今年の秋にはアニメ、来年には実写映画化。今や「飛ぶ鳥を落とす勢い」といっても過言ではないのが漫画「3月のライオン」(白泉社)です。私もそうなんですが、この漫画をきっかけに「将棋ってなんかおもしろそう」とか「プロの棋士ってかっこいい」と将棋に興味を持ち始めた方は少なくないと思います。「せっかく将棋に興味を持ってくれたのならば、そのままもっと将棋を好きになってもらいたい!なんだったら、そのまま将棋を始めてもらいたい!!」この思いから今回のいつつブログでは、将棋について少し興味を持ち始めた人たちが、「と... 親子での将棋入門に最適な、プロ女流棋士中倉彰子監修の「入門セット」も販売中ですよ〜! 1.いくつになっても子どもと指せる いくつになっても子どもと一緒に指せるのが将棋の魅力 個人的な意見ですが、親子で将棋をすることのいいところは「いくつになってもできる」ことと、「二人でできる(逆にいうと二
鉄血勤皇隊として苛烈な沖縄戦を体験し、沖縄県知事や参院議員などを歴任し、基地問題の解決や平和行政の推進、県経済の発展などに取り組んだ大田昌秀(おおた・まさひで)氏が12日午前11時50分、呼吸不全・肺炎のため那覇市内の病院で死去した。92歳。久米島町出身。 大田氏は1925年生まれ。45年、県師範学校在学中に鉄血勤皇隊に動員され、九死に一生を得た。早稲田大学を卒業後、米国に留学し、後に金門クラブの会員にもなった。68年に琉球大教授に就任し、メディア社会学を専攻し、新聞研究・報道研究などに従事した。1990年に革新統一候補として県知事選に出馬し、現職だった故・西銘順治氏を破り、12年ぶりに県政を革新に奪還した。歴代知事が問われる沖縄の心について「平和を愛する共生の心」と表現したことで知られる。 任期中の95年には平和の礎や県公文書館を建設し、平和祈念資料館の移転、改築にも着手した。96年には
今回、新たに評価関数をゼロベクトルから学習させた。elmo絞りを使うと意外と簡単にApery(WCSC26)相当の棋力を持つ評価関数にまで出来るようだ。追試できるように記事の前半に手順を記しておく。また、記事の後半には何回目のelmo絞りでどの程度の強さであったかも示す。 elmo絞りを知らない人のために簡単に説明すると、今回、将棋ソフトが人間の棋譜を用いずに勝率の高い形を強化学習でソフト自らが自動的に覚えたということである。今回、1回に生成している教師の数は5億局面。対局回数で言うと400万局程度であろうか。それだけの対局を終局までこなすことで、どういう駒の位置関係だと勝ちやすいのかを学習したということだ。 私は以前、elmo絞りを用いずにある程度の強さまでは到達出来たのだが、計算資源を湯水の如く消費するので途中で断念してしまった。今回はそのリベンジである。題して「Re : ゼロから始め
https://chessprogramming.wikispaces.com/Meep きっかけはここのページに Algorithm Elo Untrained 250 ± 63 TD-Leaf 1068 ± 36 RootStrap(αβ) 1362 ± 59 TreeStrap(mm) 1807 ± 32 TreeStrap(αβ) 2157 ± 31 と書かれていたので、「Tree StrapはRootStrapより強くなるのか!?そういえばtree strapやってるソフトなんて聞いたことないな!鉱脈を見つけてしまったかも!!!!」と思って詳しく知りたくなったからなのじぇ! http://www0.cs.ucl.ac.uk/staff/d.silver/web/Applications_files/bootstrapping.pdf 論文を見つけたので読んでみたのじぇ RootS
国土地理院が発行する紙地図の販売数が低迷している。販売を受託している日本地図センターによると、2016年度の売り上げは約47万枚で、記録のある1946年度以降で最少。最盛期だった81年度の約910万枚と比べると約20分の1だ。紙地図は生き残ることができるのか。 5月の連休中、長野県の北アルプスは大勢の登山者でにぎわっていた。しかし、上高地から涸沢(からさわ)まで約7時間をかけて歩いても、紙地図を見ていた登山者は民間の登山用地図「山と高原地図」を使っていた2人だけ。北穂高岳(3106メートル)に登っても、やはり地図を広げている登山者は一人もいなかった。 かつて、地理院の紙地図は登山者にとって必携だった。しかし、大学の山岳部やワンダーフォーゲル部など組織化された登山者は減っており、複数で紙地図を見る場面は珍しくなっている。さらに、スマートフォンの普及が紙地図の減少に追い打ちをかける。世界中の地
IEEE Internet Computingの2017年5・6月号に "Two Decades of Recommender Systems at Amazon.com" という記事が掲載された。 2003年に同誌に掲載されたレポート "Amazon.com Recommendations: Item-to-Item Collaborative Filtering" が Test of Time、つまり『時代が証明したで賞』を受賞したことをうけての特別記事らしい 1。 「この商品を買った人はこんな商品も買っています」という推薦で有名なAmazonが1998年にその土台となるアルゴリズムの特許を出願してから20年、彼らが 推薦アルゴリズムをどのような視点で改良してきたのか 今、どのような未来を想像するのか その一端を知ることができる記事だった。 アイテムベース協調フィルタリング 20年前も
