中国行きの船から大量の武器 12月22日 8時12分 北欧のフィンランドに寄港した中国行きの船から、パトリオットミサイル69発など大量の武器が見つかり、フィンランドの捜査当局は、船員を拘束して武器が不正に輸出されようとしていた可能性があるとみて調べを進めています。 パトリオットミサイルが見つかったのは、フィンランド南部にある港で、21日、停泊していたイギリス船籍の船を税関の職員が検査したところ発見したということです。フィンランドの捜査当局によりますと、船に積まれていたのはアメリカ製のパトリオットミサイル69発や、およそ160トンの爆発物の原料で、パトリオットミサイルを積んだコンテナには、中身について「花火」と書かれていたということです。フィンランドの国内法では、武器を積んだ船が国内の港を通過する際には政府の許可が必要ですが、この船は許可を申請しておらず、フィンランドの捜査当局は、船に乗って
「(金正日総書記の28日の)葬儀後、北朝鮮の内部状況により、事態が急変する可能性もある」 韓国の金寛鎮(キムグァンジン)国防相は20日の国会国防委員会でこう語った。米韓は最悪のケースに備え、緊密に連絡を取りつつ警戒している。 韓国国防省によると、金総書記の死去発表から2日たった21日現在、北朝鮮軍に異常な動きは見られない。韓国の国防関係者によると、米韓連合軍の「デフコン(緊急警戒態勢)」は、現行の「4」のままで、準戦時を表す「3」への引き上げを見送っている。 しかし、韓国軍独自の警戒態勢は「平時」から「警戒・戦闘態勢」に、対サイバー攻撃防御態勢も1段階引き上げられ、緊迫した状態が続く。 北朝鮮の緊急事態に備え、米韓は「作戦計画5029」と呼ばれる軍事的対応策を作成してきた。計画実行は、デフコンを「3」以上に引き上げる段階以降になる。もともとは1990年代後半、北朝鮮で大量に餓死者が出たこと
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