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ブックマーク / www.kikikikikinta3.com (318)

  • 話とニュアンス

    ・我々の文化で「話す」とか「話をする」などと言われるものがあるわけだが、英語では話すったってtalkもあればspeechもあり、speakにsayにtellもあるといろいろあることはわかる。これに合わせて「言う」「伝える」「対話する」みたいな使い分けもできるっちゃできるわけだが、まあ基語なんてのは「話す」一語でほぼ事足りる。まあその「話をする」を分析しようとすれば英語の使い分けが非常に便利ではあるだろうし、確かに英語的な区分けによるニュアンスの違いを読み解くことはできないことはないにせよ「話をする」で済むといえば済むわけであり、そういう外的な分類はそこまで必要かと言われれば別に必要というわけでもなさそうではある。 しかしじゃあ我々の「話をする」といったことがそこまで英語ほど外的に鋭敏にわかれさせられる必要性が全くなかったかと言われればそうではなく、むしろ内的には、つまり文化的には話す

    話とニュアンス
    zusannnu4
    zusannnu4 2024/03/05
  • タクティクスオウガ㉟-2、セリエのリサイクル

    タルムード翻訳中。少々時間かかりそう……まあ多分少なくとも数年くらいは必要かなと(笑)解説書より体を丸ごと読むんだよと思っていたものの、解説書をかじる方が賢明かもしれません。 300円くらいの安いやつ読書してみては。読書のすすめ。 ということで前回はレオナールが死後にリサイクルされ、人の思想や性格に全く関係なく、ただ腕っぷしの強さのみを採用され働かされていたという事柄を挙げた。そしてそれはいろいろ事情はあったにせよ、レオナールが生前やってきた行いの数々を見ているとそこそこ妥当な扱いだったのではないかということだし、そういうむごたらしさを取り上げていくことで人々が納得していく要素というのは確かにある、そしてそれこそが贖罪の過程であり、それを通してレオナールが許されていくのではないかということを書いた。そしてやらかすことを覚悟したのであれば、そういう事態は甘んじて受けるべきものではないかと

    タクティクスオウガ㉟-2、セリエのリサイクル
    zusannnu4
    zusannnu4 2024/03/05
  • 加齢臭対策(?)

    タルムード翻訳中。少々時間かかりそう……まあ多分少なくとも数年くらいは必要かなと(笑)解説書より体を丸ごと読むんだよと思っていたものの、解説書をかじる方が賢明かもしれません。 300円くらいの安いやつ読書してみては。読書のすすめ。

    加齢臭対策(?)
    zusannnu4
    zusannnu4 2024/02/27
  • 不幸の連鎖と幸福の連鎖

    そういう境遇に陥っているから助けないといけないということは確かにあるものの、助けてはならないということも正しいと個人的には考える。なぜって人を助けるってことはその人間の最も惨めったらしいところを見た人間の一人となる事を意味する。即ち、助けるということが、その思い上がりは当然のことその行為そのものが恨まれる可能性が大いにあるということ。そしてそれがすんなりとうまくいく場合というのは「恩は恩で返す」というある種の不文律があって初めて成り立つものだとは思うものの、個人的に言えばそういうルールをこの関係性に期待する方が間違っている。 京アニ事件もそうだけど、青葉被告は京アニを好きだったことは最初からわかっているし、それこそそれによって「人生を救われた」とすら思っていても不思議ではない(個人的にはクラナドなんじゃないかと思っているけれど、まあそれは余談)。しかし、「なのに」ではなく「だからこそ」ああ

    不幸の連鎖と幸福の連鎖
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    zusannnu4 2024/02/26
  • プラスチックのコップ

    ここ二週間ばかりとある課題にぶち当たっていて、あーこりゃ難しいわ、どうすりゃいいんだろうなあ、これさえクリアできれば革命的なんだけどなあと思っていたところが、店頭でプラスチックのコップが(よくある外でビール飲むやつだ)並んでいて、はて、プラスチックのコップ、プラスチックのコップ……と思っていたところ閃きが。 そうか、そうだったのか!と即購入。嬉々としているオレの表情を見て、こいつはそんなにいいもんを手にしているのかと怪訝そうな顔で顔を覗き込んでいた人がいたんだけど、手にしているのがそれなんで「ああ、こいつはビール飲むつもりなのか」と納得顔だったという(笑)別にビールなんて飲もうとしてねえよと思いつつ(笑)何も話はしてないけど阿吽の呼吸だった。コップをいじっての工作なんてのは小学校低学年以来な気がするけど、こういう図工体質みたいなのは一生なんだろうなあ。

