ブックマーク / sirduke.hatenablog.com (10)

  • 『25歳からの国会 - 武器としての議会政治入門』を発売します! - 読む国会

    まえがきに代えて 7/20に現代書館さんから新刊「25歳からの国会 - 武器としての議会政治入門」を発売することになりました! 早速予約してくれるという方はこちら↓ 25歳からの国会: 武器としての議会政治入門 作者:平河エリ 現代書館 AmazonKindle版あります!) Amazon以外はこちら↓ 現代書館ウェブショップ 楽天ブックス ヨドバシ.com ホンヤクラブ どんなか 「25歳からの国会」というタイトルですが、そもそも議会制民主主義とはなにか、国会はどういう仕組で動いているかという点について、可能な限りフラットに解説したになります。 特定の政党や特定の候補者には極力触れず、「なぜ審議拒否が起こるのか」「予算委員会で予算の話をしないのはなぜか」「女性議員が少ないのはなぜか」など、よく政治に関して質問される内容について答え、疑問を解消する内容になっています。 そもそも国会

    『25歳からの国会 - 武器としての議会政治入門』を発売します! - 読む国会
    zu2
    zu2 2021/07/05
  • 谷脇総務審議官と「Beyond 5G 推進コンソーシアム」の関係性について - 読む国会

    Beyond 5G推進戦略懇談会(第3回)議事要旨 「Beyond 5G 推進コンソーシアム」というカンファレンスがある。「Beyond 5G」(5Gの次の規格)の推進は菅内閣の基幹戦略の一つであり、同コンソーシアムは産学官の連携でBeyond 5Gを実現する組織体である。 2020年の6月、山田真紀子総務審議官が接待を受けていたその月に、Beyond 5Gの戦略懇談会が開かれており、そこに、総務省の担当として、今回接待を受けていた2人の総務審議官(谷脇氏・山田氏)が出席している。 菅内閣において、Beyond 5Gは極めて異例とも言っていいスピード感で進められてきた。今国会において、NICT法(国立研究開発法人情報通信研究機構法)が改正され、NICTの基金を通じた助成が幅広く可能となっている。 国立研究開発法人情報通信研究機構法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概

    谷脇総務審議官と「Beyond 5G 推進コンソーシアム」の関係性について - 読む国会
    zu2
    zu2 2021/03/04
  • 日本国の機能不全と労働者の軽視 ー 臨時国会における入管法改正の審議を振り返る - 読む国会

    の未来とはなんだろう、と問われたら、どう答えるだろう。私はこのツイートこそが、日の未来だと思う。 初当選同期の高村正大代議士のパーティにて司会を務めました。お父様の高村正彦大先生もいらっしゃり大盛況でした。これからも同期として切磋琢磨しながら精進して参ります。(一緒に司会をした同じく同期の金子俊平代議士。身長190cmで横に立ちたくない)#高村正大 #金子俊平 #中曽根康隆 pic.twitter.com/QqcaL4Gl1y — 中曽根康隆 (@yasutaka_nksn) December 11, 2018 高村議員、金子議員、中曽根議員には共通点である。 同期当選であり、男性であり、父・祖父が政治家であり、慶應義塾大学出身であり(そのうち二人は幼稚舎から慶応で、東京育ち)、若手の議員のホープと目されている。 彼らはこれから引退までの30〜40年、日の政界の中心で有り続けるだろ

    日本国の機能不全と労働者の軽視 ー 臨時国会における入管法改正の審議を振り返る - 読む国会
    zu2
    zu2 2018/12/26
  • 安倍総理の発言を AI に要約させたらこうなった - 読む国会

