日本人野球フーリガン入場拒否 台湾・五輪予選で厳戒 2007年12月03日20時38分 野球の五輪予選を兼ねたアジア選手権が開かれている台湾で、日本の過激な野球ファンが「入場お断り」になり、地元で話題になっている。主催者の国際野球連盟(IBAF)と台湾側が協力し、日本で過去に問題を起こしたとされる日本人男性1人を台中の球場入り口で追い返したという。 IBAFは日本からの情報をもとに「問題のあるファンが二十数人、応援に来る可能性がある」として台湾側に通知した。 台湾の警察や地元紙などによると、追い返されたファンはその1人。仲間十数人と30日に台北入りした後、行動を監視され、1日の日本対フィリピン戦の際、球場でIBAFスタッフに「入場拒否」を告げられた。 台湾側は五輪出場をかけた戦いに興奮したファン同士の衝突を警戒し、球場内に連日多くの警官を配備。胡志強・台中市長は「ファンが試合を安全に楽しめ