ブックマーク / www.web-nippyo.jp (58)

  • (第9回)性の多様性とスポーツ I:なぜ生物学的な男女でわけて競うのか? | Web日本評論

    LGBTQ,少子高齢化,男女共同参画など,議論の的となっている社会テーマの多くは,ヒトの性と関係しています.「自分がどのようにして (how),自分になったのか」を知ることは,性的マイノリティの自己の確立に大きく影響し,また,年齢に伴う卵子や精子の老化は,私たちがどのようにキャリア形成とプライベートな生活 (結婚や家庭をもつなど) を両立していくかを考える上で,避けては通れない生物学的事実です.しかし現実には,様々な議論が,生物学抜きで,あるいは生物学の誤った解釈の下におこなわれており,責任ある立場の人々の誤った言説もあとを絶ちません. このシリーズでは,私たちの人生に密接に関係する「ヒトの性に関する生物学的知見」を紹介していきます. (毎月中旬更新予定) 2023 年 6 月 23 日,「性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律」,いわゆる LG

    (第9回)性の多様性とスポーツ I:なぜ生物学的な男女でわけて競うのか? | Web日本評論
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    zu2 2024/05/23
  • (第4回)ミスド、スタバ、コメダの距離感 | Web日本評論

    外来のバックヤード、あるいは飲み会などフォーマルでない場で、臨床のできる精神科医と話していると、ある共通した認識を備えていると感じることがあります。こうした「プロの精神科医」ならではの「あるある」、言い換えれば教科書には載らないような暗黙知(あるいは逆に認識フレームの罠という場合もあるかもしれません)を臨床風景からあぶり出し、スケッチしていくつもりです。 (毎月中旬更新予定) 蝶に好みの花があるように 蝶というのはかなり厳格に特定の花をターゲットにして蜜を吸うのだという話を聞いたことがあります。たとえばモンシロ蝶はタンポポが好きで、アゲハ蝶はヒガンバナ。ちょっと似合いすぎていてびっくりですが、チェーン店のカフェにも、そのカフェに特有の客層があります。 私の20年来の友人に古橋忠晃先生という方がいるのですが、文章を書いたり調べものをしたりするときに、ともかくもカフェでやるのが彼も私も定番で、

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    zu2 2024/05/23
  • (第66回)在宅勤務について──勤務場所の決定及び変更(松井博昭) | Web日本評論

    舞子「在宅勤務できるのに出社しなくてはならないのか──勤務場所の決定・変更の法理を問い直す」 法律時報95巻12号(2023年11月号)107-113頁 在宅勤務は、テレワークの一形態であり、コロナ禍において急速に普及が進み、現在も利用されることの多い勤務形態である。岡舞子「在宅勤務できるのに出社しなくてはならないのか-勤務場所の決定・変更の法理を問い直す」(法律時報95巻12号107頁)は、在宅勤務について、分類、メリット・デメリット、使用者による命令、労働者による請求の是非、合意による実施等、在宅勤務を多角的に検討しており、実務上も参考になると思われた論考である。 稿は、まず在宅勤務の分類として、コロナ禍において在宅勤務をせざるを得ない緊急時のものと平常時のものがあるとし、平常時のものは、常時在宅勤務と一部在宅勤務に分かれ、一部在宅勤務にも、定期的に継続的に在宅勤務と出社勤務が

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    zu2 2024/05/23
  • (第24回:終)人類は奇跡の産物? —幸運の連鎖の末に | Web日本評論

    天の川銀河では,これまで数千個に上る系外惑星が発見され,その中の幾つかには生命が宿されているであろうと考えられている.しかし,人類のような知的文明を有する生命体が発生するには特異な出来事の連鎖が必要であったことが次第に明らかになってきた.その一つの根拠に,天の川銀河の歴史の中で太陽系が出現した時と場所が挙げられ,これは生命にとって幸運とも言えるものであった.加えて,地球は幾つかの稀な特徴を備えており,地球上の生命体の進化を促した条件が,他の場所には存在しなかった可能性がある. ここでは,人類発生の要件とは如何なるものなのか? を探ることで,このシリーズの締めくくりとしたい. このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。→ ログイン. 会員登録(無料)はお済みですか? 会員について 半揚稔雄(はんようとしお) 1947 年,福岡県に生まれる.その後,北海道札幌市にて子供時代を過ごす.小学

