辞林第三版」を触ってみたのが上の画面. ↓以下,続きはこちらへ 「デュアル・ディクショナリー」のシステムは,発表会に参加された渡辺聡さんのCnetJapan
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2006-09-12(火) 01:20(UTC +0900) p Tweet 大分前から紙の「辞書・辞典」というモノが電子媒体のために隅に追いやられて久しいわけですが、日本でもそろそろ辞典をネットに開放し始めたと云うコトでしょうか。 海外では既に当たり前に提供されているようなサービスだったと思いますが、日本ではコレが初めてなのかな? clip IT! from ITmedia Biz.ID 「「家にある辞典」を会社からネット検索」 from BCNランキング :: 新製品 「三省堂、書籍でもウェブでも両方使える「電紙(でんがみ)辞典」」 from ASCII24 「三省堂、冊子版とウェブ版を組み合わせた“電紙辞典”を10月に発売」 from CNET Japan 「三省堂が「大辞林」11年ぶり改訂 ウェブ版もサービス開始」 from Impress INTERNET Watch 「三省堂、
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