技術革新の源泉となる科学研究論文で、コンピューター科学や化学など4分野で中国が世界トップにたったことが文部科学省所管の科学技術振興機構の調査でわかった。主要8分野を米国と分け合った形で、米国1強から「米中2強」の時代に突入した。科学技術予算の急増のほか、海外在住の中国人研究者の獲得や若手教育などの政策が功を奏している。3年連続のノーベル賞受賞に湧く日本は低迷。技術革新や産業競争力で後れをとりか
埼玉県越生町の私立高校でサッカー部のコーチが部員の生徒の顔などを複数回たたいたりする動画がインターネット上に投稿され、高校は、動画を確認するなどした結果、体罰があったとして、13日、コーチを解雇しました。 動画には、高校のグラウンドで30代の男性コーチが、およそ20人の部員が見守る中、複数回にわたって1人の部員の顔をたたいたり、胸元を小突いたりする様子が写っていました。 このコーチは半年ほど前からサッカー部の指導を専門に行っていて、高校は、動画を確認したうえで、13日、コーチから事情を聞いたところ、今月9日の夕方、部活動の最中に体罰をしたことを認めたということです。 コーチは「生徒の態度がよくなかったので行き過ぎた指導をしてしまった。大変申し訳ない」と説明したということです。 高校は、体罰があったとして、13日付けでコーチを解雇し、今後、生徒や保護者に謝罪することにしています。 高校により
先日からContinuous Delivery: Reliable Software Releases through Build, Test, and Deployment Automationの読書会をしているというのは、日記にも書いた。*1 本日は第3章Continuous Integration(継続的インテグレーション)だ。早瀬さんが2号館のカフェテリアでやろうというので、近所のコンビニでビールとつまみを買いこんで参加した。(うひひ) コンビニ袋にビールとポップコーンを突っ込んでカフェテリアに登場したところ、目ざとくビールを発見され、「おっビール」と言われるのだが、「えっビールじゃないんですか」と返す。早瀬さんもわたしのビールにつられてドリンクとつまみをコンビニに買出しに行った。 そんなこんなで、飲みながら第3章は始まったのであるが、その前にわたしのヨタ話を披露した。 Conti
<<前段>> 「島のケルト」は「大陸のケルト」とは別モノだった。というかケルトじゃなかったという話 https://55096962.seesaa.net/article/201705article_21.html ------------------ というわけで、近年積み上げられつつある証拠と新たな見解により、島のケルトと大陸のケルトを繋ぐ線はかつてより細く、さらにおぼろげになりつつある。しかし、もしまだ否定されていない証拠があるのなら、それを見つけてみたいと思った。 そこで、「そもそも島のケルトって何で大陸のケルトと繋がってることになったんだっけ?」「根拠は何だっけ」というのを今更のように調べなおしてみた。 そしてとんでもないことに気づいてしまった…。 元々、ほとんど証拠がなかった。 えっちょおま、むしろ何で今までずーっと繋がってると思われてたの?! 私のリサーチが足りないのか。それ
考古学と遺伝学と言語学から「島のケルトってケルトじゃないじゃん!」という話が出ているのだが元々知識のない言語学は手に負えなかったので、とりあえずまだ結果のはっきりしてる遺伝学方面をまとめておく。 「ケルト人がブリテン島に渡った証拠がないぞ」という部分の話。 ------------------------------------------------------------ 大元の論文はこれ The fine-s cale genetic structure of the British population https://www.nature.com/articles/nature14230.epdf 参考までに、サマリー的な記事 DNA study shows Celts are not a unique genetic group http://www.bbc.com/news/
【前段】 「島のケルト」は「大陸のケルト」とは別モノだった。というかケルトじゃなかったという話 https://55096962.seesaa.net/article/201705article_21.html 悲しいけれどこれ現実なのよね… ちなみに「文化だけでもケルトなら、ケルト人の子孫じゃなくてもケルト名乗っていいじゃん」という反応もいただいたのだが、残念ながら「ケルトを名乗ってるだけでケルト要素がほとんどない別の文化でした」という話なので、その路線でもダメだったりする。 A.民族としてのケルト人の子孫の文化を「ケルト」と呼んでいいのでは →子孫じゃなかったことが証明されてしまった B.他民族でもケルト文化を受け継いでいるなら「ケルト」と呼んでいいのでは →明らかに文化が断絶しており類似点が少ない。神話の場合メジャーな神格すら一致してない C.言語として同じ「ケルト語圏」なのだからケ
