ブックマーク / interdisciplinary.hateblo.jp (26)

  • noteに行く - Interdisciplinary

    noteに移行します。 note.com 何年か前に移行しようとした時、エディターが好みでは無い感じだったので止めたのですが、そろそろかなと思って再び試した所、なかなか良さそうだったので、実行する事にしました。 もともとアクセス数の多いブログではありませんが、はてなnoteではユーザー層も違うでしょうし、何かしらの変化があるのかも知れません。どうなのでしょう。私の書く内容は、はてな向き、noteでは特殊という印象がありますが、単なる先入観でしょうか。 しばらくは、はてなに書いたものを適当に移していく予定です。エクスポート/インポート も考えましたが、色々崩れそうなので諦めました。 最初の記事としてアップしたのは↓ note.com ここ最近でもまあまあ良く書けたかな、と思っているもので、昔から論じてきたニセ科学にも関連し、この人の文を手にしてきたという一人である中谷博士に言及・引用した

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    zu2 2024/05/14
  • WEBで読める統計関係の良質な資料 - Interdisciplinary

    私がよく参考にする所を三箇所紹介します。いずれも、説明が極めて明瞭で、論理的な整合性や用語の丁寧な使い方を志向している所に好感が持てるサイトです。 ▼Econom01 Web Site, Sophia University, Tokyo, Japan 上智大学の大西博氏のサイト。私が統計関連で最もよく参照する所です。説明の仕方の明瞭さや、具体例を用いた解説がとても良いと思います。確率統計の一つ一つの概念について、大変丁寧に説明されています。たとえば、「相関(および因果関係)」については、 2つの変数の同時分布と、その条件付き分布は、変数の間の数量的結び付きを示しています。この数量的結び付きは、統計的頻度分布として観察されるものであり、現象の背後にある実態的な「関係」や「構造」から導かれる法則性を必要としません。 例えば、人間の身長と体重とは密接な統計的分布関係を持っていますが、両変数を決定

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    zu2 2024/05/14
  • 山崎元氏による疑問への回答と、がん検診のメカニズム - Interdisciplinary

    ※15,000字近くあります はじめに note.com 検査の身体的負担が嫌だからという理由もあったのだが、詳しい検査を受けなくてもいいと考えていた理由の一つは、故近藤誠医師の癌に関する一連の著作の幾つかを過去に読んで、自分に都合のいい部分に共感していたことだ。 自分に都合のいい部分に共感と書いておられますので、近藤氏の主張を全面的に信じ続けている、のでは無いと思われますが、その後に、 近藤氏の主張を一言でまとめるのは難しいが、私の理解をまとめると、以下のようなものだ。(1)早期発見を目的とした癌検診が死亡率を下げているという信頼できるエビデンスはない。検査には、放射線被曝、内視鏡による消化管の傷の可能性などマイナス面もあるし、検査の目的自体が商業的で不純である。 (2)癌には、転移して害をなすような基的に治らない「物の癌」と、転移せずに治療で治せる「癌もどき」とがあり、前者は早期発

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    zu2 2024/01/06
  • TBS『報道特集 原発事故と甲状腺がん』における、福島県の立場の報道を検討する――《過剰診断》の扱いを巡って - Interdisciplinary

    TBSの番組『報道特集』(報道特集|TBSテレビ)において2022年5月21日土曜日に、『原発事故と甲状腺がん』と題する特集が報道された。 tver.jp ↑TVer2022年5月29日土曜日まで配信されているので参照されたい。 当該特集は、福島県の原発事故を契機とする放射線曝露が甲状腺がん罹患の原因である、として起こされた裁判を採り上げたものである。この問題は、論点が多岐にわたるものであり、それを総体的に検討するのは容易で無い。したがって記事では、特集で言及された過剰診断にまつわる福島県の立場の紹介部分にクローズアップする。 番組の視聴者の反応を拾ってみると、その中で誤報があったと指摘するものが見られる。 TBS「報道特集」。 まず、「福島県が過剰診断と主張」は明らかな誤報。 UNSCEARなど複数の国際機関や専門家が、福島の甲状腺検査の過剰診断を指摘しています。 にもかかわらず、い

