「子どもの病気の世話をする」とウソをついて、特別休暇を不正に取得したとして、千葉市は1月上旬、市民局に所属する男性職員を停職3カ月の懲戒処分とした。この職員は、休暇中に遊んでいた様子をツイッターに投稿していたという。 千葉市のルールでは、職員は、小学6年生までの子どものケガや病気の世話をするときなど、看護のための特別休暇を取得できることになっている。しかし、この男性職員は2018年6月から11月にかけて、合計9回もウソの申請をおこなって、特別休暇を取得していた。 男性職員が、休暇中に、商業施設で遊んだり、ドライブしたりする様子をツイッター上で投稿していたことから、不正が発覚した。2018年5月以降、勤務時間中に292回もツイッターに投稿していたことと合わせて「職務専念義務違反」とされたという。 市職員ではなく、一般企業につとめている人の場合、ウソをついて有給をとったら、法的に問題なのだろう