ブックマーク / www.yamagata-np.jp (17)

  • 米ぬかから代替肉 山形大・渡辺教授ら世界初

    山形大農学部の渡辺昌規教授(バイオマス資源学)などは6日、脱脂米ぬかから抽出したタンパク質を原料に、代替肉の製造に成功したと発表した。世界初の技術で、大豆由来と同質の感を実現した。代替肉は昨今注目を集めており、米ぬかを使うことで稲作の収益性向上につながるとの期待がある。 高タンパク化、既存品添加も視野 脱脂米ぬかは、米油を抽出する際の副産物として大量に発生する。ミネラルを含んでいるが、活用は飼料などに限られていた。渡辺教授は2018年、品産業機械のサタケ(広島県)と共同で、脱脂米ぬかから高濃度タンパク質を抽出・精製する技術を開発し、特許を取得。抽出物は固形状で、代替肉への展開を着想した。 つなぎとなる多糖類と油を加えることで、市販されている大豆由来の代替肉と同等の弾力、ジューシーさを持たせることに成功した。色素を加えなくても、見た目は来の肉に近い。硬さや香りは製造過程でコントロール

    米ぬかから代替肉 山形大・渡辺教授ら世界初
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    zu2 2022/10/08
  • 置賜で記録的大雨 最上川複数箇所で氾濫

    県上空に3日発生した線状降水帯の影響で、置賜地域を中心に襲った記録的大雨から一夜明けた4日、県内各地ではJR米坂線の鉄橋崩落など甚大な被害が明らかになった。最上川は同日未明に複数箇所で氾濫し、流域の住宅地に流れ込んだ。小国町では主要道路や鉄道が寸断され、一時孤立状態に。飯豊町では1人が行方不明となっている。 県や山形地方気象台などによると、4日の24時間降水量は飯豊町高峰306.5ミリ、小国281.5ミリ、米沢256ミリ、長井241.5ミリ、飯豊町中津川186.5ミリで5地点とも観測史上最大となった。小国の北部付近では記録的短時間大雨情報が発表された。米沢、南陽、高畠、川西、長井、小国、飯豊の各市町に出されていた大雨特別警報は4日朝、警報に切り替わった。 最上川は長井市で堤防を超えて水が流れ込み、米沢市と大江町でもあふれた。同町では川沿いの百目木(どめき)地区で複数の住宅が浸水した一方で

    置賜で記録的大雨 最上川複数箇所で氾濫
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    zu2 2022/08/05
  • つばさ凍え、疲れ果て… 大雪立ち往生・情報不足、宿泊自腹…JRに不満

    山形新幹線つばさは、大雪の影響で福島県境を越えられず、山形駅まで引き返すなど、雪への弱さを露呈した。長時間にわたって車内にとどまった乗客たちは、JR側からの情報提供が不十分なことや、二次交通の費用や宿泊代の負担について不満を募らせ、列車を降りた人たちは一様に疲れ切った様子だった。 先頭で立ち往生した上り156号(14日午後5時12分新庄発)は断続的に停車し、米沢駅でもポイント故障が発生。既に予定より3時間以上遅れた状態で米沢駅を離れ、大沢駅で動けなくなった。14日午後10時ごろには、米沢周辺で上りのつばさ3が詰まった状態になったが、JR東日山形支店の担当者は「東京まで走らせますよ」と答えていた。しかし、福島県境の“山越え”はできなかった。「山形新幹線は雪に強く除雪車代わりになるから、遅れながらも安全に行ける」との見通しは外れ、「ここ数日の雪がたまり、限界値に達した」と立ち往生の理由を分

    つばさ凍え、疲れ果て… 大雪立ち往生・情報不足、宿泊自腹…JRに不満
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    zu2 2022/02/08
    “14日午後10時ごろには、米沢周辺で上りのつばさ3本が詰まった状態になったが、JR東日本山形支店の担当者は「東京まで走らせますよ」と答えていた。しかし、福島県境の“山越え”はできなかった”
  • ICカード「チェリカ」、5月14日利用開始 山交バス、庄内交通が発行