    TBS『報道特集 原発事故と甲状腺がん』における、福島県の立場の報道を検討する――《過剰診断》の扱いを巡って - Interdisciplinary
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    zu2 2022/06/06
  • 《過剰診断を確かめるなら他の地域で甲状腺がん検診をおこなって比較すべきだ》との意見について - Interdisciplinary

    裁判と報道 私は、過剰診断で定期的に検索しているのですが、TBS『報道特集』で裁判(「原発事故で甲状腺がんに」6人が訴えた裁判始まる 東電は争う姿勢:朝日新聞デジタル)が採り上げられて以降、 福島で見つかった甲状腺がんが過剰診断だと言うのなら、他の地域でも検診をして比較すべきではないか といった意見が見られるようになりました。その主張そのものは前からありましたが、報道で多くの人に情報が流布される事によって、関心を持つ人の総量が増え、SNSで意見を言う人が一時的に増えている、のような現象かも知れません。 理由はともかく、そういう考えを持っている人がいるのは事実です。ここでは、その考えについて検討します。 過剰診断とは まず、この話で一番重要な過剰診断とは何でしょうか。 過剰診断とは、それによって症状を起こしたり、それによって死亡したりしないような病気を見つける事である これが過剰診断の定義で

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    zu2 2022/05/29
  • 線虫がん検査と、がん検査の性能の話 - Interdisciplinary

    経緯 線虫がん検査(登録商標:N-NOSE)が(悪い意味で)話題になっています。 大まかな流れとしては、 株式会社HIROTSUバイオサイエンスが開発したN-NOSEが精度86%などと謳っていた 上松医師や週刊文春が、N-NOSEの開発プロセスにおいて不正行為があったと疑義を呈した HIROTSUバイオサイエンスが報道に強く抗議した 上記のようなものです。 bunshun.jp www.youtube.com hbio.jp 不正の疑義 疑義の内容としては、 検体の種別について遮蔽がおこなわれていなかった 判定に広津代表による判断が入っていた 再現性に乏しい といったものです。もし明確な判定基準が無く判定員の勘に相当する部分が大きいのだとすれば、線虫が判定すると謳う部分が疑わしくなりますし、個人の判断で振り分けたのであれば、人為的に、性能を高いほうに不当に評価するというバイアスをかける事に

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    zu2 2021/12/11
  • 《ニセ科学を見抜く方法》はあるのか - Interdisciplinary

    ある。が、それは難しい というのが答え。 まずおさらい。ニセ科学とは何か。 科学のようで科学で無いもの の事。だから、ニセ科学を見抜く方法とは、 科学のようで科学で無いものを見分けられるか と言い換えられます。当然それには、科学とは何か、を知っていなければなりません。 科学の方法を大雑把に、単純化して書けば。 実験や観察、調査でもって研究しデータを集める データを処理して論文を書く 論文が審査(査読)されて雑誌等に載る 他の研究者も同じような研究をして確かめられる 分野の知見として確立される こういった流れです。ニセ科学を見抜くには、対象にしている言説が、上記のプロセスをクリアして認められたものであるかを、まず知っていなければなりません。 こう書くと簡単そうですが、まず、データの集めかたや処理のしかた、それをどう検討や考察していくか、といった所のルールを把握する必要があります。別にこれは、

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    zu2 2021/06/08
  • 鶏刺し(鳥刺し)のはなし - Interdisciplinary

    togetter.com ↑これを読んで、色々考える所あり。整理も兼ねて。 鶏を生する習慣がある地域における、生鳥肉の衛生基準 https://www.pref.miyazaki.lg.jp/eiseikanri/kenko/ese/documents/000183422.pdfwww.pref.miyazaki.lg.jp ↑(PDF)宮崎 www.pref.kagoshima.jp ↑鹿児島 宮崎の基準は結構前のもの。改定の有無は不明。鹿児島は2018年に改定。 鹿児島の改定は、水切りの手順追加。筋胃・肝臓(砂肝とレバー)を生可から除外(PDFに差分情報あり)。 地元の店で、調理済みの鶏刺しまたは、鶏刺し用の肉を見ると、たいてい皮がついており、炙ってある(焼烙殺菌の結果)。これは香ばしさや歯ごたえ、味にも関係。 新鮮なほうが危険? 新鮮なほうが危険、との意見があるのは、病原

