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日本を幕府政治に戻すつもりなのかと驚いた。 国民新党代表の亀井静香郵政改革・金融相は27日のテレビ朝日番組で、天皇陛下に「権力の象徴だった江戸城(跡)にお住まいになられるのではなく、京都か、あるいは広島に住まわれてはいかがでしょう」と進言したと披露した。 国のかたち(国体)は成文憲法だけによらないが、占領下にできた現憲法でさえ、行政府の長を「内閣総理大臣」、内閣の構成員を「国務大臣」とする。憲法を素直に読めば天皇陛下が立憲君主で、首相らが臣下なのは明瞭だ。国民主権となんら矛盾しない。 亀井氏は同じ番組で、天皇陛下を「象徴であり元首だ」と語っており、皇室尊重の心を持っているようだが、皇居移転論は「立憲君主としての天皇」を踏まえていない意見だ。 首相は国会の指名だけで就任できない。天皇陛下から任命されて初めて首相になる。最高裁長官も陛下の任命だ(憲法6条)。 国事行為(憲法7条)は多岐にわたる
⇒核密約文書 合意は今も効力持つのか / 西日本新聞 「佐藤・ニクソン秘密合意」が現在も法的な効力を持つものかどうかを、政府は米政府とあらためて協議・検証し、見解を表明すべきだろう。 で、みなさん、核持ち込みだけに関心をもっているけど。 これ、ちょっと気になることがあって。 1972年の沖縄返還をめぐる日米交渉の過程で、当時の佐藤栄作首相とニクソン米大統領が69年11月の首脳会談で取り交わした合意議事録の現物である。佐藤氏の遺族が保管していた。 議事録は、米国は沖縄返還時にすべての核兵器を撤去するものの、極東有事など「重大な緊急事態」の際には沖縄に再び持ち込む権利を有することを明記し、日本側がこれを認めることを確認したものだ。末尾には佐藤、ニクソン両首脳のフルネームの署名がある。 これ、沖縄返還の合意の結果なんだけど、沖縄返還とは施政権の返還で、沖縄の領土の所属はたぶんいまだ定まっていない
人材獲得作戦・3: 人生を書き換える者すらいた。 の記事を受けてブックマークエントリのコメント欄が議論を呼んでいる。 はてなブックマーク - 人材獲得作戦・3: 人生を書き換える者すらいた。 またこれを以下のようなツッコミもなされている。 学歴とプログラミングスキル - カレーなる辛口Javaな転職日記 昔、はてなダイアリーで、始まりはこれによく似ていて、最終的にはかなりセンセーショナルな結末を迎えた出来事があったのだが、参考のために昔の事例を紹介したい。最近はてな界隈を見始めた人間は知らないだろう。昔からはてな界隈を見ている人間でも、4年ほど昔のことになるなので、覚えている人は少ないかもしれない。 さて、今からさかのぼること今から4年以上前、はてなダイアリーにて以下のような出来事があった。起点と終点だけ抜き出すと以下のようになる。 2005-09-29 ↓ ↓(大幅に中略。ログまとめるの
福岡県太宰府市の九州国立博物館は28日、大分市所有の国指定重要文化財「田能村竹田(たのむらちくでん)関係資料 帆足家伝来」の掛け軸2点に水滴が落ち、計24か所にしみが生じたと発表した。 同館はクリーニングで除去できるとしており、来年3月までに修復を行う。 田能村竹田は現在の大分県竹田市に生まれ、江戸後期に活躍した文人画家。2点の掛け軸は「紙本淡彩桃花流水図(しほんたんさいとうかりゅうすいず)」と「紙本淡彩冬籠図(しほんたんさいとうろうず)」。同館は大分市の依頼を受け、6月からこの2点を含む竹田の掛け軸3点の修復をしていた。 同館によると、21日午前8時半頃、出勤した作業員が、絵画修理室の作業台に広げていた掛け軸に円形の水のしみ(直径最大約3センチ)が付いているのを見つけた。 高さ約7メートルの天井近くに高温の空気が集まって湿気がたまり、天井の照明に結露した水滴が落ちたという。空調センサーは