    プラスチックのコップ
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    zusannnu4 2024/02/26
  • 治世の能臣、乱世の姦雄

    最近ふと思ったのは人として治世タイプと乱世タイプってのは明らかにあるなということ。曹操はどちらにしろ優秀という見方もできるが、そのどちらの世であってもうまく世渡りしていけるという意味もあったんじゃないだろうか。 ・ここ数十年は明らかに治世下だった。平和な世の中で同じことを決められたようにコツコツできる人材がサラリーマンとして重宝され生きていけると。でももしも治世でのみ生きられる人間のみが日人となったらどうなるかって、乱世での対応が難しくなる。その結果として絶滅みたいなことに陥りかねない。すると乱世での対応能力もそこそこある必要性というのはもともとあったわけだ。 で、こうした異様な円安で円の価値は暴落しつつも株は安くなるので大量買いで高値を30年ぶりに更新した日に万引きで捕まった40代の男性が話題になっていた。「限界です、お金ください」とか言っていて相手を殺傷する気もなさそうな人だったとい

    治世の能臣、乱世の姦雄
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    zusannnu4 2024/02/26
  • 風来のシレンの分析

    タルムード翻訳中。少々時間かかりそう……まあ多分少なくとも数年くらいは必要かなと(笑)解説書より体を丸ごと読むんだよと思っていたものの、解説書をかじる方が賢明かもしれません。 300円くらいの安いやつ読書してみては。読書のすすめ。

    風来のシレンの分析
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    zusannnu4 2024/02/23
  • 活躍

    今日思っていたのはそういや20年くらい前に介護疲れした奥さんが旦那さんを焼却炉に入れて、そのまま自分も入って自殺したとかいうニュースがあったなあということだった。 で、それが自分もたまたまニュースか何かで見聞きして知っていたし大学の講義でとある先生が絶賛していたもんだからたまたま印象に残ったんだけど、そうした死にざまを美しいとか素晴らしいとか言っているわけだったのだが、それに関して覚えた違和感というのがふと今の「活躍」とかそういう言葉への違和感とけっこう密接な関係があったんだなと。活躍じゃなくて活躍せざるを得ない場所に追い込まれているから頑張っている、それを「活躍」と評することがそもそもおかしいし、活躍しないでいい社会の方が遥かにいい社会であり目指されるべき社会だったんだなということを今の視点では思う。

    活躍
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    zusannnu4 2024/02/21
  • 地獄の蓋

    タルムード翻訳中。少々時間かかりそう……まあ多分少なくとも数年くらいは必要かなと(笑)解説書より体を丸ごと読むんだよと思っていたものの、解説書をかじる方が賢明かもしれません。 300円くらいの安いやつ読書してみては。読書のすすめ。 最近何かモヤモヤとしたものが頭の中に妙に漂っているというかこびりついている感じがあって、それが妙に気になっていた。オレは何かものすごく大切なことを見落としていないかと思っていたところが、何か夢の中でも何かがあって、多分何かあるんだろうなと思っていたところが、ふと昼間にいろいろやっている時、雨の中でただでさえ不快なのにさらにはゴミが降ってきて、ああーものすごく不快だなーとか思っていた時にふっと何かがよぎる感じがあった。

    地獄の蓋
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    zusannnu4 2024/02/21
  • 究極の歯磨き

    べ物もろくにない収容所で、当然歯磨きなどすることもなかったろうにきれいだった。これがなぜかって、考えられるのはそこまで多くはないだろうがべ物もないがべ物をべることがほとんどないわけで、歯周病など気にする必要もないのだと。つまりそもそも歯周病菌みたいなものがはびこる余地すらないほどの飢餓状態だったということになる。パンもスープも余すところなくすべて人の栄養に取って変わられたのだろう。つまり、そのくらいの状態であれば歯周病菌はほぼ全滅するとみなしてもよいのだろう。 つまり強引に考えれば常に口の中がきれいすぎて何もべるものがないような状態にしてしまえば、歯周病菌ははびこる余地がなくなるし、その結果虫歯菌も口の中では生き残ることができなくなると考えられはしないか。つまり、べ物をべた直後に速攻で完璧な歯磨きをし続ければ虫歯菌も消えるし、歯周病菌にも悩まされることはなくなると考えていいの

