一昨日(11/15)、労働者派遣法改正について報道があり、製造業派遣や登録型派遣の原則禁止の規定を削除する修正案で、民・自・公の3党が合意したと伝えられた。このニュースはテレビで報じられていない。朝日の紙面(11/16・3面)には小さく記事が載っている。きわめて重大な事件だと思われるが、世間の反応は冷ややかで、ネットでも特に大きな論議が起こっていない。私が最も驚いたのは、反貧困系の面々がこの問題に何も反応を示さなかったことで、不可解でならない。まず、最初に関根秀一郎だが、先週末から四国に遊びに行っていて、その様子をTwitterに書き込んでいる。11/12に高知着、「看板の出てない居酒屋に入った。勧められるままに清水サバの刺身を頼んだ。これがうまい!弾力があって甘くて味が濃い。すだちと塩で食うのもうまい。続いてハゲの鍋をいただいた。肝もたっぷり。イッヒッヒッ」などと、現地レポートしている。
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