東京都の小池知事が特別顧問を務める都民ファーストの会が、都議選後に初めて議会が開かれた8月8日、報道機関の取材に対する想定問答集を配布していたことがTOKYO MXの取材で分かりました。 都民ファーストの会に所属する議員によりますと、想定問答集は全ての議員が参加する総会で配られ、その場で回収されたといいます。想定問答集の中には『Q. 都民ファーストの会が取材規制をしているとの指摘をどう思うか? → A. 党内では明るく活発な議論があります。正しく情報発信するための方法です』といった内容が含まれていたといい、「いまのお気持ちは?という基本的な質問が10問ほどあったと記憶している」「議員経験者からすると当たり前の質問だった」といった証言も得られました。 公人である都議会議員の言葉を制限するかのような対応に、国際医療福祉大学教授で政治心理学者の川上和久さんは「議員の働きを封じる可能性がある」と指
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