一昔前のエジプト本には「エジプトの王権は王女から王女に引き継がれる女系のもの」ってのがさも当たり前のように書かれてて、今でもそうだと思ってる人は多いのだが、この説は20世紀の後半には完全否定されていて今ではもう信じられていない。定説が知らないうちに書き換わるってことは良くあるのだが、女系継承説の場合は、書き換わったあとも定期的に復活しようとする(何故か専門家ですら無意識に復活させようとする)というところが厄介だ。 というわけで、ちょいと書いておこうかなと思う。 まず「女系継承説」っていうのが何かというと、古代エジプトの王権は王の娘によって引き継がれ、次の王になるには、その娘と結婚しなければならなかったのだという説のことである。つまり真実の王はファラオではなく、先王の娘であった王妃のほうだという説だ。19世紀以降、古代エジプトの王家の家系図は、長らくこの説に因って説明されてきた。近親相姦は「
東京・上野動物園に毎日通い、2頭のジャイアントパンダの様子をブログで報告している。12日、赤ちゃんが誕生した。休園日だったが予感がして足を運び、「がんばれ」と入り口の前から声を送った。お祝いのページをアップすると、多くの反応が寄せられた。 6年近く休まず更新するブログは「毎日パンダ」。職場の理解を得て、出社前に通う。紹介する写真は、展示ガラスに自身が写りこまないよう上下とも黒服で臨み、望遠レンズを構えて撮っている。 さいたま市出身のウェブデザイナー。きっかけは2011年8月に園を訪ねたことだ。入園したてのシンシン(雌)とリーリー(雄)の前に人だかりができていた。過熱する人々をよそに、2頭はどっしり腰を下ろして竹を食べたり、寝ていたり。「マイペースなたたずまいが愛くるしかった」 心を癒やすため通い始めたが、しぐさや表情に魅せられ、欠かさず観察すると決めた。園職員は「パンダをよく知り愛している
歴史上の民族としての「ケルト」と、近代に作り出された「ケルト的なもの」の間には、深い溝がある。多くの人が持っているイメージは商業的な、そして近代のナショナリズムが生み出した「ケルト的な」幻想に過ぎない。 ――という話はわりと昔から言われていたのだが、最近の研究を久し振りに読み返してみたら、まさかの展開になっていた。 「そもそも島のケルトはケルトじゃない」 「中世以降のケルトは自称してるだけだった」 なんとアイルランドもウェールズも「ケルトを自称する別の何か」でケルト人の子孫じゃなかったのだ。 ******************************** 【旧来説】 ・ケルト人はローマに大陸から追い払われて島の片隅にしか残らなかった ・ケルト人が移住していったから製鉄技術が広まった ・「島のケルト」と「大陸のケルト」は少し違うものとして扱われる このあたりは知ってる人も多いだろうし、いま
●「峰打ち」とは 刀身の刃と反対側の背(峰・棟)で相手を打つことを峰打ち・棟打ちという。 抜刀した後、敵に骨折や致命傷を与えないために、斬れぬように刀の刃を上に返し、反りを逆さに、峰のほうを下にして振り下ろす。 斬れないが力の入れようによっては骨折するので、致命傷になる場合もある。 時代劇では観客が峰打ちとはっきりわかるように、抜刀して刀身を逆さに持ち直して峰で打っているが、 普通に斬りつけ、相手の体に届く寸前に刃を返すのが正しい方法。 斬られたと思い込ませて意識を絶つことが目的。 力で気を失わせようと強く打つと、刀を折ってしまう危険があるため。 ●実際にあったのか 実際のところ、侍は殴りつけるような場合、抜刀しない。 侍が抜刀すれば、必ず敵を倒し止めを刺すことが当然とされていたため。 殴るだけなら、刀を鞘ごと帯から抜き取り鞘の部分で撃つ。 元来、日本刀は峰で打つように製作されていないので
名護市安部の浅瀬に米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが墜落した事故から13日で半年を迎える。事故調査報告がいまだ公表されない中、事故後も県内ではオスプレイを含め米軍機による緊急着陸が相次いでいる。県民の不安は払拭(ふっしょく)されるどころか高まっている。 安部での墜落事故はオスプレイが2012年に普天間飛行場に強行配備されて以降、県内で初めての墜落事故だった。事故後、県民は県民大会を開きオスプレイの撤去を求めたが、米軍は事故からわずか6日で飛行を再開した。 米軍は事故を「浅瀬に着水」、沖縄防衛局も当初の墜落から「不時着水」に変更するなど、矮小(わいしょう)化し、日米地位協定などが壁となり日本側による主体的な捜査や規制も実現しなかった。 普天間飛行場の所属機を巡っては、1月にAH1Z攻撃ヘリコプターがうるま市伊計島の農道に不時着し、6月1日にはCH53大型ヘリが久米島空
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く