こんにちは。技術基盤部の磯野です。 ちょっと間が空いてしまいましたが引き続きZipkinです。 今回は Ruby + Sinatra で動いている Webアプリケーションへのトレーサーの導入です。 前々回の記事 → Zipkinを導入してみた(サーバー編) 前回の記事 → Zipkinを導入してみた(PHP編) 構成 CompositeAPIでの処理の流れ RestAPIでの処理の流れ 処理の流れを追跡するためのリクエストヘッダ app.rbの設定 (CompositeAPI, RestAPI共通) monkey_patch/zipkin_tracer の実装 HTTP::Requestクラス用のzipkinトレース処理用メソッド 使い方 結果 終わりに 構成 Rubyのライブラリは公式の zipkin-tracerを導入します。 構成はこのような感じです。 画像のアプリケーション・フレー