「シンプル・イズ・ベスト」とアップル標準の「ことえり」を使い始めたのであるが、やっぱりATOKに戻した。 直接の理由は、ことえりを使っていていきなり文字種の変更が出来なくなったこと。マウスでクリックしても動かない。これで二回目。悪いがクビにした。 理由は他にもある。むしろこっちが本当の理由。「ことえり」を使っていて一番キモチワルイのは「、」の替わりに「,」が入ることなのだ。日本語なのになんでコンマなのか。どっかのお役所がむかし横書きの文書には「,」を使うことと独りよがりの通達を出したのを真に受けているみたいなのだが、そんなアホお上の言うことに従順に従っている神経がそもそも気に入らない。アップルらしくない。 現在マックの「リストラ」を進行させている。Microsoft 製品である Entourage にもお暇を出した。これはマック向けしか出されていないきわめて高性能の個人情報管理ツールなのだ
日経ヴェリタスで今度の「新前川レポート」作成メンバーに選ばれた冨山和彦氏がいろいろいいことを述べている。メモ。 抜粋: 「前川レポート」の21世紀版作成を目指す「構造変化と日本経済」専門調査会のメンバーに選ばれた。既成概念にとらわれず議論して行きたい。 経済のグローバル化が進む中で日本の国富をどう増やすのかが最大の議題だ。幕末のような攘夷思想では国富の流出は止まらない。 格差問題には「反市場的な慣行・慣習がもたらす格差」と「市場経済化がもたらす格差」と二つがある。圧倒的に「反市場的な慣行・慣習がもたらす格差」の方が多く存在する。無理して所得再配分で問題を解決しようとすれば日本の国際競争力はますます低下する。 都市と地方の格差も議論が必要。日本は都市化が進んでいると見られているが,実は都市部人口は6割。英国は9割超だ。日本は人口が拡散しているため,サービス業の効率が悪く,農業も兼業が多く大規
この映画を単純な「反日映画」として観るためには相当な認知の歪み(あるいは映画そのものに決して正面から向き合うまい、という堅い意思)が必要だな、というのが第一印象。靖国翼賛映画でなければそれは反日映画だというのであれば、そう考える人間の「日本」概念が歪んでいるというだけのはなし。パンフレットに収録された対談によれば、東京は李監督にとってすでに「一番長く住んでいる場所」になってしまっているとのことだが、別館の方でも以前に書いたように、皿洗いなどから始めて長年日本で生活し映画をつくってきた人間が日本への憎悪のみで貫かれた映画を撮るなどといったことは、もともと蓋然性としてまずありそうにないことであるわけだ。別の言い方をすると、「何の先入見もなくこの映画を見た人間が、首相の靖国参拝に反対したくなるよう誘導される」映画にはとても見えなかった、ということ。公開前にあのような形で話題になってしまったため、
asahi.com 2008年03月25日 「袴田事件」再審認めず 最高裁が特別抗告棄却 静岡県で66年に一家4人が殺害された事件で、最高裁第二小法廷(今井功裁判長)は、強盗殺人や放火などの罪で死刑判決が確定した後に再審を開くよう求めていた元プロボクサー袴田巌死刑囚(72)の特別抗告を棄却する決定をした。24日付。袴田死刑囚を犯人とした確定判決の事実認定に疑いはないと判断した。静岡地裁、東京高裁と同様に再審開始を認めなかった。 (…) 袴田事件については基本的な訴訟記録にすらあたったことがないので軽々には発言できないのだが、ご記憶の方も多いように第一審の三人の裁判官のうち一人が昨年「実は無罪の心証を持っていた」と告白したという、異例の事件である。 朝日新聞 2007年6月26日 「ごめんと言うほか言葉はない」 袴田事件一審の元裁判官、陳述書提出 /静岡県 66年に旧清水市で一家4人が殺
お正月は別館の方でせっせとエントリを書いていたわけですが、あとになって、ほぼ同じ時期に「水からの伝言」をめぐり“騒動”があったことを知って、「ということは、こっちの“騒動”も知らない人は全然知らないわけだな」とか「リアルタイムで目にしていたら口を出さずにはいられなかったろうから助かった」とか思ったわけですが、もともと疑似科学に対する関心は南京事件否定論に対するそれより古いくらいだし、“騒動”の構図としても多少共通するところがあるので(疑似科学/否定論批判者の「語り方」が問題視されるところなど)、ぼちぼちと後追いをしております。 「水伝」に関しては、掲示板でも少し書きましたが、good2ndさんの「趣味」についてのエントリ(「趣味の悪さというもの」、「趣味が悪くてもいいんですってば」)の観点が重要になってくると思います。「お話し」だとして水伝を擁護、容認するような動きへの批判のために、ですね
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