    対象路線バスの乗車券などやJR東日の「Suica(スイカ)」サービスが同じカードで利用できる交通系の地域連携ICカード「cherica(チェリカ)」について、県などは24日、今年5月14日に利用を始めると発表した。 チェリカが使えるのは山交バス、庄内交通の両社が運行する路線バスのほか、山形市コミュニティバス東部・西部循環線(ベニちゃんバス)、山交ハイヤーの山形空港シャトル、米沢市民バス。乗車券や定期券のほか、利用状況に応じてたまった「交通ポイント」を運賃から自動で差し引く独自機能を持つ。併せて、スイカが使える自動販売機や店舗での買い物も利用可能になる。 カードは山交バス、庄内交通がそれぞれ発行。個人情報の登録が不要な「無記名式」と、紛失時に再発行できる「記名式」の2種類で、販売価格は千~1万円。取扱先は山交バス、庄内交通の各営業所やバスターミナルなど。

    ICカード「チェリカ」、5月14日利用開始 山交バス、庄内交通が発行
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    zu2 2022/02/08
    “対象路線バスの乗車券などやJR東日本の「Suica(スイカ)」サービスが同じカードで利用できる交通系の地域連携ICカード「cherica(チェリカ)」”
  • JR東と国交省にトンネル新設要望 県新幹線整備同盟

    県奥羽・羽越新幹線整備実現同盟によるJR東日への要望活動。左から、深沢祐二同社社長、遠藤利明衆院議員、吉村美栄子知事、寒河江浩二県経営者協会長、鈴木憲和衆院議員=東京・JR東日社 フル規格の奥羽、羽越両新幹線実現を目指すオール山形の組織「県奥羽・羽越新幹線整備実現同盟」(会長・吉村美栄子知事)の関係者が21日、東京のJR東日社と国土交通省を訪れ、奥羽新幹線整備の足掛かりとなる山形新幹線の福島―米沢間トンネル新設の早期事業化などを要望した。 要望活動には、吉村会長のほか、顧問の遠藤利明(県1区)、鈴木憲和(県2区)、加藤鮎子(県3区)の3衆院議員、副会長の寒河江浩二県経営者協会長(山形新聞グループ経営会議議長)が参加した。知事と現職の自民党衆院議員3人そろっての要望活動は初めてとなる。 福島県境部のトンネル新設については、JR東日が2015年度から自然災害などによる輸送障害の多い

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    zu2 2022/01/23
  • あいさつしたら…クマだった 小国の児童、登校中

    21日午前7時45分ごろ、小国町叶水で、クマ1頭を目撃したと、登校中の女子児童が保護者などを通じて小国署に届け出た。 同署によると、高学年の女子が他の児童4人と歩いていた際、道路に人のような姿を見つけてあいさつしたところ、クマだったという。クマは南側の山林に逃げていった。児童たちはいったん自宅に戻り保護者と共に登校した。現場は叶水小中の北西約180メートル。同署は下校時間帯に付近を巡回し、22日の登校時間帯にもパトロールする。町教育委員会によると、同校ではクマの出没を受け、当面の間、保護者による登下校時の送迎を依頼した。 付近では18日にも、草刈りをしていた60代男性がクマを目撃していた。

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    zu2 2021/06/22
  • JR東、左沢駅を無人化意向 大江町、委託受け人員配置へ

    JR東日が大江町のJR左沢駅を11月から無人化する意向を同町に伝えていたことが3日、分かった。町は同駅をにぎわいの拠点の一つだとして、同月以降は委託を受けて独自に人員を配置する考え。乗車券販売などを継続し、利用者の利便性が損なわれないようにするとしている。 同駅は1922(大正11)年に開業。JR左沢線の終着・始発駅で、通勤通学のため多くの地域住民らに利用されてきたが、少子化などの影響で2008年度には1日平均乗車人員が400人を割り、19年度には297人まで減った。JR東日仙台支社の担当者は無人化について「利用状況や働き手不足などを総合的に判断した」と話した。 現在はJR東日の子会社であるJR東日東北総合サービス(仙台市)の従業員が午前8時20分から午後3時50分まで乗車券販売などの窓口業務を行っている。町はJR東日から窓口業務の委託を受け、営業時間を延ばす考え。 松田清隆町長

    JR東、左沢駅を無人化意向 大江町、委託受け人員配置へ
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    zu2 2021/06/06
  • 鶴岡で駆除のザリガニ粉末化 モニター募集、料理のアイデア出して|山形新聞