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    zu2 2021/02/13
  • 《偽陽性》などの言葉について - Interdisciplinary

    www.sponichi.co.jp 体操の内村航平選手が先日、新型コロナウイルス感染症に対する検査を受けて陽性になりましたが、昨日、結局は偽陽性であった旨の発表がなされました。 この報道を受け、偽陽性なる語が、いくらか話題になっています。その中で、偽陽性の意味合いがきちんと理解されていない場合もあるように見受けられますので、簡単に説明をします。 ❓偽陽性って聞いた事無い。最近作られた言葉なのでは 違います。偽陽性(false positive)は、古くから、検査に関する議論の文脈で用いられてきたものです。 たとえば、古い文献を探すと、1928年に既に用例が見られます↓ www.jstage.jst.go.jp 斯る強き偽陽性反應を呈した血清 ただ、同じ語でも微妙に意味合いが変化していく事もあるので、なるべくはっきりと現代的な意味で用いられているもので探してみます。それでも、1950年代の

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    zu2 2020/11/02
  • 《科学的根拠はありません》 - Interdisciplinary

    日の朝日新聞の広告。このような治療法ががんに有効という科学的根拠はありません。 pic.twitter.com/Cxyk2xOd1Y— 勝俣範之 (@Katsumata_Nori) November 12, 2019 以前に何度か書いた事があるのですが、改めて。 科学的根拠はありませんという表現。これはおそらく、 科学について、ある程度の知識を持っている 科学に対し、ある程度の信用を置いている 上のいずれかの人以外には、あまり響かない言い回しなのではないかと思います。 科学とは、観察や実験・調査によって得られたデータに基づき現象の構造や因果関係を探る営みであり、また、その営みによって構築された知識の体系です。制度的には、専門家同士による査読の仕組みがあり、複数の研究で同様の結果が得られた事をもって、科学的知識として共有されていきます。 これを踏まえれば、科学的根拠はありませんなる言い回し

    《科学的根拠はありません》 - Interdisciplinary
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    zu2 2019/11/14
    “科学的根拠はありませんという表現。これはおそらく、 科学について、ある程度の知識を持っている 科学に対し、ある程度の信用を置いている 上のいずれかの人以外には、あまり響かない言い回しなのではないかと”
  • 死亡の指標とsivad氏の誤り - Interdisciplinary

    概要 世界の甲状腺癌の現状における、長崎大学名誉教授の長瀧重信氏の発言に端を発する議論についてです。その発言は、次のようです。 甲状腺癌と診断され、手術される患者の数は確実に増えているにも関わらず、甲状腺癌の死亡率は減少していません。少なくとも手術される患者の増加に比べて死亡率の減少は、はるかに緩やかです。その結果、「手術しなくても死亡しない患者」が手術されているのではないか、という考えも出てきました。 これについて、twitter上で幾人かの方が、疑問を呈していました。つまり、長瀧氏は何かおかしな事を言っているのではないか、との指摘です。その流れで、sivad氏が、次のような主張をします。 @sivad ちょっと考えればわかるけど、ここでの死亡率は無論甲状腺がんによる死亡率なので、「手術しなくても死亡しない患者を手術」して件数が増えているのであれば、その分の死亡率は確実に減るわけ。それが

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    zu2 2015/04/08
  • 「放射脳」は「ニセ科学批判の取り巻き」が言い始めた? - Interdisciplinary

