覇王曹操の息子にして、魏の文帝曹丕の弟、傑出した詩人としての名声を得ながら悲劇の最後を迎えたのが曹植です。その悲劇的な生涯と詩人というナイーブそうな印象のお陰で優しいロマンチストのように描かれる曹植ですが、 それは大間違いであり、史実の曹植は本当に詩人?と思う程にシニカルなリアリストでした。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。 コンテンツ制作責任者 お