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    zu2 2024/05/01
  • 【鼎談】格差はどこから生まれるのか? 身近な社会問題から考える(経済セミナー2024年4+5月号) | Web日本評論

    近年、格差に注目が集まっている。所得や資産の格差はもちろん、ジェンダー格差も深刻な問題として言及される。しかし、格差が生まれる背後ではさまざまな要因が絡み合っており、一筋縄では理解できない。そもそも格差は問題なのか? 問題であるとすれば、どのような格差が問題なのか? なぜ発生するのか? 人々の行動や経済にどのような影響を与えうるものなのか? 労働、教育、家族などの身近な場面から、格差が生まれるメカニズムに迫っていこう。 1 はじめに —日は、日における「格差」をテーマに、私たちが直面する身近な問題から、主に経済学の視点で議論を深めていきます。まずは自己紹介をいただいた後で、それぞれの関心テーマに沿って格差の現状を概観したいと思います。横山先生から、よろしくお願いいたします。 横山 横山です。私は 2001 年に一橋大学経済学部に入学しました。当時は失業率が高く、「ニート(NEET:No

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    zu2 2024/03/29
  • 持ち家は子どもへのコミットメント? | Web日本評論

    Barczyk, D., Fahle, S. and Kredler, M.(2023) “Save, Spend, or Give? A Model of Housing, Family Insurance, and Savings in Old Age,” Review of Economic Studies, 90(5): 2116-2187. $\def\t#1{\text{#1}}\def\dfrac#1#2{\displaystyle\frac{#1}{#2}}$ 御子柴みなも はじめに:住宅資産、高齢者介護、家族のつながり 老後の心配は尽きない。老後の資産、健康、自分の死後に残される人々など、悩みの種が多いからだ。これらの悩みと密接に関わるのが、住宅資産 (持ち家) である。今回紹介する論文 (Barczyk, Fahle and Kredler 2023) は、住宅資産が、

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    zu2 2024/03/29
  • 「代執行訴訟」における裁判所の審査権:福岡高裁那覇支部2023(令和5)年12月20日判決(白藤博行) | Web日本評論

    国は、辺野古新基地建設のための埋立工事を強引に進めてきたが、大浦湾周辺海域の埋立にかかる軟弱地盤改良工事のための埋立地用途変更と設計概要変更の承認を申請せざるを得ない事態に陥った。沖縄県知事は、公有水面埋立法(以下、「公水法」)の変更承認申請を認める「正当ノ事由」(13条の2)もなければ、国土利用上適正かつ合理性的であることの要件(4条1項1号)や環境保全・災害防止の要件(同2号)も満たさないと判断して変更不承認処分を行った。そこで防衛省沖縄防衛局は、地方自治法(以下、「自治法」)255条の2に基づき、国交大臣に対して同処分の取り消しを求める審査請求を行ったところ、行政不服審査法(以下、「行審法」)に基づき処分を取り消す裁決を行い、同時に、知事に変更承認処分を求める勧告(自治法245条の4)を行い、さらに「是正の指示」(同245条の7)も行った。沖縄県は、これを不服として国地方係争処理委員

    「代執行訴訟」における裁判所の審査権:福岡高裁那覇支部2023(令和5)年12月20日判決(白藤博行) | Web日本評論
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    zu2 2024/03/29
  • (第26回)期日変更は狭き門? | Web日本評論

    時代はいまや平成から令和に変わりました。価値観や社会規範の多様化とともに法律家の活躍の場も益々広がりを見せています。その一方で、法律家に求められる役割や業務の外縁が曖昧になってきている気がしてなりません。そんな時代だからこそ、改めて法律家の来の立ち位置に目を向け、民事弁護活動のスキルアップを図りたい。コラムは、バランス感覚を研ぎ澄ませながら、民事弁護業務のさまざまなトピックについて肩の力を抜いて書き連ねる新時代の企画です。 (毎月中旬更新予定) 1 期日変更してますか? 一旦決まった民事の裁判期日は、デートや飲み会のリスケジュールを依頼するようには簡単に変更できません。とはいえ、実務家の中には「期日変更はなんとなくややハードルが高い」程度に捉え、その具体的なルールや実際のハードルの高さをきちんと理解していない方も多いのではないでしょうか。 そこで、今回は、民事裁判の期日変更を取り上げた