    究極の歯磨き
    zusannnu4
    zusannnu4 2024/02/16
  • コスパと愚直

    困っている時に人に助けてもらうことは非常にコスパがいいのだが、それを突き詰めていくと人を助けるということは非常にコスパが悪いということになる。言い換えると困っている時に利用できるっていうのはコスパがいいので「こいつ使える」ということになるのだが、自分が困っている時に利用できないとなると「こいつは使えん」ということになる。要するに人助けよりは「人助けられ」ってことになるが確かにこれは効率良く見える。やりたくないことは一切やらず、自分がやりたいことは1/2くらいの労力で解決できるのだから。 しかしこれをさらに突き詰めてくと、他人が困っている時には見捨てるのが当然ということになるし(というか自分で解決できないから助けを求める=結構厄介なことを背負いこまされる可能性があってめんどくさい)自分が困っている時には当然助けてもらった方が得なんだけど、これというのはコスパが非常にいいわけである。めんどくさ

    コスパと愚直
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    zusannnu4 2024/02/16
  • マトリョーシカ構造

    今日ふと思ったのが、この日社会とそこに属する組織というのはマトリョーシカ構造をしている傾向が非常に強いということ。これはつまり人の認識や概念そのものがこうした形によって大きく左右されているのではないかということで。具体的に言えば親は子を常に上回っていなければ気が済まないし、会社でも上司は部下を常に上回っていなければ気が済まない。これが逆になると体裁が悪いしカッコがつかない。そうなると是が非でも上でありたいと思うし、そうでなければ気が済まないということになる。そして上の人間(になった者)というものは物事や道理を捻じ曲げてでもそうしたことをしようとする節があるということ。 これが具体的にどういう形になるかというと、初代は超偉いということになる。そしてその後を継いだ次代はまあ相当偉い、その後は偉い、その下はまあまあ偉い、その後は凡人揃いとまあこういうことになる。こうして初代を神格化して超強力な

    マトリョーシカ構造
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    zusannnu4 2024/02/13
  • 気付きのレベル

    タルムード翻訳中。少々時間かかりそう……まあ多分少なくとも数年くらいは必要かなと(笑)解説書より体を丸ごと読むんだよと思っていたものの、解説書をかじる方が賢明かもしれません。 300円くらいの安いやつ読書してみては。読書のすすめ。 いろいろやっていて思うことは、いろいろなことに通底すること、つまり気付くということのレベルは上げられるし自由だということ。その自由度の高さの中で好き勝手やって失敗するなり成功するなりすることは完全に自由なのだが、ただ好き勝手するにもなかなか段階がいるらしいということ。例えば明らかに失敗するだろうと思われていることをやって失敗するなんてのは意外と難しかったりする。まあとにもかくにも、人それぞれ向き不向きはあれど何においても通底するものはこれで、気付くこととそのレベルというものは好き勝手に上げる事が恐らく可能であるし、ある意味好き勝手にやることの一番の利点であると

    気付きのレベル
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    zusannnu4 2024/02/13
  • 将太の寿司

    タルムード翻訳中。少々時間かかりそう……まあ多分少なくとも数年くらいは必要かなと(笑)解説書より体を丸ごと読むんだよと思っていたものの、解説書をかじる方が賢明かもしれません。 300円くらいの安いやつ読書してみては。読書のすすめ。

    将太の寿司
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    zusannnu4 2024/02/13
  • フェイロン考察

    具体的に言えば何かって、つまり飛び道具キャラがあまりにも強すぎるという実態があるということ。で、波動拳とかソニックブームで振らされたキャラがもはや飛び込まざるを得ない状況に追い込まれる、飛び込んだら昇竜拳なりサマーソルトキックなりでやられる。つまり、飛び道具がないキャラは圧倒的に立場が弱いということになる。待てばやられるだけだし、動けばいい的になるだけ。 じゃあ最初から飛び道具のあるキャラを使うのが圧倒的有利、当然の定石ということになるのだが、いやいやでもそれってどうよと。最初から飛び道具によって支配された世界があって、当然の定石があって、でそこで勝ちパターンがほぼ決まっていてそれに精通した慣れた人が強くなっていく。上位を占めるのはまあ大体強キャラってことになるんだけど、強キャラって何かって飛び道具キャラなわけだ。漠然と感じていた不満というのはこれだった。 で、それを思うとフェイロンという

    フェイロン考察
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    zusannnu4 2024/02/09
  • 湯水の如し