    国会マニアにはお馴染みだろうが、安倍総理の答弁は、聞いていてもよくわからないが、議事録で読むとさらにわからないことで有名だ。 そもそも、最初の質問については、福島委員の質問だろう、こう思っておりますが、法律を潜脱していて、脱法的な疑いがあるわけですよ、そういう中でということで私に疑いをかけるようなことを言われたので、私が、誤解を与えるような質問の構成なんですがと言って、今例に挙げられた答弁をしたのでございますが、その後の、いわばそれからしばらく後の平成二十九年三月二十四日には、既にこう一年以上前に答弁をしているわけでございます。 平成30年5月30日 代表質問  安倍晋三総理大臣 「いわばそれからしばらく後の平成二十九年三月二十四日」 というのは一体なんだろうか。 我々は日々苦戦している。 さて、何やらAIで文章を要約してくれる素晴らしいサービスが出来たようなので、試しに代表質問を三行に要

    安倍総理の発言を AI に要約させたらこうなった - 読む国会
    zu2
    zu2 2018/12/13
    “一行にしても引き伸ばし感が出る総理の最後の返答はやはり最強である。 そのうち、普通の文章を「そのうち」「いわば」「何度も申し上げていることですが」などで水増しして文字数を増やすエンジンを実装して対決
  • 質問通告とは何か ー その責任は誰にあるのか? - 読む国会

    桜田義孝五輪担当大臣の「質問通告がなかった」発言をめぐり、再び質問通告のあり方が話題を読んでいる。 そもそも、質問通告は、国会法に決められたルールではなく、あくまで与野党間の慣習に過ぎない。いわゆる「2日前ルール」に関しても、単なる与野党間の取り決めである。 しかしながら、質問通告の遅れが省庁にいる官僚の労働環境を悪化させているという批判は、近年とみに野党批判として取り上げられるようになった。 すべての議員から質問通告が出揃うのは、平均で午後8時41分。もっとも早く出揃った日は午後5時50分だった一方で、もっとも遅かった日は日付が変わった午前0時半だった。 資料作成をする担当が決まったのは、平均で午後10時40分。もっとも早かった日は午後6時50分で、もっとも遅かったのが翌日午前3時だった。 それから資料の作成に取り掛かるというのだから大変だ。 このような現状を踏まえて、若手官僚からは提言

    質問通告とは何か ー その責任は誰にあるのか? - 読む国会
    zu2
    zu2 2018/11/19
  • 「ある意味犯罪」「週休七日が幸せか」「いい加減にしろ」 ― 与野党政治家の発言から振り返る、第196回(2018年)国会の異様さ

    196回国会が閉幕した。異質で異様だった前国会について、記事では時系列を追ってまとめた。 ※国会の議事録の性質上、全発言を引用するととても助長になるため、一部抜粋しているものがあるが、大意は変わっていない。 ハーバー・ビジネス・オンラインにもほぼ同内容で掲載していただいた。細かい点で見やすくなっているのでご一読いただければ。hbol.jp hbol.jp 【1月〜4月】森友と加計と文書改ざんの春 野党の時間配分削減問題 国税長官の証人喚問を巡る駆け引き 茂木敏充経産大臣の線香配布問題 相次ぐ沖縄での米軍の不祥事に対する対応 公開ヒアリングとその批判 渡邉美樹氏の問題発言 政府、裁量労働制の対象拡大を撤回へ 財務省による改ざんが明らかに 佐川氏、証人喚問へ 予算委員会集中審議 愛媛文書と「首相案件」 財務事務次官のセクハラ問題 野党、審議拒否へ 審議復帰と柳瀬氏の招致 【5月〜6月】高度プ

    「ある意味犯罪」「週休七日が幸せか」「いい加減にしろ」 ― 与野党政治家の発言から振り返る、第196回(2018年)国会の異様さ
    zu2
    zu2 2018/08/25
  • なぜ安倍総理は、不信任案に嗤(わら)うのか

    枝野幸男立憲民主党代表が、戦後の歴史上最も長い内閣不信任案の趣旨説明をするなか、安倍晋三総理は、茂木敏充経産相とともに談笑していた。 カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法は20日夜の参院会議で自民、公明両党と日維新の会などの賛成多数で可決、成立しました。野党6党派は安倍内閣不信任決議案を提出しましたが、衆院会議で与党などの反対多数で否決されました。通常国会は22日の会期末を前に事実上閉会しました。 pic.twitter.com/ULNjOm5fRd — 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) July 20, 2018 枝野代表の決議案については、書き起こししていただいている方がいるので参照されたい。 さて、安倍総理は一体何を笑っていたのだろうか。 「罵詈雑言?」 たった今通常国会が衆議院側では事実上閉会となりました。ありがとうございました。それにしても、罵詈雑言に近