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    zu2 2024/03/01
  • (第1回)ラテン語は「死語」なのか? | Web日本評論

    格言といえばラテン語, ラテン語といえば格言. みなさんはどんなラテン語の格言をご存知ですか? 日語でとなえられる格言も, 実はもともとラテン語の格言だったかもしれません. みなさんは, 知らず知らずに日語で, ラテン語を話しているかもしれません! 実は, ラテン語は至るところに存在します. ラテン語について書かれたも, ラテン語を学びたいという人も, いま, どんどん増えています. このコラムでは, ラテン語格言やモットーにまつわるお話を通じて, ラテン語の世界を読み解いていきましょう. (毎月下旬更新予定) ネイティブスピーカー 学校でラテン語を教えているとよく受ける質問に, 「ラテン語は死語なのか?」というものがあります. この質問は, 私のようにラテン語を教えることで生計を立てている者にとっては, 少々意地悪な質問にも聞こえます. なにしろ, 私はラテン語で生きているのですか

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    zu2 2024/02/29
  • (第4回)学名のお話 Homō nosce tē ipsum/人間 汝自身を知れ | Web日本評論

    格言といえばラテン語, ラテン語といえば格言. みなさんはどんなラテン語の格言をご存知ですか? 日語でとなえられる格言も, 実はもともとラテン語の格言だったかもしれません. みなさんは, 知らず知らずに日語で, ラテン語を話しているかもしれません! 実は, ラテン語は至るところに存在します. ラテン語について書かれたも, ラテン語を学びたいという人も, いま, どんどん増えています. このコラムでは, ラテン語格言やモットーにまつわるお話を通じて, ラテン語の世界を読み解いていきましょう. (毎月下旬更新予定) Homō nosce tē ipsum ホモー ノスケ テー イプスム (人間 汝自身を知れ) 学名のラテン語 この連載の(第1回)「ラテン語は死語なのか?」でも述べたように, ラテン語は必ずしも文学や哲学の言語ではなく, 必ずしも古代・中世の言語でもなく, むしろ近代の言語

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    zu2 2024/02/29
  • (第22回)太陽系における地球外生命の可能性は? | Web日本評論

    1960 年代以降,太陽系の惑星やその衛星など多数の天体に探査機が次々に送り込まれてきたが,そこから見えてきたのは,これらの天体は実にさまざまな環境をもつということである.火星にはかつて海や川が存在していたことや,土星の衛星タイタンが有機物で覆われていること,土星の衛星エンケラドスには内部海が存在することなど,生命が育まれる天体は地球だけではないのかもしれない,という発見が続いている.こうした観点から見た太陽系の姿とともに,地球外生命の存在の可能性について,これまでの知見を整理してみよう. このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。→ ログイン. 会員登録(無料)はお済みですか? 会員について 半揚稔雄(はんようとしお) 1947 年,福岡県に生まれる.その後,北海道札幌市にて子供時代を過ごす.小学校 4 年の 10 月に,ソヴィエト連邦 (現在のロシア) が「世界初の人工衛星スプー

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    zu2 2024/02/20
  • (第6回)脳の性分化 2:胎児期のホルモンと性指向 | Web日本評論

    LGBTQ,少子高齢化,男女共同参画など,議論の的となっている社会テーマの多くは,ヒトの性と関係しています.「自分がどのようにして (how),自分になったのか」を知ることは,性的マイノリティの自己の確立に大きく影響し,また,年齢に伴う卵子や精子の老化は,私たちがどのようにキャリア形成とプライベートな生活 (結婚や家庭をもつなど) を両立していくかを考える上で,避けては通れない生物学的事実です.しかし現実には,様々な議論が,生物学抜きで,あるいは生物学の誤った解釈の下におこなわれており,責任ある立場の人々の誤った言説もあとを絶ちません. このシリーズでは,私たちの人生に密接に関係する「ヒトの性に関する生物学的知見」を紹介していきます. (毎月中旬更新予定) 前回は,心の性の発達,つまり,自分を男だと感じるようになるか,あるいは女だと感じるようになるかには,胎児期の男性ホルモンが影響すること

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    zu2 2024/02/20
  • (第25回)仮執行宣言に基づく執行の先にあるもの | Web日本評論