良い就職先について、ちょっとだけ考えてみた。 7,8年前、僕がまだサラリーマンをやっていた頃、後輩にそういった質問をされて、 (国際競争が無いから)その時は「新聞社」と答えたが、いまや斜陽産業の代表に なってしまった。 5年ほど前、何かのインタビューで同じ質問をされた際は「テレビ局」と答えたが TBSは数年前から新卒は別会社採用だし、日テレなんて新しい賃金規則に切り替えた。 (もちろん、賃下げが目的だ) 結局のところ、今後数十年間、この日本において安定的に成長するという会社は ないのだろう。メディアのような規制産業なら潰れはしないだろうが、日本経済 自体がほとんどゼロ成長な以上、(どんなに弄ってもベースは年功序列なので)今から 入っても良い目は見られないはず。 ただし、こういう悲観的な視点は、「新人として日本型雇用の世界に入る」という 積み上げ式で考えたものだ。1年か2年ごとの短いスパンで
いよいよ今年も終わりが近づいてきた。年の瀬に今年取り組んだテーマについていくつかまとめておきたい。まずはクレジットカードを利用したカード献金を可能とした経緯についてまとめておく。 日本ではクレジットカードを使った政治献金や寄付といったことはできない状態であった。根本にあった障壁は銀行法の規制。銀行法では「送金、資金移動は銀行しかできない」となっており、この規制により日本のクレジットカードビジネスは世界から見て異質な形になってしまっていた。 世界のカード会社は「料金回収代行業」の形態をとっている。「店」の依頼を受け「カード会社」が「客」から料金を回収する考え方だ。しかしこの形では「客」から料金回収したタイミングと店がお金を受け取るタイミングにラグが生じ、「カード会社」がお金を預かって「送金」することになるので、日本の銀行法に抵触しまう。 そこで日本では、まず店がカード会社に「債権譲渡」
「一票の格差」が最大2.3倍になった今年8月の衆院選は憲法に違反するなどとして、大阪府箕面市の60代の男性が府選挙管理委員会に選挙の無効を求めた訴訟の判決が28日、大阪高裁であった。成田喜達裁判長(菊池徹裁判長代読)は「憲法は投票の価値の平等も要求しており、現在の選挙制度は憲法の趣旨に反する」とした上で、「格差が2倍に達する事態は著しい不平等で違憲の評価は免れない」として、原告が居住する大阪9区の選挙は違法との判断を示した。選挙の無効確認請求は棄却した。 9月に全国の8高裁で起こされた一斉訴訟で初めての判決。 訴状によると、8月の衆院選の各選挙区の当日有権者数は、最多の千葉4区と最少の高知3区とで2.3倍の格差があった。大阪9区と高知3区との格差は2.05倍で、原告の男性は憲法15条などの解釈について「1人につき同じ価値の1票を保障している」とし、「選挙区割りは人口分布に基づいておらず違憲
「外交」は、それぞれの国の命運を賭けた「国同士の駆け引き」ですから、当然、最高レベルの「深い洞察力」と「冷静な判断力」が必要となります。感情的な対応は、この反対の極にあるものですから、最も忌むべきものですが、各国の政府は、自分達の政権の基盤である国民の「感情」というものを無視することが出来ません。 これまでの歴史を見る限りでは、「国民感情」というものは、多くの場合、「洞察力」はおろか「冷静な判断力」にも欠け、それ故に、常に事態を悪い方向に誘導する元凶となっています。太平洋戦争前夜の国民の熱狂と、それを煽ったジャーナリズムの無責任さは、不幸にしてこの典型例となってしまいました。 「日米関係は本当に壊れるかも」と題した12月14日付の私のブログ記事には、相当の反響を頂きましたが、残念ながら、BLOGOSの方に頂いたコメントには、何故か「ネウヨ(ネット右翼)」風のものが多く、読んでいると少し気分
日本ではほとんど報道されませんでしたが、フィリピンで足止めされていたご遺骨4370体が12月9日に空援隊の倉田宇山さんと共に帰国を果たした。これで2009年の空援隊(フィリピンにて遺骨収集を行っているNPO団体)によるご遺骨収集は合計8670体。近年、国家事業として行われてきたご遺骨収集は年平均すれば600〜800体であったわけですから空援隊による収集数がいかに多かったが分かる。 旧日本兵のご遺骨の焼骨式 フィリピンにて 昨年までは我々のような民間団体には認められていなかったフィリピンでのご遺骨収集活動。今年になり厚生労働省からご遺骨収集の許可を頂きこれだけのご遺骨を収集してきましたが、 1つにはご遺骨の焼骨を行うのだが、ホテルの許可を頂きながら敷地内で行ってきたのだが、後になって「聞いていなかった。遺骨の焼却行為が話題となり客のキャンセルが相次いだ。賠償してもらう」と訴訟にまで発展。しか
