新刊の配本日が変更になったり、原稿を消してしまったりで、ながいあいだ和食の話が中断してしまいました。すみません。 くわえて、上記の混乱のなかで、ニューズウィークの当該号をなくしてしまいました。それを参照しながら、寿司ポリスたる松岡農水相を嗤う予定だったのですが……。 というわけで、うる覚えで恐縮ですが、ニューズウィークの内容を思い出しつつ、寿司ポリス問題の感想を書いてみようと思います。 海外で「ほんとうの和食」でない和食を食べて、松岡さんは寿司ポリス制度を思いついたんですよね。でも、「ほんとうの和食」の定義って、いったい何なのでしょう。私にはわかりません。 カンボジアで和食の店ができたときには、たしかに飛びつくようにかよったりしました。そこで食べたのは、カレーライスやコロッケ定食でしたが、それが「ほんとうの和食」であるのかどうかなんて、関係なかったですね。 ただただ、懐かしい感じがしました
こないだ買ったジョン・ロールズ他『人権について』(みすず書房、1998、asin:4622036673)、リオタールの論文だけは何を言ってるのか全然わからないので3ページくらいで断念しましたが、だいたい読んだところです。で、 なぜ人間には人権があるのにくじらにはくじら権がないのですか。 - Yahoo!知恵袋 がちょっと注目されてたりして、自分的にはちょっとタイムリーだったり。 所収論文の中で一番僕が興味をひかれたのはリチャード・ローティのもので、そこでは人権を基礎づけようとする試みを批判してます。以下僕なりの理解。 まずローティは人間には理性があるから、とか、何か人間に普遍的な本質があるから、人はすべて尊重されるべきだ、という議論はあんまりうまくないというのです。彼がプラグマティストだからなんでしょうけど、実際に差別をしてる人は、差別の対象を「同じ人間」と見ていないのだ、だから「人間の」
この項目では、歴史学における歴史的記録の再解釈について説明しています。マルクス主義における修正主義については「修正主義」を、歴史的記録の否定と歪曲については「歴史否定主義(英語版)」をご覧ください。 歴史学において歴史修正主義(れきししゅうせいしゅぎ、英: historical revisionism)とは、歴史の再定義や再解釈の言説を指す用語である。一般に否定的・批判的な意味合いを込めて使用されることが多く、特に第二次世界大戦に関わる戦争犯罪・戦争責任に関わる議論で、それを否定または相対化する言説を指して歴史修正主義という用語が使用される。 確立された歴史を「修正」することそれ自体は歴史の記述を発展させ洗練させるための一般的なプロセスであり、特に議論を呼ぶものではない[1]。しかし、主流の歴史家が(例えば)正の力と捉えていたものが負の力として描かれるような、道徳的知見の逆転を含む議論は遥
うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かしして本を読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…
実際にもう障害者、特に知的障害者は隔離されてるんだよな、刑務所に。 今の刑務所なんてそりゃもう酷いもんだよ。刑務所内のもっとも単純な労働ですら出来ないレベルの障害者達がわんさか放り込まれている。山本譲司だっけか、ヅラを国費で買ったのがばれて捕まった人の獄中記に書いてるよ。彼らは仕方なく刑務所に入ってくるんじゃなくて,むしろ進んで入って来るのだよ。何故なら現実社会は刑務所より遥かに差別的で生存権すら保障されないから。一昔前に法律を学んだ身としては、何故に存在自体が心神耗弱或いは心神喪失状態の彼らが有責だとされているのか理解に苦しむのだけれど、彼らには身元引受人が存在しないんで検事は上がってくれば起訴せざるを得ないし、裁判官は証拠のみをみて判断しなければならないので、本人が自白して物的・状況証拠ともに揃っている場合には有罪を言い渡すしかない。勿論ここで帰責性判断が入るのだけれど、心神耗弱であれ
オーストラリア人ジャーナリスト、ベン・ヒルズ氏が皇太子妃雅子さまについて書いた単行本「プリンセス・マサコ(Princess Masako)」をめぐって、外務省や宮内庁が著者や出版社に対して抗議を行い、その数日後、日本語版の出版中止が発表された。出版者側はその経緯を「事実誤認に対して、ヒルズ氏が謝罪に応じないため」としているが、ヒルズ氏側は「日本国民は本の内容を知る権利がある」「あからさまな言論の自由に対する攻撃だ」などと、一歩も引かない構えだ。 問題になっている「プリンセス・マサコ」は、東京に3年間特派員として駐在した経験もあるヒルズ氏が、雅子さまが抱える苦悩について描いた本で、2006年末に豪州で出版された。同書では、宮内庁高官が雅子さまに対して「女の子では不十分だから男の子をつくるように」と発言した、とされているほか、雅子様さまが不妊治療を受けたり、雅子さまの病名が「適応障害」ではなく
長野県御代田(みよた)町の町長選挙が十八日に投開票され、日本共産党前町議で「明るい御代田町をつくる会」の茂木祐司(もてき・ゆうじ)氏(50)が、現職の土屋清氏を破り、初当選しました。長野県内の日本共産党員町長は木曽町の田中勝己氏に次いで二人目です。 人口約一万四千人の同町では、県内一高い国保税や、県下でずばぬけて多い国保資格証明書発行、下水道や保育料などの引き上げなど、暮らし切り捨てが行われています。 一方で、同和事業に年四千万円も支出。「解同」(部落解放同盟)に補助金六百万円、「解同」役員の「国際研修」という名の「海外旅行」にも補助しています。こうした町政に町民の批判が高まっていました。同和問題では、昨年十月に現役の担当課長が自殺する事件も起きています。 このなかで茂木氏は党町議会議員としてタブーを恐れず追及してきました。町長も「圧力や脅し」を認めざるを得ませんでした。暮らし優先、自由に
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