    時代はいまや平成から令和に変わりました。価値観や社会規範の多様化とともに法律家の活躍の場も益々広がりを見せています。その一方で、法律家に求められる役割や業務の外縁が曖昧になってきている気がしてなりません。そんな時代だからこそ、改めて法律家の来の立ち位置に目を向け、民事弁護活動のスキルアップを図りたい。コラムは、バランス感覚を研ぎ澄ませながら、民事弁護業務のさまざまなトピックについて肩の力を抜いて書き連ねる新時代の企画です。 (毎月中旬更新予定) 1 仮執行宣言のおさらい 前回、私たちが訴状で何気なく、半ば機械的に付している仮執行宣言の申立てについて、基的なところからその概要を確認しました。 仮執行宣言は、未確定の終局判決に対し、確定判決と内容上同一の執行力を付与する形成的裁判であり、一審敗訴者の正当な上訴の利益と、一審で請求の正当性を宣言された勝訴者の早期に権利実現を図る利益との調和

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    zu2 2024/02/01
  • (第62回)国家の緊急事態における税制(伊藤剛志) | Web日本評論

    企業法務、ファイナンス、事業再生、知的財産、危機管理、税務、通商、労働、IT……。さまざまな分野の最前線で活躍する気鋭の弁護士たちが贈る、法律実務家のための研究論文紹介。気鋭の弁護士7名が交代で担当します。 (毎月中旬更新予定) 日評論社が刊行している法学セミナー2023年9月号では、「特集 いまこそ知りたい『税法』入門」として、租税法学の研究者による6の論稿を掲載している。 特集を企画した髙橋祐介・名古屋大学教授の企画趣旨の説明によると、法学系教育雑誌での租税法に関する特集はすでにあるものの、特集は税を払わない合法的な工夫を知るヒント付与を趣旨とする点で、おそらく邦初(?)の試み、とのことである。掲載されている論稿は、佐藤英明「戦争と租税」、倉見智亮「どうすれば租税負担を減らせる?」、田中晶国「働く若者と租税」、加藤友佳「租税からみた家族・性・子ども」、辻󠄀美枝「富裕層はつら

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    zu2 2024/01/23
  • (第5回)脳の性分化 1:胎児期の男性ホルモンと性自認 | Web日本評論

    LGBTQ,少子高齢化,男女共同参画など,議論の的となっている社会テーマの多くは,ヒトの性と関係しています.「自分がどのようにして (how),自分になったのか」を知ることは,性的マイノリティの自己の確立に大きく影響し,また,年齢に伴う卵子や精子の老化は,私たちがどのようにキャリア形成とプライベートな生活 (結婚や家庭をもつなど) を両立していくかを考える上で,避けては通れない生物学的事実です.しかし現実には,様々な議論が,生物学抜きで,あるいは生物学の誤った解釈の下におこなわれており,責任ある立場の人々の誤った言説もあとを絶ちません. このシリーズでは,私たちの人生に密接に関係する「ヒトの性に関する生物学的知見」を紹介していきます. (毎月中旬更新予定) 第 2 回から第 4 回まで 3 回にわたって,ほ乳類そしてヒトの生殖器官がどのようなしくみでオス型やメス型,あるいはそれとは異なる形

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    zu2 2024/01/23
  • なにもかも「非正規」の状態を終わらせる――イスラエル・パレスティナ問題について(西平等) | Web日本評論

    ◆この記事は「法律時報」96巻1号(2024年1月号)に掲載されているものです。◆ 1 非正規の戦争 パレスティナとイスラエルの関係をひとことで特徴づけるとすれば、それは「非正規(irregular)」だ。国際法の世界で「非正規の者たち(irregulars)」と言えば、非正規戦闘員のことを指す。すなわち、政治的な立場に応じて「ゲリラ」、「パルチザン」あるいは「テロリスト」などと呼ばれる、正規の戦闘員としての資格を持たない戦闘従事者のことである。ハマスを中心とするガザ地区の武装勢力は、非正規戦闘員として位置づけられる。 戦闘員資格を持たないということの最も重大な意味は、捕虜としての待遇を受けないということ、すなわち、(交戦法規の枠内で)戦闘に従事したことを理由として処罰されないという免責特権が認められないということである。18世紀から19世紀にかけて確立してゆくヨーロッパの国家間戦争概念の

