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ブックマーク / mattn.kaoriya.net (3)

  • Big Sky :: Ruby の Array#<< は Array#push よりも速いか

    巷の噂で Ruby の Array#<< が Array#push よりも速いと聞いたので調べてみた。まずはベンチマークを取ってみた。 require 'benchmark' Benchmark.bm 10 do |r| r.report "push" do 8000000.times do; [].push(1); end end r.report "<<" do 8000000.times do; [] <<1; end end end 結果は以下の通り。 user     system      total        real push         1.570000   0.000000   1.570000 (  1.579687) <<           1.280000   0.000000   1.280000 (  1.288951) 確かに Array#<< の

    Big Sky :: Ruby の Array#<< は Array#push よりも速いか
  • Big Sky :: Ruby の a = a + 1 はなぜ undefined method '+' for nil:NilClass なのか

    以前からずっと疑問に思っていた事があった。 ruby の後置 if/unless で条件が偽になった場合でも代入構文が実行されるのはどうしてだろう 例えば以下のコードを irb や pry で実行してみて欲しい。 a = 1 if false 続けて a をタイプする。すると nil が表示される。 僕のこれまでの理解だと後置if/unlessは、ステートメントに作用するのでそのステートメント自体が無効になる、つまり代入自体されなかった事になるという理解だった。ruby のパーサのソースコードを見ても後置ifはステートメントに作用している様だった。 | stmt modifier_if expr_value { /*%%%*/ $$ = new_if($3, remove_begin($1), 0); fixpos($$, $3); /*% $$ = dispatch2(if_mod, $

    Big Sky :: Ruby の a = a + 1 はなぜ undefined method '+' for nil:NilClass なのか
  • Big Sky :: Matz の「言語のしくみ」を読んだ。

    Twitter で「言語のしくみ」読みたいなって呟いたら Matz 人から「献しましょうか」とメンション頂いて即答でお願いしました。ありがとうございます。 ひさびさ紙のを通勤電車の中で立ちながら読んだので手がだるくなりました。なんだか懐かしい感じがしました。 さてこのですが、一言で言うとこんなです。 Ruby のパパこと Matz が雑誌の連載に追われながら試行錯誤して作ったプログラミング言語「Streem」を解説する 聞こえが悪かったらすみません。言いたいのはこの「試行錯誤」がとても良いエッセンスになっている点なのです。実際にはその連載記事をまとめた物に対して、この当時はこの様に考えていたが後になってみると実は良く無かったといった振り返り「タイムマシンコラム」で構成されています。 この連載が1つのに纏められた事でプログラミング言語設計者の葛藤が非常に良く表されているな、そう

    Big Sky :: Matz の「言語のしくみ」を読んだ。
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