    鶴岡市大山地区の都沢湿地の保全管理を目的に、外来生物の駆除に取り組んでいる庄内自然博物園構想推進協議会と市自然学習交流館ほとりあが、駆除したアメリカザリガニを粉末化した製品「ざりっ粉(こ)」を作った。多様な品への活用を目指しており、料理のアイデアを出してもらうモニターを募集している。 駆除したウシガエル、アメリカザリガニの有効活用を図るため、協力店舗を募って材として提供する事業を2014年度から行っており、粉末化はその一環。遊佐町の業者に製造を依頼し、粗めの粉と細かい粉の2種類を用意した。 募集しているのは店舗モニター10店程度と、個人モニター60人ほど。10月24日~11月19日の期間中に作った料理の写真を名称とともに提出してもらう。参加無料だが、粉末の発送が必要な場合は送料がかかる。募集は10月19日まで。料理の報告会や試会の開催、レシピのインターネットでの公開などを検討しており

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    zu2 2020/10/16
  • 県内、クマ出没に危険信号 ブナの実、「大凶作」予測|山形新聞

    県内、クマ出没に危険信号 ブナの実、「大凶作」予測 2019年07月10日 09:17 県内で学校周辺などでのクマ出没が相次いでいる。8日も白鷹町鮎貝小の敷地で目撃された。人里に現れるケースが目立つ中、クマが森で好んでべるブナの実が、東北森林管理局の今秋の結実予測では「大凶作」。エサを求め行動範囲が広がり、人と遭遇する機会が増える可能性もあるという。例年、目撃や出没件数が増えるのは夏から秋。県は一層の注意を呼び掛けている。 今年のクマ目撃件数(6月末現在)は昨年同期比9件減の144件だが、6月は93件と急増している。中でも学校などの教育施設に出没したり、近くで目撃されたりするケースが続発。同6日に山形市の山形聾(ろう)学校の敷地内にクマが侵入、校舎渡り廊下のガラス戸を割った跡が見つかった。26日には金山町有屋小周辺にクマが出没し、屋外にいた児童が校舎内に退避する騒ぎになったばかりだ。 例

    県内、クマ出没に危険信号 ブナの実、「大凶作」予測|山形新聞
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    zu2 2019/07/12
  • 登校時間帯…敷地内にクマ 白鷹・鮎貝小に出没|山形新聞

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    zu2 2019/07/12
  • うまい“じゅんかん”野菜 鶴岡・下水道資源活用、給食に|山形新聞

    うまい“じゅんかん”野菜 鶴岡・下水道資源活用、給に 2019年03月08日 12:11 水の天使・谷桃子さん(右から2人目)と、下水道資源を生かして栽培したホウレンソウのみそ汁を味わう児童=鶴岡市朝暘五小 下水道資源を活用して栽培した「じゅんかん育ち」の材として、鶴岡市浄化センター敷地内でハウス栽培されたホウレンソウが7日、同市内の小中学校の給で初めて提供された。 下水道資源を文化につなげる同市などのプロジェクト「ビストロ下水道」の一環で、冬の野菜不足解消に役立てようと昨年1月、広さ約260平方メートルのビニールハウスを設置した。同センターでは、汚泥処理で発生するガスを使って発電しており、その際に発生する熱を利用してハウス内を暖めている。これまでアオコゴミ、ミニトマトを栽培。同様の施設は県外にもあるが、給に使うのは国内初の取り組みという。 ホウレンソウは今年1月から育て、収穫し

    うまい“じゅんかん”野菜 鶴岡・下水道資源活用、給食に|山形新聞
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    zu2 2019/03/09
    “同センターでは、汚泥処理で発生するガスを使って発電しており、その際に発生する熱を利用してハウス内を暖めている”
  • 死亡ひき逃げ、「何があったのか…」 楯岡高校長が会見|山形新聞

    死亡ひき逃げ、「何があったのか…」 楯岡高校長が会見 2014年12月24日 07:55 記者会見で教諭逮捕を説明し、頭を下げる楯岡高の孫田淳校長(右)と星亮一教頭=村山市 楯岡高の孫田淳校長は23日午後11時から同校で記者会見した。それによると、斎藤容疑者は1999年度から同校に勤務。現在は保健課の専任教諭で、剣道部の顧問。 19日は保健課の同僚6人と共に山形市のJR山形駅近くの店で午後6時50分ごろから飲を始めたが、斎藤容疑者は酒は口にせず、同席した同僚の話では、漢方薬のようなものを湯で割って飲んでいたという。 同10時前に各自が帰宅。斎藤容疑者のその後の行動については把握できておらず「何があったのか分からず、驚いている」と孫田校長。 同容疑者は、20日に尾花沢市内で開催された剣道の錬成会に顧問として参加したと思われるが、確認できていないという。22日はけがの治療で病院に寄った

    死亡ひき逃げ、「何があったのか…」 楯岡高校長が会見|山形新聞
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    zu2 2014/12/25
  • 寒河江では焼き鳥といえば「豚肉」 食文化発信へ市内12店舗が結束|山形新聞