1963年大阪府生まれ。京都大学経済学部卒業後、株式会社住友銀行に勤務し、バブルを発生させる仕事に従事。2年半で退社し、京都大学大学院経済学研究科修士課程に進学。修士号取得後に京都大学人文科学研究所助手。日本が戦争に突入する過程を解明すべく満洲国の経済史を研究し、同時に、そのような社会的ダイナミクスを解明するために非線形数理科学を研究した。ロンドン大学の森嶋通夫教授の招きで、同大学の政治経済学校(LSE)のサントリー=トヨタ経済学・関係分野研究所(STICARD)の滞在研究員となる。97年に博士号を取得し、学位論文『「満洲国」の金融』(創文社)で第四十回日本経済新聞経済図書文化賞を受賞。名古屋大学情報文化学部助教授、東京大学大学院総合文化研究科助教授、情報学環/学際情報学府助教授を経て、東洋文化研究所准教授。2009年より同研究所教授。 女性装の東大教授・安冨歩の「恐怖! 日本立場主義人民
荀子 私がときどき寄稿している「Free Belief 」 [1]イギリスのリベラル系雑誌、ガーディアンにあるコーナー、後のCif beliefも同様 というコーナーに面白い投稿があった。その内容は、付随的に起きた非白人系の新無神論者に対する排除についてのものだった。実際に、私はこの投稿に対しては強く反対する。しかし、重要な部分もあったので以下に引用する。 ”リチャード・ドーキンス [2]新無神論者として有名な進化生物学者、後に挙げられているメンバーも同様 やクリストファー・ヒッチンズ、サム・ハリス、ポール・ザカーリ・マイヤーズ、ジェームズ・ランディ……もし、あなたが「Cif belief」の定期的な読者だったならば、世界で最も卓越し率直な名前は新無神論者や懐疑主義者のものだ、という傾向を既に見出してるだろう。もう一つあなたが知るべきことがある……それは卓越した人たちは皆、白人だというこ
[Scott Sumner, “Language and unemployment,” Money Illusion, May 2, 2017] 地図はぼくの好物だ.先日,ランディ・オルセンがヨーロッパの失業を示すおもしろい地図にリンクを貼っていた: この地図を見る前から,フランスよりドイツの方が失業率が低いのは知っていた.そしてやっぱり,失業率は両国の境界で劇的な変化を見せている――ライン川流域がそれだ. きっと,ドイツの失業率の方が低いのは,労働市場規制がすぐれていることの反映なんだろうと想定していた.ところが,このグラフはそれと別の相違点を示唆している――言語のちがいもあるようだ.ゲルマン系言語圏はロマンス系言語圏よりも失業率が低いと仮定してみよう.言語と政府政策のどちらがより重要なのか検証するにはどんな手があるだろう? ひとつには,複数言語が話されている国がある点に着目するアプロー
タイラー・コーエン「イギリスで産業革命が起きなかったとしたら他の産業革命までどれくらいかかっただろう?」 [Tyler Cowen, “How long until another Industrial Revolution would have taken place?” Marginal Revolution, May 9, 2017] こう仮定してみよう.どういうわけか,イギリスが産業革命の好機をのがしたか(しなくていい戦争で負けたとか),あるいはそもそも産業革命を起こす状況にいたらなかったとする(メキシコ湾流がなかったとか).その世界では,いったいいつ産業革命が起きただろうか? お忘れなきように――中国の宋はなんらかの突破口を開くのに比較的に近いところまで行ったけれど,産業革命を起こすにはいたらなかった.ローマ帝国についても同じことを言う評論家たちがいる. こう問いを立ててみてとり
いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! これはアドウィークアジアでのデジタルインテリジェンスセミナーでのコーナーテーマである。資生堂音部さんにセッションに加わっていただいて、このテーマ(「メディアのブランド化とブランドのメディア化」)設定が示された。(音部さん有難うございます!) ニューヨークでのアップフロント(テレビメディアがいっせいに広告主向けプレゼンテーション大会を繰り広げる)が先日行われたばかりで、今年のトレンドが、「プレミアムメディアとブランドセーフティ」・・・。 しかし、そもそもブランドセーフティなんて、従来のテレビ局は「当たり前過ぎて言ったこともない」というだろう。 アップフロントやニューフロントを眺めていて、日本と一番違いを感じるのが、メディアがブランド化をとっても意識しているこ
いま、生活者、消費者との「距離を縮める」ために必要なのは「広告」ではなく「コンテンツ」である。 次世代コミュニケーションの潮流を掴め! アメリカではもう6~7年前から、C3、C7といったタイムシフト視聴を合算する指標があります。放送後3日後まで、または放送後7日まで入れましょうということだ。 それがここきてなんとC35などという話が出てきた。 そのココロは、4週間分のドラマをまとめて「一気見する」からだそうだ。 ベムも体験的に週末海外ドラマを「一気見」することが多い。面白くなると半日かけて「ハウス・オブ・カード」シーズン1全部観ちゃうとか・・。(全部画面を注視しなくてもいいので、最近吹き替えを選ぶことが多いのは「一気見」仕様といえる。長時間なのでコーヒー淹れにいきながらも音声でフォローできるからだ。) こういう視聴スタイルはベムのようなおじさん特有でもないだろう。特にテレビ端末で見るVOD
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