    「放射脳」なんてのもニセ科学批判の取り巻きが言い始めたんだよね。あれを学者が言い始めたのは、かなり残念だった。ただの中傷ですから。 http://twitter.com/mika_berry/status/569930884192686080 ※強調引用者 私は、放射脳なる言葉は、最悪の罵倒表現だと思っています。それで、その言葉がどのように使われ始めたのか、という所にも関心があります。 さて、 「放射脳」なんてのもニセ科学批判の取り巻きが言い始めた という事が言えるには、 ニセ科学批判の取り巻きというのがどのような概念か説明出来る 言い始めた者を特定出来る 少なくとも、この2つの条件を満たす必要があるはずです。 あのような好ましからぬ表現を編み出した、のはとても残念な事でありますし、誰がそれを言い出したのかは知っておきたい所です。この方には、発言の根拠となった具体的の所を示して頂きたいもの

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    zu2 2015/02/24
  • 非科学≠ニセ科学 - Interdisciplinary

    例えば新型感染症は新しい知見しかありません。患者の訴えを「査読が通っていないからニセ科学」と無視したら、下手すると全滅します。 @hindu_kush420 @packraty 「査読システムに耐えたものが科学 http://twitter.com/pririn_/status/558908990868828160 ※強調は引用者による そんな人がどこにいるか知りませんが、もしも、ある言説について、査読に通っていないという条件だけでニセ科学と言う人がいれば、その人は間違っています。そんな人がどこにいるのか知りませんが。 それで、査読に通るという事が科学であるための必要条件だと仮定すると、査読に通っていない事から言えるのは、それは科学では無い(非科学である)というものです。 だって、たとえば、脈絡も無く、医師免許を持っていないからニセ医者、と言う人がいればおかしいでしょう? 医者と呼ばれるに

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    zu2 2015/01/25
  • 実証科学における「証明」 - Interdisciplinary

    実証科学の議論において証明という言葉を使う時には注意をしなければならない、というのは私がしばしば書く事ですが、サミール・オカーシャの科学哲学のに、この点に関する明瞭な記述がありますので、引用しましょう(強調は引用者による)。 帰納法は科学において中心的な役割を担っているが、われわれのことば遣いのせいで、この事実がなかば覆い隠されてしまうこともある。たとえば、新聞を読んでいて、遺伝子組み換えトウモロコシが人間にとって安全であることの「実験的証明」を科学者が見つけたという記事に出会ったとしよう。この記事が意味しているのは、科学者が問題のトウモロコシを多数の人間に試験的に摂取させたところ、害を被った者はいなかったということである。しかし厳密にいえば、たとえばピュタゴラスの定理が数学者によって証明されるのと同じ意味で、トウモロコシの安全性が「証明」されたわけではない。「遺伝子組み換えトウモロコシ

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    zu2 2014/08/10
  • 【書評】層・射程――NATROM『「ニセ医学」に騙されないために』 - Interdisciplinary

    「ニセ医学」に騙されないために 危険な反医療論や治療法、健康法から身を守る! 作者: NATROM出版社/メーカー: メタモル出版発売日: 2014/06/25メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (34件) を見る買いました。 特に医学医療に興味も無い人、それらの知識に縁遠い人、イガク? イリョウ? と聞いただけで眉をひそめるような人に、医学のようで医学で無いものが世の中にはあり、それがとても大きな問題を孕んでいるのだという事を知らせたい、と考えてこのを勧める事は、無いです。 このは、多少は関連の知識を持っている人、元々少しは関心がある人、に向いた物のように思います。 もし、そちら方面に全然関わりが無いような人にもこの問題を知ってもらいたい、と考えていて、これを読んで欲しい、と思っている方には、まずご自分で読んでみて、それを噛み砕いて解説するなり、一緒に読むなりする

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    zu2 2014/06/27
  • ちょっとだけやわらかく噛み砕いてみる――『「ダメな科学」を見分けるための大まかな指針』 - Interdisciplinary