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    zu2 2023/12/28
  • (第61回)安保法制違憲訴訟の現状と今後 | Web日本評論

    おしえて! ひまわり先生! 伊藤塾塾長・伊藤真氏が、いま、憲法の重要性を語る! 憲法ってなに? 憲法ってどうして大切なの? 法律って何のためにあるの? いまの日が抱える、憲法や法律に関する問題に、伊藤真氏がお答えします。 (毎月上旬更新予定) 2014年7月1日、政府は、「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について」閣議決定し、2015年、新安保法制が強行採決されました。 閣議決定、新安保法制により、日は「戦争できる国」(=集団的自衛権の行使ができる国)になってしまいました。 これに対し、新安保法制が憲法違反であるとして、全国各地で裁判が提起され、現在でも裁判が続いています。 今回は、安保法制違憲訴訟の現状と今後の展開について考えます。 おしえて! ひまわり先生! このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。→ ログイン. 会員登録(無料)はお済みです

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    zu2 2023/11/10
  • 出題(2018年10月号掲載分)/応募締切(10月8日)/解答(2019年1月号掲載) – Web日本評論

    出題1 後退するときにジャンプがあるランダムウォークに関する問題です. どの面も均等の確率で出る $m+n$ 面サイコロがあり,$m$ 面には黒字で1が記され,残りの $n$ 面には赤字で,いずれも 1 より大きい整数 $a_1,\cdots,a_n$ がそれぞれ記されています.数直線の原点を出発点とし,このサイコロを振って黒字の面が出たら右に 1 進み,赤字の面が出たら,その面に書かれた数のぶんだけ左に進む,ということをずっと続けます.このとき,「いつか原点よりも左に行く」ということが起きる確率はいくらでしょうか. 実は,$a_1+\cdots +a_n\geqq m$ の場合には確率は 1 となり,その議論をしてもらうのも煩雑なので,解答は $a_1+\cdots +a_n<m$ の場合に限定してもらってかまいません.また,問のままでは難しいときには,もう少し特定の場合,たとえば赤字

    出題(2018年10月号掲載分)/応募締切(10月8日)/解答(2019年1月号掲載) – Web日本評論
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    zu2 2023/08/21
  • (第9回)EU の電力市場改革は独仏の対立で膠着が続く(田中理) | Web日本評論

    2022 年 2 月、ロシアウクライナに侵攻したことにより、世界的にエネルギー価格が上昇する事態となりましたが、その中でも最も深刻な影響を受けているのがヨーロッパです。エネルギー危機に直面し大混乱に陥っているヨーロッパは、今後も脱炭素化・EV化を進めていくことができるのでしょうか。また深刻なインフレや財政・金融の問題にも注目が集まります。4名の EU 研究者が読み解いていきます。 (全 10 回の予定) 6 月初旬から 9 月下旬まで英国のロンドンに長期出張で滞在している。一時に比べてやや落ち着いてきたとは言え、欧州を襲ったエネルギー危機は、物価高騰という形で今も国民生活を脅かしている。筆者もこちらで生活をし、フランスのパリやスウェーデンのストックホルムを短期出張で訪問したが、円安による購買力の目減りを割り引いて考えたとしても、物価の高さを痛感している。長く現地にお住まいの方にお話を伺う

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    zu2 2023/08/21
  • (第57回)LGBT理解増進法について | Web日本評論

    おしえて!ひまわり先生! 伊藤塾塾長・伊藤真氏が、いま、憲法の重要性を語る! 憲法ってなに?憲法ってどうして大切なの?法律って何のためにあるの? いまの日が抱える、憲法や法律に関する問題に、伊藤真氏がお答えします。 (毎月上旬更新予定) 2023年6月16日に「性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律(LGBT理解増進法)」が成立しました(同年6月23日公布、施行)。 しかし、案審議過程で多数派への配慮規定が設けられ、十分な審議なしに成立、超党派議連の法案から後退してしまいました。LGBT理解増進法は、すべての人が個人として尊重される社会への「前進」といえるのでしょうか。 おしえて! ひまわり先生! このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。→ ログイン. 会員登録(無料)はお済みですか? 会員について

    (第57回)LGBT理解増進法について | Web日本評論
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    zu2 2023/07/16