新年があけてすぐの1月1日午前4時ごろ、日本で月食が見られる。元日の月食は「日本史上初」。明治以降で例はなく、それ以前は「太陰暦で、元日は新月だったから」(国立天文台)。4日には三大流星群のしぶんぎ座流星群がピークを迎えるほか、15日には、部分日食が西日本で観測できる。来年の年始は天文イベントが目白押しだ。 元日の月食は部分月食で、夜明け前の4時20分ごろに最も欠ける。最大で8%ほどだが、初詣でに行きながら空を見上げれば、わずかに欠けた満月が見えそうだ。 部分月食は6月26日にも見られ、12月21日には皆既月食がある。1年で3回の月食が日本で見られるのは100年に1度ほどしかなく、次は2094年だという。 日食は年に2回ある。まず1月15日夕に太陽が欠けたまま沈む部分日食が長野県や山梨県、静岡県より西の地域で見られる。欠け始めは午後4時50分ごろ。西に行くほど大きく欠け、名古屋で2割
今日はクジラの話をしたいと思います。 日本の調査捕鯨について、常に疑問を投げかけてきたのが、例えばオーストラリア政府です。私がニューヨークでオーストラリアのスミス外相に初めてお会いしたときにも、この問題が議論になりました。 そこで私は、「日本の文化についてよく理解してもらいたい。日本の国民にとってクジラを食べるということは、オーストラリア人にとってビーフを食べるのと同じようなものだ」と、冗談半分でそう言ったわけですが、それまで非常に友好的に議論をしてきたスミス外相が、その瞬間に顔がこわばり、黙ってしまいました。そういう大変センシティブな問題が、このクジラの問題なのです。 先般、オーストラリアの新聞社がインタビューにまいりまして、いくつかの話題の中でこの問題の質問を受けました。 そのときに私が申し上げたことは、「この問題は、もっと冷静に議論したほうがいい。クジラの中で、種の保存という観点から
【ニューヨーク=山中季広】米デトロイト上空を飛行中のノースウエスト航空便で27日午後(日本時間28日未明)、トイレにこもった乗客が乗員から引きずり出される騒ぎがあった。テロリストではないかと疑われ、着陸後に米連邦捜査局(FBI)が身柄を拘束して取り調べた。 米航空当局の発表によると、拘束されたのはナイジェリア人のビジネスマン(36)。2日前に爆破未遂事件が起きたのと同じオランダのアムステルダム発デトロイト行きのノースウエスト航空253便で、この客がトイレから1時間以上出てこなかったため、乗員乗客ともに不審に思い、無理やりトイレから引きずり出した。 客は、爆破未遂事件で訴追された容疑者(23)と同じナイジェリア人だった。取り調べに対し「食中毒でおなかを壊しただけ」と釈明した。 乗客255人に負傷はなかった。
前原誠司国土交通相は27日、フジテレビの報道番組で「新幹線の基地が羽田空港の近くにあるので、(新幹線の空港乗り入れについて)JR東海と話をしている」ことを明らかにした。東京-品川間から、羽田空港付近の大井車両基地(東京都品川区八潮)に分岐する線路を「羽田新幹線」として活用。搭乗客の利便性を向上させるのが狙いだ。 前原氏は、番組終了後、記者団に「国交相就任後にJR東海に話したが、品川、東京駅のキャパシティーの問題を含め、現状では難しいという断わりの返事だった」と説明。同時に「羽田空港の本当に近くまで新幹線の路線が行っており、もったいない、何とか使えないかという思いはずっと持っていた。まだあきらめたわけではない」と述べ、JR東海と協議を続ける意向を示した。一方、JR東海は「駅だけでなく、線路のキャパシティーもない」(広報)と消極的で、「羽田新幹線」実現へのハードルは高そうだ。【大場伸也】
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