    なぜ安倍総理は、不信任案に嗤(わら)うのか
    zu2
    zu2 2018/08/14
  • 自民党はデータと事実を捨て、近代国家を放棄する覚悟があるか ー 高度プロフェッショナル制度の委員会採決を巡って - 読む国会

    この記事はかなり長い。それを断った上で、憲政史上最悪とも言える、厚生労働委員会の採決に至るまでの経緯を説明したい。 この経緯は実況していただいた、法政大学の上西教授のツイートを引用している。 さて、5月25日、すでに不適切なデータが見つかっていた高度プロフェッショナル制度を審議する衆議院・厚生労働委員会において、再び不備が見つかった。 採決を予定していた当日の朝だ。 厚生労働省は25日の衆院厚労委員会理事会で、ミスが相次いで発覚した労働時間調査について、野党側の指摘で新たに6事業所で二重集計するミスがあったと報告した。 西村議員が指摘していた今日の理事会に提出されたデータの重複報告、これだそうです(長議員より提供いただきました。手書きメモ部分を削除)。 なぜ「コピー」が混在するなんてことが起きたのか、その説明はなし。 pic.twitter.com/WPSC1JSjFp — Mitsuk

    自民党はデータと事実を捨て、近代国家を放棄する覚悟があるか ー 高度プロフェッショナル制度の委員会採決を巡って - 読む国会
    zu2
    zu2 2018/05/26
  • 野党を批判せざるを得ない人たち - 読む国会

    生活保護の引き下げが決まっちゃったみたいなんですが、野党は戦わなかったんですかね。生活保護費は基的に全部が消費に回るから、経済効果あるでしょう。国の投資効率としては非常にいいと思うんですよね。引き下げは愚策に思うのですが — kikumaco(4/12,23ベアーズ (@kikumaco) 2018年4月1日 どんなに無理筋に見えようと、野党批判せざるを得ない人達というのがいる。 それは個人的理由なのか、思想信条的理由なのか、あるいはビジネス的な理由なのか分からない。しかし、中立を装い、なおかつ多数の賛同を得るためのツールとして、「与党も問題がある、しかし野党も」という言説を用いる人もいる。 私はそのような人間の心性には興味がない。しかし、その有害さは指摘しておかなくてはいけない。 今回の財務省公文書改ざんに関する問題を例に挙げる。この問題において糾弾されるべき、あるいは制度を変えるべき

    野党を批判せざるを得ない人たち - 読む国会
    zu2
    zu2 2018/04/04
  • 立法府を殺したい人たち - 読む国会

    立法府への弔事 佐々木さやか議員の金田法務大臣への問責決議案の否定は、立法府への弔事としては、なかなか気の利いたものだった。「皮肉でないとしたら馬鹿」というのは田原総一朗氏の言だが、弁護士でもある佐々木議員は馬鹿ではないだろう。 #報ステ これが公明党。 pic.twitter.com/n8ZhvM54ks — Tad (@CybershotTad) 2017年6月14日 司法試験まで受かって議員になってあんな大臣を褒めちぎらなくてはいけないのだから、哀れでしかない。 勝ち誇る恥知らず 一部の議員は、勝ち誇っている。 野党は「もっと議論が必要」といいつつ、 ・委員会開催日になると「解任決議」「問責決議」をぶつけ、8時間5分の質疑時間が失われ ・一部野党は質疑持ち時間も放棄し ・また法案と関係ない森友や加計学園で時間を費やしていた 遅延戦術をとる限り充実審議は望めないので、採決となりました。

    立法府を殺したい人たち - 読む国会
    zu2
    zu2 2017/06/16
  • 1