100万個の不発クラスター爆弾が残るレバノン南部:雹で多数が爆発 2007年11月29日 国際情勢 コメント: トラックバック (1) Noah Shachtman 11月20日(現地時間)にレバノン南部に降った今シーズン初の雹(ひょう)が、不発のまま放置されていた多数のクラスター爆弾を爆発させた。 『newsvine.com』の「レバノンで雹が小型爆弾を爆発させる」から引用する。 レバノン国営通信は、長い乾期の後で、クルミ大のサイズの雹が、レバノンの村々だけでなく国中に散らばった未発見の小型爆弾をも激しく打ち付けたと報じている。 国連地雷除去調整センター(MACC)の広報担当者、Dalya Farran氏は、レバノン南部の町、マルジャユーン付近の村で雹が降り、多数のクラスター爆弾が爆発したことを認めた。 AP通信は一連の爆発を、「災難に見えて、実はありがたいもの」と呼んでいる。1人の怪我