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    zu2 2014/08/20
  • 灯油高く厳しい冬、買い控えも・県内 村山地方は“暖冬”、需要減り店は困惑|山形新聞

    灯油高く厳しい冬、買い控えも・県内 村山地方は“暖冬”、需要減り店は困惑 2014年01月28日 10:37 高値が続く県内の灯油小売価格。消費者にとっては“暖冬”が救いだ=山形市・ジョイ南館店 全国的に灯油価格の高騰が続いている。県内の小売価格は、経済産業省資源エネルギー庁が22日に発表した調査で14週ぶりに下がったものの依然として高水準にあり、消費者は節約を強いられている。一方、村山地方では例年よりも気温の高い日が多く、小売店側にとっては、買い控えと気候による需要減が重なり、売り上げ的には厳しい冬となっている。 灯油やガソリンなど石油製品高騰の原因は円安だ。原料を他国からの輸入に頼っているために、為替の影響がダイレクトに反映される。 同庁の調査によると、一般的なタンク1個分(18リットル)の灯油価格(20日時点)は1809円。14週ぶりに下がったとはいえ、前週は1810円で微減にと

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    zu2 2014/01/28
  • 代行業者からの通報で運転手に警告 県警の要請が早速効果|山形新聞

    代行業者からの通報で運転手に警告 県警の要請が早速効果 2013年02月05日 09:45 県内で先月上旬、運転代行業者から「飲酒した客がコンビニで代行利用をやめた。飲酒運転をする可能性がある」と通報があり、警察がドライバーに警告していたことが4日、分かった。県警は昨年末、運転代行業者に対し、利用者が不自然な場所で下車した場合は通報するよう要請しており、その効果が表れた形だ。県警は今後、コンビニ側にも協力を求め、「飲酒運転撲滅包囲網」を狭める方針だ。 県警交通指導課によると、1月2日未明、酒田市内で運転代行業者から「女性客を乗せて家に向かっていたが、コンビニまででいいと言われた。飲酒運転をするかもしれない」との通報があった。急行した警察官が現場近くを走行中の車を発見。事情聴取で女性は酒を飲んだ後に運転したことを認めた。 アルコール検知で、酒気帯び運転の基準値(呼気1リットル当たり0.1

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    zu2 2013/02/05
  • 空に舞う鳥の羽根…実は雲 庄内町の男性が撮影|山形新聞

    空に舞う鳥の羽根…実は雲 庄内町の男性が撮影 2008年08月28日 09:57 鳥の羽根のように見える雲=今月16日、庄内町(原田明さん撮影) 庄内町余目、原田明さん(77)が、鳥の羽根のような形をした雲を撮影した。 撮影したのは今月16日午後4時ごろ。散歩に出掛けるため、外に出てふと空を見上げたところ、まるで鳥の羽根のような雲が目に入った。記録しておこうとカメラで撮影した。写真を撮るのが趣味という原田さんは「コレクションがまた1つ増えた。大切にアルバムにしまっておきたい」と語っていた。 酒田測候所によると、この雲は高度5−13キロのところに発生する細い筋状の雲が集まったもので「巻雲(けんうん)」とされる。「巻雲は空全体に広がっている場合が多いが、一部分に固まり、羽根のように見えるのは珍しい」と話している。

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    zu2 2008/08/28
    きれい
  • 山形新聞ニュース

    文庫化の後ヒットしている安達千夏さんの「モルヒネ」と、深町秋生さんの「果てしなき渇き」 県在住の2人の作家、安達千夏さん(山形市)と深町秋生さん(南陽市)の小説が、それぞれ文庫化の後にベストセラーとなっている。活字離れが指摘され、の売れ行きが落ち込んでいる中、若い世代の共感を集めた珍しい例と言えそうだ。 安達さんの「モルヒネ」(祥伝社文庫)は昨年7月の刊行以来、これまでに37万部を突破した。医師の真紀と元恋人のピアニスト、ヒデを核に物語が展開する。ヒデは脳腫瘍(しゅよう)に侵され、死を待つ身。真紀も子供時代のトラウマ(心的外傷)のため、ずっと死を思い描いて生きてきた。都内では「うずくまって泣きました」というポップ(宣伝用カード)を作った書店があり、昨年11月ごろ火が付いた。今年7月ごろから、地方にも波が波及したという。読者は20代、30代の女性が中心。 「共感を得ようと考えたわけで

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    zu2 2007/10/25
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