    タルムード翻訳中。少々時間かかりそう……まあ多分少なくとも数年くらいは必要かなと(笑)解説書より体を丸ごと読むんだよと思っていたものの、解説書をかじる方が賢明かもしれません。 300円くらいの安いやつ読書してみては。読書のすすめ。 湯水の如しと言えばまあ大体は金遣いの荒さを表わす言葉だが、昔の人は金遣いを水の使い方によって例えたのだから目の付け所といい言い方といい、なんともいえず素晴らしいと思ってしまう。ただ、これは金に限定されるというよりは資源というもの、その捉え方一般において通底するものがあるのではないかと思えてならない。その意味では金も資源の一部でしかない。例えば時間や労力、体力、若さなども有限な資源だと考えていいだろうし、その土地にあるものや土地という環境、水資源そのもの、様々な物が資源と関わっており、一体何が資源でありその土地固有のものであるのかについてはその土地の性質に大きく

    湯水の如し
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    zusannnu4 2024/02/09
  • 木と森

    つまり前提として森というものは一個一個の木から成り立っているわけだが、では木を一と育てていけば森となるということになるわけだが、果たしていつ森となるかはわからない。そこが不確定である以上は完全な具体味には欠けているわけだが、しかし思考としては木を集めて行けば森となるという思考は考えられるし、何より妥当に見える。しかし実際にやってみても、確かに木をいくら集めても木の集合体は木の集合体でしかなく、森とはならない。 ふと思ったのは意外とこういう現象というのは少なくないなということだし、具体的に森にならない以上は木の集合体が森となるといういかにもな形でありながら実は錯覚なのだが、その前提があまりにも説得力があり過ぎるために我々は木の集合体がいつか森となるという信念というよりはもはや信仰に従って生きている節が多々見受けられる。普段別にこういう錯覚が問題になることは少ないだろうし、何より木の集合

    木と森
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    zusannnu4 2024/02/07
  • 禍福は糾える縄の如し

    当は西郷隆盛は西南戦争の愚かしさをわかっていた、そしてその戦争が負けることもわかっていた、しかし大切なのはあの西南戦争によって武士階級という古い遺物を根こそぎ倒さねばならないのだと。明治という新しい時代になってもまだ武士武士の誇りだと言っている古い連中がいる、そしてその古い連中を根こそぎ倒さなければ新しい時代はない、したがってその連中に祭り上げられて連中と共に滅びることが肝要であるということを西郷はわかりきっていた。だから負ける軍の将軍を引き受けた、そしてその戦争で見事に死んだ。旗印を辞めると求心力がなくなるから、敢えて引き受けてそしてその大勢を引き連れて負けるための戦いをしたのだと。 武士の中にもいろんな人がいたろうし、中には人のいい者もいればそうでない者もいたろうが、そうした連中の多くが負けたり死んだりしたのが西南戦争だったのだろう。重要なのは戦争に別の意味や役割が持たせられていた

    禍福は糾える縄の如し
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    zusannnu4 2024/02/06
  • メモ帳

    スマホのアプリでkeepってのを長いこと使ってるが、最近ラベルがいっぱいなんで古いラベルを消してくださいとかいうのが出て驚いた。こんな表記出るのかってのと、keepって容量がいっぱいになるとかもありそうだなと初めていろいろ思った。数えてみると多分115~120個もラベル(種類分けするもの)を作ればいっぱいになるってことなのだろう。 当時の見張仕事みたいなのを3時間(一日6時間)しながら延々と考えたことを当時のメモ帳に書いては内容が増えて行くのが毎日の楽しみだった。その頃はまだKeepを使ってなかったが、まあ主にタクティクスオウガネタとかをうじゃうじゃ考えていた気がする。いやホント、見た目には一生懸命見張しているように見えながら実際は頭の中で延々とゲームしてるようなものだったので(笑)、まあ今思い返してもひでえもんだ。まあそれも仕事をして成果を出しているからできるワザだったのだが…… で、日

    メモ帳
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    zusannnu4 2024/02/06
  • いちご栽培

    ・いつだったかの春先のある日のこと、非常に気持ちよく晴れたまさに快晴の日があって、ああいい日だ、これはいちごも気持ちが良かろうなあ、とみてみるとなんとなく元気がない。いや、元気があるかないかとか気持ちがいいかどうかなんて正確にはわからないんだけど(笑)、なんとなくしょんぼりとした冴えない感じに見えた。どうしてだろうなあと一瞬思ったが、考えるまでもなかった。 小学生の頃とかによくあったのが、外は気持ちよく腫れて快晴で、裸足で校庭に出ましょう見たいなときに出たはいいんだけどあまりにも校庭の土が冷たくてぎょっとするような、なんかふとそういう場面があったことを思い出した。つまりこういうことだと手を地面に当ててみると異様に冷たい。今ではそれを「地温」と言えるんだけど、当時はそれを言葉にすることもできなかったが漠然とそういう感じでやっていたもんだった。

    いちご栽培
    zusannnu4
    zusannnu4 2024/02/02