    前置き 「ダメな科学」を見分けるための大まかな指針」のポスター - うさうさメモ usausa1975さんによる、A Rough Guide to Spotting Bad Science | Compound Interestの訳文のポスターバージョンが完成したそうです。 この訳文は労作で、その内容は、巷にあふれる科学にまつわる情報を吟味するに有用な指針であり、参照する価値があると思います。usausa1975さんは、良い仕事をなさったと思います。 さて、有用な指針である「ダメな科学」を見分けるためのおおまかな指針ですが、いくつか、これが初めから理解出来るならそもそも騙されにくいのではないかという意見や、これでもまだ難しいのではないだろうかといった指摘も見られました。確かに、盲検試験やサンプルサイズなどの見慣れない用語がタイトルに入っていたり、文章が簡潔であったりするので、不案内な人にと

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    zu2 2014/06/26
  • 相関のある無し、高低、強弱 - Interdisciplinary

    相関係数がゼロの時のみ相関が無いという表現を使える(その時以外使ってはならない)、と考えるのならば、現実の現象に関してはおよそ、相関が無いと評価する事は不可能となるでしょう。 それ自体は一つの見解ですから、まあそういう立場もあるだろうな、と思いますが、その態度は一貫させる必要があるでしょう。つまり、そう主張する人は、相関が無いという表現はほぼ使えません。

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    zu2 2013/08/31
  • 化学物質過敏症ならば - Interdisciplinary

    NATROMさんは、 化学物質過敏症と診断された者、自称する者の症状は悉く心因によるものである。 と言っている訳ではありませんからね(悉くを全てと同義で使っています)。表現を変えると、 「化学物質過敏症」ならば心因である と言ってはいません。 ふつうに文を読めば解るけれど、NATROMさんを批判する人の発言を読むと、解っていないように見える事がしばしば。 NATROMさんの掲示板でも書いた事ですが。 化学物質過敏症を訴える者の症状が実際のものだとして、原因の可能性を大きく3つに分ける事が出来ますね。すなわち、 ごく微量の、とある物質←化学物質過敏症なる概念を支持する論者が主張する原因 心因 それ以外 こうです。NATROMさんは、恐らく化学物質過敏症を訴える人の多くは心因によるものであろう、と言っているのであって、化学物質過敏症を訴える人は全て心因であろう、と主張してはいません。だから、化

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    zu2 2013/08/31
  • ホメオパシーと化学物質過敏症 - Interdisciplinary

    再び、NATROMさんの主張を検討してみましょう。 NATROMさんが化学物質過敏症とホメオパシー*1を並べて話をするのは、 現在の知見、つまり理論からすればありそうに無いと思われる から、と思いますよね。で、それがおかしいな、と感ずる人はおそらく、 化学物質過敏症とホメオパシーとでは、あり得なそうな度合いが異なるではないか と認識しているのではないでしょうか。ありていに言ってしまうと、馬鹿馬鹿しさの度合いが全然違うだろう、と。だから、それらを同列に並べるNATROMさんは悪質な印象誘導をしているのだ、と評価される。 しかし、NATROMさんが敢えてその二つを並べているのは多分…… 現在の知見からあり得なそうに思える事がまず一つある、というのはその通りだと思います。けれど、それ自体は核では無いというか、質的に重要なのはそこでは無くて、 その説を否定する実証的な証拠がある という所なのです

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    zu2 2013/07/28
  • E x c e l 方 眼 紙 ――感度と特異度と - Interdisciplinary

    感度・特異度の問題は、エクセルで表を作っておいて、さまざまなパラメータをいろいろ振ってみてどうなるかを試してみるといいと思う。有病割合が小さいと検査の精度が良くても陽性的中割合は直感よりも小さくなる。 http://twitter.com/NATROM/status/351485157053698049 それを図でやってみたのがこちらであります↓ このジフ*1画像、○と×、および色を条件に入れてセルの数をカウントし、割り算をしてそれぞれの指標の数値を求めています。そして、ワークシートを30枚近く作って、それぞれのシートで○と×の数を変化させ、それを画像ファイルに出力してアニメーションを作成した、という涙ぐましい努力の跡が垣間見られる訳なのであります。 こういう概念を視覚的直感的に表現するにあたって、実際に人数を数えて計算する、という方が解りやすいと思ったのですね。で、離散量だから、セルを数

    E x c e l 方 眼 紙 ――感度と特異度と - Interdisciplinary
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    zu2 2013/07/02